晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

君たち、ドコへ?何してる?

2009年06月14日 | ウミガメのはなし
今朝、今シーズン2回目の産卵があったそうだ。
なんか、ペースが遅い気もするが・・・う~む

http://www2.wbs.ne.jp/~kamechan/sanran09/sanran09.htm

移植はしないで、そのまま。
果たして、今年は台風直撃があるか?あったらキビしい?


移植や仔ガメの放流が、ときにあまりヨロシくない結果を出すことがある、
と以前書いた。
結局ワシ含め、一般にはまだよく知られていないことがあるわけで・・・
世界には、ウミガメを観察、研究しているヒトが多くいる。
この人達の成果を参考にすることはできるので、そんな情報を大切に活用するべし、と。


というわけで、最近は、ELNAの会長のコラムが面白い 
 ↓
http://www.elna.or.jp/column/no67.html


ウミガメは、一生の殆どを海洋で過ごす。
そのため、生態については、まだまだ未知なことがある。
(それゆえ、カメ協ではダイバーによる水中映像等の情報提供を呼び掛けている)

孵化した、あの小さな仔ガメ達は、どうやってメキシコまでたどり着くのか?
日本に還って来るタイミングって何?年数決まってるのか?
迷子にならへんの?

きっと、そんなコトを研究している人間がいるのだ。
なにしろ、甲羅に寄生する「フジツボ」を調べているヤツがいるくらいだから。

ウミガメというのは、まぁ食べていたヒトやべっ甲を利用していたヒトには、
それなりの利用価値があったもんだが、それほど人間の営みに深く関わる
ものでも無さそうである(って書いていいのかな?)。
大学が「独立行政法人」とかになって、独立採算制=金になる研究をしないと、
やっていけない、となると、おそらく生物の保護とかは商業価値のある生き物しか
対象にされなくなるんだろな。

ウミガメ・・・立場悪そう・・・。

そうして、その生態もよく知られないまま絶滅、ってことになりかねないんだな。


生き物に関しては、もっと広い視野で観ていくことが重要ではないか?

生半可な知識では、過ちを犯しかねない。だから「慎重さ」が必要だ。


なんだけど・・・




「美しく」? 「自然を大切に」?

ここから10歩も歩かない橋の上から・・・

(奥の方は、コンクリートの護岸)

美しいか?自然か?


どうして、こうも頓珍漢なことが起きるのか?

空港と川と自然とどういう関係なの?


よく解っていないと、こういうことが起きるのである。
(やってる)本人達は、「変」だということに気づいていないのである。


気をつけたいね



                        水平線がかすむ日曜日
コメント
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