晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

開高 健

2009年09月30日 | 本棚
かいこう たけし

作家である。芥川賞作家である(直木じゃないよなぁ、たしか)。
「かいこう たけし」がペンネームで、「かいこう けん」が本名ではなかったか?

重い文体と、含蓄のある語り口

まさに 文豪 という言葉がふさわしい人であった。

一見、気難しそうで、堅苦しい印象を与えるが、ウィットに富む面白いヒトでもあった。

「水の上を歩く?  酒場でジョーク十番勝負」 開高健vs島地勝彦
読まれたし・・・


そんな開高氏
日頃は、〆切りなどのプレッシャーで、いつも胃腸の調子がすぐれなかったりしたそうだ。
それだけ繊細なのか?作家業は大変だということか?


そして、ときおり自虐的に、自分のなまえを

「かいたか けん」

と呼んだ(読んだ)りしたそうな。

「かいたか けん」   「かいた かけん」  「書いた?書けん・・・」


人生にユーモアは必須である

ユーモアがあれば、ほんの少しだけでも、幸せになれる気がする




                        今夜はちょっと本降りだね
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宇宙船・地球号

2009年09月29日 | イヌの独り言
テレビ朝日の「素敵な宇宙船 地球号」が終了してしまった。

毎回観ていたワケではなかったが、ネイチャー・フレンドリーなワシには、
なかなか興味をそそる番組であった。
(ねーちゃん・フレンドリーではないぞ)

海岸パトロールは、とうに終了したのに、夜9時台に寝る習慣が
ついてしまったので、日曜日の最終回は、ビデオに撮って観たわけだが、
最後くらい2時間くらいの特番にせーよ!と思ったのはワシだけだろうか?

そして、なにを隠そう、カメハメハ王国もこの番組に出たことがあるのである。


http://www.tv-asahi.co.jp/earth/

バックナンバー 2004年10月10日をのぞいてくれ


今もたまに番組をダビングしたDVDを観ることがあるが、
「誰かさん、やせてたなぁ・・・」と思わずにはいられない・・・


そんなことより、ホンマにこの星はどうなっていくのだろう?

おそらく、多くのヒトが「ヤバい」と思っているのだろうが、
「何もできない」と思っているのではないだろうか?

でも、きっと「何もできない」ではなく「何もやらない」んだよな。

「出来るコト」「続けられるコト」から始めればいい。
サボってしまったら、また最初からやりなおせばいい。

ただ、それだけだ。



と、個人的には思っている。



                      今夜も小雨パラパラ
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まだ、ちょっと・・・もう少し・・・

2009年09月28日 | イヌの独り言
・・・変な会話ではない・・・ ・・・

色気づく話ではなく、「色づく話」

実りの秋なわけで、我が家も




喰えないことは、ないだろうけど・・・やっぱもう少し待たないと。


こちらも




小さい木なので、実る数は少ないが・・・イイ色になると、カラスがつつくんだよな。


まだ・・・あせっちゃダメ!・・・もう少し・・・右

右?


に、しし丸が居たんだよな・・・


実りの秋である。

が、実り少ない暮らしをしているワシである。

ヤツらも秋がくるから実を結ぶわけではない。
きっと、いろいろな過程を経て、夏の暑さだとか、雨に打たれて、
その後、おいしい実をつけるんだと、思う・・・ことにしておくか。


                        小雨ぱらつく夜に
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パトリック・スウェイジ

2009年09月27日 | イヌの独り言
アメリカの俳優

有名な出演作は、デミ・ムーアとの共演作「ゴースト ニューヨークの幻」
仲の良かった同僚に恋人(デミ・ムーア)の目の前で殺される役どころ。

他では、シティ・オブ・ジョイとか?「アウトサイダー」が有名なのか?

忘れてはいけないのが「ハートブルー(原題「ポイントブレイク」)」
次々と銀行強盗を繰り返すサーファー・グループのリーダーの役。
それを追う刑事が、キアヌ・リーブス。

ちなみにキアヌリーブスの相棒(というか先輩)が、ゲイリー・ビジー。

ゲイリー・ビジーといえば、
かの有名な・・・有名すぎるサーフィン映画の金字塔「ビッグ・ウェンズデイ」の
主人公3人組の一人である。

そのゲイリー・ビジーが、独自の捜査と勘で、「犯人は、サーファーだ」
とか言うのである。・・・すっかりサーファーらしくない体形になったゲイリー・ビジーが。
そのあたりが、けっこう笑える。(そこでのウケをねらったわけではないだろうが)

で、まあゲイリー・ビジーは置いといて、パトリック・スウェイジ。
この9月に膵臓癌で亡くなったそうだ。
残念だ・・・。

この秋、スウェイジの映画(DVD)を観ようと思う。


                        残暑感じる秋の夜に
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ああ・・・ラストチャンス

2009年09月25日 | ウミガメのはなし
昨日の夜、仕事帰りに「孵化場」へ。

なんか足跡っぽいのがあったが、凹んだところはなく、
出ていたとしても、気の早いヤツが数匹か?と。

で、今夜行ってみると、脱出した跡が。

足跡の上に、ヒトの足跡があったので、昨夜のことだったのだろう。
その脱出した産卵巣の翌日に産み落とされた産卵巣が2つ。
今夜か、明日の夜が最後のチャンスである。

明日は、夜、静岡で用事があるので、今夜しかない・・・
しばらく粘ってみたが、出てこない。
明日の支度もあるので、9時半で帰ってきた。

いまごろ、のそのそって出てきているかもしれん・・・

ま、来年の課題ということにするか!


それよりも、少し嬉しかったのは、昨夜脱出した産卵巣は、
ワシが穴を掘ったヤツであったこと。

産卵巣は、卵を動かさなくても、卵の存在を確認するために、
掘っただけで孵化率が下がることがある、という専門家もいる。

移植する際に掘る穴の「掘り方」でも孵化率が下がることもあるらしい。

というわけで、実は掘ったはいいが、心配だったのだ。
「移植」の場合、単純に孵化率が良いのが、果たしてよいのか?
という問題もあるのだが、とりあえず孵化・脱出してくれてありがたい、
という気持ちでいっぱいの夜であった。




いまごろ、どの辺泳いでいるのだろうか?

また 逢えたら、エエなぁ!



                         星のキレイな夜に
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雲・・・

2009年09月24日 | イヌの独り言
空といえば、雲である(強引か?)

でも「雲」でなくて・・・


先日訪れた、空港の展望台は、

石雲院 という寺の裏にある。

空港の建設が決まったときに、「移転」しなければならん、とか言われた寺である。
一応、地元では、そこそこにデカい、由緒ありそうな寺である。
中学のときに、地元の古跡、名跡などを訪ねる遠足みたいなヤツで行ったことがある。

そんな寺も、「いざ空港建設」となると、あっさり「移転」とか言われてしまうのである。
最終的には、移転せずに済んだのだが、古い建物を大事に残す、
という意識はないもんだろうか?

オーストラリアは、国家としての歴史は、浅い国である。
それ故か、建国時に近いくらいの古い建物になると、個人の持ち物であっても、
勝手に取り壊したりできないのである。

ついでに言うと(書くと)、「景観」というモノに非常に気を使う国なので、
自分の庭の木であっても、それなりに大きいと、その木が「風景」を創っている、
とみなされ、これまた勝手に切り倒してしまったり出来ないのだそうだ。
(立ち木問題でもゆれたなぁ・・・)

で、石雲院

山門が、けっこう立派である。

じゃん!



実は、この山門は「未完」だそうで、いろいろな「彫刻」があるんだが、
彫られておらず、下絵の「墨」で描いた「絵」が残っているのがある・・・はずだった。
中学生の頃に観た、その絵は見つけられんかった・・・



でも、山の上にひっそりと佇む古寺の風情も、ヒコーキの音で台無しだな。


そして「雲」といえば



彩雲ちゃん


「何モノか?」って?

内緒だよ。


                           西に三日月の夜に
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空・・・2

2009年09月22日 | イヌの独り言
家の外壁に・・・

「空へ」 の残骸が・・・




どんな蝶だったのだろうか?

やっぱ、生き物の方が優雅だよな、空を飛ぶ・・・いや「舞う」姿は。


そういえば、ウミガメも舞うように泳ぐな(強引な話の展開だな)。

というわけで、今日は、年に4回の海岸測量の日



続けることに意味がある(たぶん)。
満潮だって気にしない(いつもは干潮時にやってるけど)。

秋になり、カメハメハの活動は少なくなる(無くなりはしないが)
こうして仲間に会うことも少なくなるというワケで、
せめて会えるこんな日は、楽しく過ごしたいモノである。

総勢10名

愉快な午前中のひとときであった。

天気もよかったし。
エエ連休だったんだろな


サーファーもたくさんいたぞ。


                      ワシの連休は今日でおしまい
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空・・・

2009年09月21日 | イヌの独り言
「カラ」ではない

「そら」である。

夕方、ちょいと空港(正確には、石雲院の展望台)まで行って来た。
クルマで10分ほど・・・



フジヤマ・しぞーか空港 ・・・

停まっているのは、「トビウオ」ですかい?

いやいや


フジ・ドリーム・エアライン

なんと静岡の航空会社のヒコーキだ。
通は「エフダ」と呼ぶらしい・・・ ・・・(知らんかった)


しかし・・・なんだ、このカメラは?



そんなに「ヒコーキ」珍しいかい?田舎モンめ!

と思っていたら。

「あ、あれ・・・」
「あそこ」
「おお・・・」

て声がぼそぼそ、と聞こえてきて、皆さん南の方角を眺め・・・




パシャパシャ・・・



ANA機到着。沖縄かららしい・・・

ほどなくして、「エフダ」が


どっか行った・・・ ・・・


いやぁ、飛んでるねぇヒコーキ。

経営再建中のJAL。
「静岡-福岡便廃止か?」(6月に開港したばっかだぞ)なんて
言ってるけど・・・大丈夫か?この空港

ヒコーキが居ない空(カラ)の空港にならないように・・・
(これだけ銭かけておいてなぁ、まったく。地元県議の
 なんとか石哲なんとか、議員辞めて営業でもすればぁ?)


               すっかり月曜だということを忘れた月曜日に
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愛は足りてますか?

2009年09月20日 | イヌの独り言
9月20日 日曜日



ん、いい天気・・・

今日は、「バイク乗りからはじめる地球愛護活動」

ラブ・ジ・アース の日


カメハメハは、ブース出展の依頼があり、「地頭方海浜公園」へ行って来た。

朝の準備風景



「地球愛護」ということで、みーんなで海岸のゴミを拾うのである。
全国?津々浦々?からやって来たライダー(青森ナンバーがあったらしい)が、
午前中、ビーチク・リーン・・・じゃなかった「ビーチ・クリーン」に汗を流す。



たくさんいたよ!

その後、出展ブースの紹介とかがあって、カメハメハも紹介された。
何を思ったのか?愛に飢えた誰かが、おもむろに死んだカメのお腹から
出てきた卵なんぞを見せに行ったら、すっかり「対談」になってしまった。


(顔がゆるんでるなぁ・・・)

今年は、トライアル・ライダーの超絶技のデモがあって・・・






どしたら?あんな風に、マシンを自在に操れるのだろう?
ワシには、軽~い自転車でもムリだぞ。
アクセルコントロール、ブレーキコントロール・・・まいった!

イベント終盤。恒例の「じゃんけんゲーム」何かいいモノ貰いたいよな。
ということで、参加したが


カメハメハ・メンバー誰一人勝ち残らず・・・無念

そんな、こんなの一日を過ごしたとサ




ゴミ集積所のひとつ・・・
散り散りになったゴミを拾い集めるのは、エネルギーが要る。
捨てなければ、使わずに済むエネルギーである。
これだけ集めても、なお細かいゴミ、砂に埋もれたゴミ、
拾いきれないゴミが、まだまだある。

ゴミで汚れた地球・・・そこにヒトの愛はあるのか?




どこまでも広がる青い空、広い海

風は、おだやかで、心地よい潮の香りがして


でも、大気も海も、きっと汚染されている。
ワシらの日々の営みによって。

すっごい美人だと思って近づいて、よーく観たら、
「肌のキメ、粗いな」て感じ?

地球は、ワシらに概ね優しいが、ワシらはどうだろう?

たまには、そんなことを考える機会があるのもいいだろう・・・


                      気がつけば、秋の虫の大合唱
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そして、また・・・

2009年09月19日 | ウミガメのはなし
こりずに海に行ってきた。

Y氏情報から木曜の夜に脱出したと思われる産卵巣に
小さな、小さな凹みが・・・

そして、ひとすじの小さな、くっきりと残った足跡




遅れた1匹が旅立った後だった。

台風のウネリにより海は荒れている。
その海に向かって行った足跡・・・ ・・・




ここには「離岸堤(テトラポット)」がある。
無事に沖に出れたのだろうか?


まだ、砂の中でグズグズしているのがいないか?
30分ほどその場にいたが、後続はなかった。
強風のために、小さな足跡も、凹みもほとんど消えていた。

ということは、ワシが来るちょっと前に出てきた、ってことか?


孵化場で、まだ孵化・脱出していない産卵巣は、あと数個。
もう少し通ってみるか!奇跡を信じて。


                     あしたも晴れたら、エエなぁ
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