９月も終わる・・・

今年も残すところ　「３ヶ月」　になっちまったよ！

あっ　という間だね、ときの経つのは。

で、１０月はワシの誕生月なのである。

てんびん座である（　ヒトをてんびんにかける　とも言うらしい）。


バカボンのパパと同じ年齢になる（　ああ、カミングアウト・・・　）

バカボンのパパには、キレイな奥さんと、天才児「はじめ」ちゃんがいる
（バカボンはどーでもいいのかい？）

赤塚不二夫の娘が「バカボンのパパより、バカなパパ」なんて本を出したらしいが、
顧みると、バカボンのパパよりオツムは賢いかもしれんが、なんだか勝てていない。

う～む　・・・　・・・




ま、そんなコト、いちいち気にしてたら、しゃ～ないか！

これからも、このペースで行こうかね？



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋雨前線活動中！

「秋の・・・」 その２

今年の春先だっただろうか？
東海大学の学生さんから

「亀崎さんが、仔ガメのルアーを作って、仔ガメがサカナに食べられているのか？
　検証する、っていう研究をする」

なんて、話を聞いた。

あまりに「楽しげな」研究ではないか！

というか、




なぜ？ワシに声をかけん！
（　↑　釣りが下手だから　）


ということで、こちらも密かにミッション進行。

とは、言うものの、なんやかやと忙しく、遅々として進まず、
「仔ガメ孵化・脱出シーズン」をほぼ終える頃になって、ようやく試作１号が完成。





サイズは、きちんと仔ガメサイズ
重量は約２５g　＝　シーバスロッドで充分投げられ、そこそこ飛距離も出せそう。

当然、水に浮くのだが、やや「立ち姿勢」（ウェイトをケツよりにしずぎたかな？）

前脚（ヒレ）は、最初アクリル板にしようと思ったが、
ゴムシートがあったことに気付き、急遽変更。
リールを巻いたときに、「ふにゃ」っとなって泳いでいるように・・・見えるかな？
（仔ガメって平泳ぎ？クロール？）
後脚は省略。
まあ、試作品だし、要は「シルエット」がカメになっていれば、いいだろう・・・


ホントにこんなんで、いいのか？大きな疑問であるが、これから
「飛距離」「アクション（動き）」「操作性」なんぞを確かめていこうかね。

本格的な活動は・・・来シーズンかなぁ？


昼と夜では、やはり昼の方が喰われるのか？
「（仔ガメ）放流会」の会場でやったらサカナ釣れちゃうのか？
どんなサカナが食らいつくのか？

こんな「研究」で３年はメシが喰えるな！（喰えるか！っつーの）


冗談は、さておき、ホンマに釣れたら釣り業界とカメ業界に激震が走るだろうな。

「あの下手っぴにもサカナが釣れた」・・・　・・・



これを機に、シーバス用やサツキマス用のルアーも作ってみちゃおうか？

そんなコト考えだすワシ・・・　・・・エエ歳こいた「おっさん」やで。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼岸すぎ　曼珠沙華咲き誇る　秋の日

「ビクトリノックス」

山に行くときは、「ナイフ」は必携である。

学生のころ、ナイフ欲しいなぁ、と思って買ったのは、
ビクトリノックス「トラベラー」
ワインのコルク栓を抜くヤツが付いていたので・・・
（山でワインが飲めるように、と先輩からそそのかされた）


そんなナイフも、それほど使う機会もなく、ときは過ぎ。



もう、ずいぶんと前に友人から貰った（ドイツへ行ったときのお土産だったと思う）
ビクトリノックス「クラッシック」

小さなナイフで、ナイフとヤスリとハサミが付いているヤツだ。

ウェストポーチに付けていたのだが（コードリールとともに）、
コードが切れたのか？知らぬまに紛失・・・友人、ゴメンよ！


日帰りハイキングなら「クラッシック」で充分、
というベテランの山屋さんもいるくらいで、小さいけれど、
機能充分である。

ワシが個人的にビクトリノックスを気に入っているのは、
「毛抜き」が付いていること。
何気ないときに、何かが指先に刺さったりするコトってないだろうか？

「毛抜き」さえあれば、と思うコト、ない？

ということで、改めて買い直し。
今度は「イエロー」



お値段は、２０００円ほど。

もうひとつくらい買って、キーホルダーに付けようかなぁ・・・





ちなみに「ヤスリ」の先端はマイナス・ドライバーにもなるよ。


そこのあなた！野暮ったい彼に買って上げてみては？

「これで、縁も切って」



こらこら



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏　のち　冬　明日は秋？

孵化調査・・・

静波っコのでた産卵巣の孵化調査をしなくては・・・

今週末からお茶刈りが始まるし、近々天気も崩れそう（と思ったら降ってきたよ、雨）、
ということで、とっととやってしまった「孵化調査」
ながらく置いておくと、腐敗が始まり、クサいわ、ウジが湧くわ、で
早めにやっておきたい。

ついでに、「居残り組」が居たら、挨拶くらいしておきたいゾ、てなもんで。

某日未明、知人に見守られつつ開始。



結果

孵化　　５４個　（内　８匹が未脱出）
未孵化　５９個　（卵のまま）
死亡　　２３個　（途中まで成長している）

合計　１３６個


産卵巣の穴はけっこう深く（あいまいな表現だな）、石も多い。
よくこんなトコから這い出たもんだ、と感心。
砂の中は、意外に温度が高く暖かく感じられた。
未孵化の卵は、上の方。やぶれた殻は、その下、という感じ。
孵化率が悪かったのは、やはり「猛暑」のせいか？


東の寄子の浜（前浜とも言うらしい）でも、焼却場の近くは、孵化率悪かったが、
ここも石が多かった。
それに対し、砂の吹きだまりにあった産卵巣は孵化率が良く、何年か前にTV番組で
誰かさんが「ああいう、砂の吹きだまりに産むのが一番孵化率がいいです」と言ったのを
裏付けるような結果である。

「石」というのは、石焼ビビンバの器や、石を調理器具にしたり、
寒いときは石を焼いて、それを新聞紙や布で包んで、懐に入れたり
（って、いつの時代のことだ？）というような利用方法もあることから、
「保温力」がある・・・と考えられる。

このへんが、孵化率と関係があったり、するのだろうか？


それから、駐車場の街路灯。
海に戻るには、やっぱり影響がありそうである。
居残り組も、惑わされていた感じだった。


そんな話をしながら、調査を終え、「居残り組」を波打ち際に放して終了。


ひとりでも多くの人に「関心」を持ってもらうことで、
ウミガメのみならず、「（海岸）環境」のことを考えてもらえたら、と思う。


最近、地元TV局の夕方の番組で、某団体の「仔ガメ放流会」の様子が
ON AIR　されたそうだ。
「放流会は、カメにとっていい」とか、無責任なことを言っている主催者と
それに何の疑いも無く乗っかる番組出演者に腹をたてたカメハメハ・メンバーが
番組に「怒りのFAX」を送ったんだとか。


今回、調査を見守ってくれたのは、サーファーである。

砂浜が無くなれば、カメも産卵できないが、かれらもサーフィンできなくなる。

そう考えると、同じ財産を共有し、運命を供にする「仲間」である。


わざわざヒトが手を出さなくとも、なんの心配もなくカメがやって来る、
そんな環境を取り戻せたら、みんな幸せになれるよなぁ・・・

なんて呑気なコトを考えるワシである。


「活動」が目的になり、生活の糧になってしまえば、「終着点」を見失う。


気をつけよう！



　　　　　　　　　　　　　　　　　夏の終わり？を告げる、冷たい雨が降り出した夜に

「静波っコ」旅立つ！

昨日も、おとといも・・・毎夜産卵巣の確認に行っていて、
昨夜は、たしか？８時半頃？

なにも「気配」なく（気配って何なんだ？）


そしたら、今朝、友人（STOKE　accy）から電話。
「なんか・・・出たみたい」

ということで、仕事へ行く途中に確認。





・・・　・・・　出てた




無数の足跡


しか～し、何匹かは、駐車場＝丘側の方へ歩いて行っている。
（最終的に、海に向かったようだが）

やはり駐車場の「街路灯」の影響だろうか？




波打ち際まで続いた足跡


ん、ちゃんと海まで辿り着いている。



行ってらっしゃい

気をつけて！




遠く　遠く　果てしなく遠く　

旅立つ君に　かける言葉も無いけれど

いつか　此の地で遭える日が

来るといいな　と朝日に願う



頑張れ！静波っコ



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほぼ丸っこい月夜に

指導力・・・

「教える」って難しい

「伝える」って大変

「覚えてもらう」って一苦労



昨日まで、一緒に指導にあたっていたベテランの指導員
ワシのような「ペーペー」に対しても威張ることも無く
翌日に講義を控え「いやぁ、今日はねじり鉢巻で勉強しなきゃ」
なんて言っていた

キャリアを重ねても、こうありたい



知識も技術も日々進化するモノだから



「難しい」と感じなくなったとき


「極めた」ときか、「向上心」を失ったときか？



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋の「彼岸」に

愛せよ・・・

本日より「３連単」・・・ちゃうちゃう「３連休」

なんだけど、赤十字講習が３日間あるので・・・いやはや。


今朝は４時に起きて、一旦会社に行って、ちょびっと仕事して、
７時頃帰宅（帰宅前、海岸に産卵巣を確認に）。
朝メシ喰って、静岡へ行って来た。

明日も、そんな感じになりそうなのだが、


明日、１９日は「バイク乗りから始める地球愛護活動」

ラブ・ジ・アース　ミーティング


カメハメハ王国も出展するでよ。こんな感じで　↓
http://blog.goo.ne.jp/55greatbull/e/16d807a5b56522d0a537d9b40d7847a4


お近くの方、遠くの方、ヒマな方、忙しい方

冷やかしに来てくんろ、ぜひ。


ワシは、行けないけどね。


そして、このイベントにやって来る「近藤スパ太郎」氏　↓
http://ridinghigh.cocolog-nifty.com/blog/


も関心を寄せる、ウミガメの誕生！


今夜も様子を伺いに行ってくる。

そろそろのはずなんだが？


無精卵ってことはないだろうなぁ・・・　・・・


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　姪っコ２号運動会の日に

景観

【けいかん】　　風景、景色


ここのところ、こんなワケもわからん、支離滅裂、種々雑多、
ささらほーさら（遠州弁）のブログにも、毎日毎日たくさんのお方が
アクセスしてくれる。

どういうワケだろう？

で、思い返すと、一番アクセスが多かったのは、シドニーでの
「ツアーガイド」の裏話のときだったなぁ・・・と。


というわけで、シドニーのお話を少しばかり。



オーストラリアは、観光立国・・・と言ってもいいくらい、
観光業には力をいれている。凶悪犯罪が少ないのも、その一例で、
あるとき銃規制をしようと政府が銃を買い取る、と言ったら、
あっという間に銃が集まった、とか？
ま、これには基本、のんびりとした国民性と、おカネが貰えるなら、
というところもあったのだろうが、アメリカでは、こーはいかないだろうな。


で、「街並」もキレイにしたいということで、テラコッタを使うことを推奨している。
また、たとえ個人の庭の木でも、そこそこ大きくなると、その木が「風景」を
創りだしている、ということで、勝手に切ってはいけないし、歴史が浅い国であるため、
築１００年を越える家屋は、自己都合で壊すことは許されないらしい。


そんなシドニーでのルールのひとつに、「洗濯物は道路に面したところに干さない」
というのがある。
なので、シドニーの一戸建ては、裏にバックヤード（まさしく）という広い庭があって、
そこに洗濯物を干すのである。家の表の庭は「なんや、こんなモン？」という程度だが、
裏は、けっこうな広さだったりするのである。
フラット（日本で言うところのアパート）にも、バックヤードに相当するスペースがあって、
そこは道路に面していなく、洗濯物を干すロープなんかが張ってあったりする。


いくらコ洒落た住宅が建ち並ぶ、閑静な住宅街でも、
おババのズロースが風になびいていたら、台無しなのである。
だからといって、若いおねーちゃんの可愛らしいパン●ィなら、いいのか？
て問題でもないんだが。


日本の住宅街・・・というか住宅事情というか、洗濯事情というのか、
なぁ～んも「景観」なんて考えていないよなぁ、と思うのである。

それが国民性なのだろうが・・・なのか？




南半球は、そろそろ春である。


ジャカランダの咲く頃である。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　雨が降ったらほどよく涼しい夜に

創作活動

中断していた「BABY　in　CAR」ウミガメ・バージョンの作成を
再開しようかと思う。

赤ちゃんも無事、出てきたしね・・・（あ、ワシの子じゃないぞ）

ただ、孵化調査は残っているし、仔ガメルアーの試作もあるし、
今週末は赤十字だし・・・なかなか忙しいもんだ。


ばっちりなデザイン・・・ということで、気に入られたら、
須磨水族園に売り込みにいって、「著作権」で儲けてやろうか？と思う。
（「ロード」の印税がいまだに年間１２００万円あると聞いて、ショック）


ま、そんなこたぁムリなんだけどサ。


楽して稼ぐ方法ねーかなぁ・・・　・・・



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元「敬老の日」の夜に

不良中年まっしぐら？

本日、「モンベル」の冬のカタログが届いた。

まあ、それほど買いたいものも無いんだけど、中身は見てしまうし、
見ていると欲しくなるし。

欲しくなれば、「ドコへ行こう？」なんて気になってくる。

なんだか、遊ぶコトしかアタマに無いみたいな・・・ガキンちょか？
（夜な夜な出掛ける、しし丸を悪くは言えないな）


もう、まっとうな人間には戻れない気がする。
（そもそも、まっとうな人間だったのか？）


だけど、地球はやっぱり「まぁるい遊園地」テなモンで、
興味は尽きない。

カメが終わったら山に行こう・・・

ダイビングもいい！


山とか海とか見境無いな、ワシ。
その見境「無さ」をもうちょっと・・・に、とかね。


老け込むのは、まだ早い






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月も沈んで闇夜になって・・・