去り行く年に

朝から田んぼへ出勤！

稲刈りの後に、生えてくる稲・・・穂が付くこともある。
鳥たちが、せっせと啄んだりしているが・・・
これを「刈ってくれ」とおかんが言うのでしかたない。

草刈り機をもって、いざ出勤

米農家からすれば、ネコの額ほどの田んぼであるが・・・

昼頃までに、何とか半分近くまで


けっこうしんどいんだ、これが。



これくらい、一緒に耕してしまえば、緑肥になるんでは？とも思ったが。

いっそヤギでも放して喰ってもらう、ってのはどうだろう？

ヤギ飼っちまうか？ヤギの乳でヨーグルト作ったり、ソフトクリーム作ったり。
ヤギは、意外とエサ代もかからないって言うし、ウンコは、そのまま肥料に
しちゃえばいいし・・・。

これからの農業は、ヤギが鍵を握っているな！

と勝手に思い込んだ、大晦日の午後であった。


結局終わったのは、１５時半。


疲れた～～


あと６時間程で今年も終わる・・・

来年も、こんなブログに遊びにきておくんなまし　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年　最後の夜に

「濃い」・・・

気になっている本があったので、静岡まで買いに行くことにした。

「青葉通り」のところで献血カーが来ていたので、
「まさか、この年の瀬に献血ルーム開いてるのか？」
と思って、献血を呼び掛けてる人に訊いてみると、
「やってますよ」と。

ということで、献血ルームへ・・・

まず、検査用の血を抜いて、水分のチェック（らしい）

「あら～、今日は、ここのところで一番　濃い　ですよ」

だと。

「顔ですか？」　

ととぼけてみようか、とも思ったが、ナース相手にシャレ言ってもなぁ・・・

昨日は、スノーボードに行ってきたし（汗をかいた）、夜は酒も飲んだし、
軽い脱水だったんだろなぁ・・・朝からノドが渇く自覚症状はあったが。


「成分やめて、全血にしましょう」

ということで、400cc血を流してきた。
新しい年は、新しい「血」をつくることから始まる、ってこった。


さて、買った本は


あと一冊、ビョルン・ロンボルグの「500億円でできること」というのが
欲しかったが、無かった。この２冊を読み終わったら、
近くの書店に頼んでみることにする。


明日で、２００８年が終わる。
明日は、田んぼでひと仕事する予定だ。アイロンがけも忘れていたなぁ。

年が変わる前に片付けよう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　静かな夜に

海岸測量

この年の瀬も迫りまくりの２８日・・・

海岸測量に行ってきた。年々海岸浸食は進み、砂浜が減ってきている。
幸い今年は、台風の直撃がなかったため、流出する砂も少なかったようだが、
それはそれとして記録はしかと残さなくてはならん。


クルマで向かう途中、K間田川の様子を



すっかり本格的な工事になってきてしまった・・・
どうしよう？来年、調査ができるかなぁ・・・

さて、測量




冷たい季節風が吹きすさぶ中、物好きなメンバー。
ご苦労様！


途中、太田浜というところで・・・


ハンマーヘッドシャーク（アカシュモクザメ）の亡骸
８０cmくらいはあったかな？

相良海岸では、釣り大会が行われていた。
正月休みらしい、のんびりした雰囲気の漂う浜であった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午後の日だまりにて

休暇の過ごし方

今日から正月休み。

「今年は逃がさん」とおかんに言われて、台所の換気扇周りと
風呂場の天井の掃除を・・・。

連休中のんびりするつもりだが・・・TVつまらん番組ばっかだな。

ノンフィクションやドキュメンタリーが好きなんだな。
いつも正月特番であったような気がしたのだが・・・TVガイドには
あまり載っていないような？

なので、ツタヤでDVDを借りて来て、本屋で本を買って来て・・・
本は、他にも欲しいモノがあったが、田舎の書店なので見つからんかった。



明日は午前中、海岸測量がある。

今日は、だいぶ冷え込んだ。

富士山がくっきり見える。空気が澄んでいる・・・

きっと今夜は、星がキレイなはずだ。

でもって、DVDはどれを観ようか？


　　　　　　　　　　　　　　そんなことを考える休暇の初日に

聖なる夜の過ごし方

クリスマス・・・盛り上がってるかぁ～～？

TV番組も華やかだし、都会の街ではバカ騒ぎをしたり
合コンがあったり（エエなぁ）、賑わっているんだろうなぁ・・・

不況で、それどこではないのかな？


ワシの家は、「曹洞宗」なので、クリスマスとは無関係だが・・・
（独りで居る、いいワケだよ！）
クリスチャンの国では、実は「地味に」過ごすのがクリスマスである。
そう、由緒正しき日本の大晦日から元旦にかけての過ごし方と同様、
家族と過ごすのがクリスマスなのである。


もう、かれこれ１０数年前になるが、ワシがワーホリでオーストラリアに
居た頃の話である。当時、ワシはツアーガイドをやっていた。
「現地添乗員」ってやつである。

空港にお客さんをピックアップに行き、半日程市内観光をして、
ホテルに連れて行くのが、主な業務内容であった。

クリスマス・イブの日、格安パッケージツアーの旅行者がお客さんであった。
そのツアーには、昼食が含まれていないので、契約したレストランの
クーポンでも買ってもらって・・・というのが普通のパターンなんだが、
（そうすれば、ガイドもメシにありつける、って寸法）
そのお客さんは、安く済ませたいのか？ランチはいらない、と言う。

市内観光も、一通り行ってはみるが、華やかさがない
＝人があまり居ないのだ。
オペラハウスも閑散としていた。オペラハウス周辺のサーキュラキー
というところは、人がたくさん居て、路上で観光客に土産物を売っていたり、
いわゆる大道芸をしている人が居たりするのであるが、皆無である。

昼を過ぎると、あちこちで店じまいを始める。
お客さんを「免税店」に連れて行き（これには別の理由もあるが）、
買い物をさせている間に、マクドナルドに行って、腹を膨らまそうと思ったら、

閉まっていた・・・２４時間営業のはずなのに・・・

ホテルにチェックインする頃には、街を歩く人は、殆ど居なくなっていた。
大袈裟に言うと、ゴーストタウンのようである。

観光地も、水族館や動物園も午前中のみの営業だったり、観光客には
「どうやって過ごしゃいいんだよっ？」
て感じだ。

多分食事ができるところは、ホテルぐらいだろう・・・


家族と一緒に家で過ごし、皆で教会に行ったり、
そうやって過ごすのが本当のクリスマスらしい。

実のところ、シドニーにはチャイナ・タウンもあるし、コリアン・タウン
と呼ばれる韓国人の多い地域もあるので（韓国人もクリスチャン多いか？）、
他の都市よりは、マシかもしれない。


日本人のクリスマスの過ごし方・・・

なぁ～んか、変だよなぁ、とも思うが、クリスチャンでもないから
しゃーないな！

きっとイエス様も八百万の一人なんだろな。


みんなのトコにはサンタさん来たかいな？

山田さんとか三田さん、ちゃうで！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寒くなりそうな聖なる夜２

サンタさん・・・

今日、職場のすてきなおネエさんから・・・貸してた本と一緒に

クリスマスプレゼント　を貰った。

自宅に帰って、中から出すと・・・

コーヒーカップ




クローバーが描かれている・・・なかなかカワイイぞと思って一周回する

と・・・




・・・　・・・

・・・　・・・

あやうく「号泣」しそうになった。


ピントが合わないようじゃあ、まだまだ「幸せ」にはなれんわな！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聖なる夜に

休暇の準備・・・

というわけでは、ないけれど、仕事帰りに１００円ショップで

スケッチブックを買って来た。



スケべ・えッチ・ブック　ではないぞ。

それでは、かくものがかわってまうからね！


まずは、デッサンからね。おっさんではないよ。
デッサン力をつけないと・・・

で、環境塾のステッカーデザイン（またかい）とか
そんなことをボチボチと始めるとする。

ロケハンに行くのもいいかもしんない・・・

で、何処行くんだ？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬っぽくなってきた夜に

オビラメの会

ワシは、「カメハメハ王国」の国民（会員）である。

が、「オビラメの会」の会員でもある。

「オビラメ」とは、アイヌ語で「イトウ（日本最大の淡水魚）」である。
イトウは魚偏に鬼と書く。ぶっそうなサカナだね。

そんなイトウは絶滅の危機に瀕している。
養殖技術は、確立されたらしいので、「種」の絶滅は避けられるかもしれないが、
河川改修や護岸工事、土地開発等々により生息環境は悪化しており、
いつの日か天然種は絶滅するかもしれない。

イトウは、現在、北海道のみに生息する。

北海道・尻別川でイトウを狙う釣り師たちが、あることに気付いた。
「大きいイトウは釣れるが、小さいイトウが釣れない・・・」
「ひょっとして繁殖していないのでは？」
予想は、当っていた。

釣り人達は、イトウというサカナを絶滅させないために、行動を起こした。
尻別川で大きなイトウを釣り、それを親魚として、人口繁殖させ、放流する。
せっかく稚魚を放流しても、環境が適さなければ、大きくならない。
なので、サカナにとってより良い環境になるように、行政に働きかける。

有志を募ってできた団体が「オビラメの会」である。

オビラメの会は、
イトウが人の手をかりることなく、繁殖出来る尻別川を
取り戻すことを目的としている。
個体数の減少など気にすることなく、自由にイトウ釣りが出来る尻別川にする。
それが最終目標である。

オビラメの会に潔いトコロは、目標達成した暁には、「解散」することである。
ゴールは、「解散」なのである。


いわゆる環境保護・保全を目的としたNGOやNPOが数多くある。
専属の職員を置いている組織もある。
組織を大きくし、活動も多岐にわたれば、職員も必要であろう。
しかし、生業とする者がいるならば、簡単には、解散できないだろう。

目的、目標は様々である。
各々が信念に基づいて、活動して行けばよい。


ただ、オビラメの会の心意気がとても衝撃的だった。
（ちなみに３０年という時間を目標にしている）





北の大地でイトウを「幻」にしないために頑張っている人達がいる。

ワシらも負けられない


　　　　　　　　　　　　　　　　　すこ～し空気が冷たくなってきた夜に

砂浜再生 その後

砂浜再生チャレンジで海中に沈めた土嚢を見に行ってきた。

先月は、なんだか砂が取れていて、沈めたときの姿が現れている感じであった。

果たして、今回は？？？

先月は、ウミウシが居たし、ギンポ系のサカナも潜んでいたので、
ひそかに、そっちの方も期待していたが・・・


前回と比べると、「砂」が付いた感じがある。
ところどころ埋没している箇所もあった。

そして





ネットに海草が付いていた。
先月付いていたものが成長したのかもしれない。

なんか魚礁っぽいぞ！

結局、ウミウシは居なかったが、スジが入ったギンポ系と思われるサカナが
１匹泳いでいた。

相変わらず、ニゴリは強いので、レジャーダイビングのようには
楽しめないが、なかなか面白かった。

こんなことで「楽しめる」ワシは「変」じゃろか？


しか～し、たった１ヶ月でけっこう変わるもんだね、砂浜は。


潜った合間には、カメハメハの「おかあさん」手作りのケーキの差し入れ。


メタボリック・Y氏とつまんだ。

うまかったなぁ・・・かあさん、ありがと。


来週は、カメハメハの海岸測量がある。
そして、来月は、堆砂垣の設置を予定している。

砂浜を取り戻すまでは、まだまだ先は長いが、少しずつでも前進あるのみだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　睡魔に負けそうな、ポカポカ陽気の午後

あぁ不景気

景気、悪いですな。

クルマ、売れないみたいですな。

どうしちゃったんですかいな？


ニッポンのクルマは、「故障しない」「安い」とか、で
よく売れてたんちゃいますか？

「安くて、良い品」売れますわな。

でも、いま売れませんな。


どっかの国の「サブプライム・ローン」とかがはじけたら、
そんなに売れなくなるもんですかいな？

いいモノは売れる！

ではなく、結局のところ

金があるから売れる（買える）

ってことだったんじゃないですかな？


いくら景気が悪くなろうとも、

「いやぁ、不景気だからケツ拭く紙やめて、
　布切れで拭いて洗って何回も使うようにするか！」

ってヤツいますかいな？（いるかもしれんなぁ）


「工業立国ニッポン」

「技術大国ニッポン」

大事なことですな。

だけど、生物界に多様性が必要なように、
産業にも多様性が必要なんじゃないですかな？


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山遊亭犬磨呂

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬の朝日を浴びながら