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晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

さようなら小笠原 またいつの日か

2011年04月09日 | 小笠原・出張編
小笠原からの出港・・・盛大である。

島への交通手段は「船」だけである。だから、というわけでもないんだろうが・・・


航海の安全を祈念して


テレビクルー&「マリアン」だね



いよいよ船が・・・岸壁から・・・

「マリアン」だね


これだけ集まってくるんだよ。

宿泊先のスタッフ、各種ガイドさんなどなど


もちろん「たつみ」のおばちゃんとおじちゃんも来てくれたいた。

そして船が走り出すと・・・


各種観光船(ダイビングボート他)が現れて・・・



応援団の「エール」


女子高生の「チアガール」
海よりまぶしい女子高生のふともも! ・・・海よりまぶしいその笑顔 ・・・海より・・・
(ちなみに、この日は金曜日なんだけどね「一般社会」は)



ダイビングでお世話になった「ディープ・ブルー号」も


見つけてみてくれたみたい!

湾から出た後もしばらく追走がつづき・・・ ・・・


「とうっ」


ザ・・・


ブン!!



またいつか~ (T T)/



という感動のフィナーレなのである。


島民の生活を考えると「空港」の実現は切実なところである。
環境保護を考えると、空港はセンシティブな問題となる。

どちらも「正解」なのである。

しかし、空港ができ、毎日のように離発着があれば、このような「見送り」は無くなるだろう。

この人の温かさにやられて、リピーターになった者も多いだろう。
「次は2航海でやってきて『見送る側』をやるんだ」という人もいた。


もうじき小笠原は「世界遺産」に登録される(おそらく)。
そうなったときに、こんな観光客と島民の距離感が保てるのだろうか?


得るモノと、失うモノの価値をはかる方法を、ワシはまだ知らない・・・



旅してみようか?と思っている、そこのアナタ
ある旅人のことばを紹介しよう


  いい人は、天国に行ける

    身の軽い人は、どこへでも行ける






おまけ


カメ屋は一度はカメを喰わなきゃならんらしい。
お値段1575円なり。
まだ食してはいないが、カメハメハの変人たちと食べることにする。


小笠原編、これにて終了~
コメント (2)
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島内風景

2011年04月08日 | 小笠原・出張編
朝や出港日の昼に撮った写真を少し・・・





ハイビスカス



知らない・・・ ・・・


忘れた・・・ ・・・



港 + おがさわら丸





教会






保育園


歩道には小笠原の生き物が

ぴょんきち?


ガラの悪い鳥?

アートしてるなぁ・・・



神社の上の展望台より中心街を・・・中心街これだけ・・・
街の南(写真左)の浜にウミガメが産卵に来るのだが、街灯りで仔ガメが道路に出てしまう。
なので、この浜だけは卵の移植をするらしい。



ダイビング屋さんの「看板ネコ」かな?


出港日は


ん、イイ朝!

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小笠原海洋センター

2011年04月07日 | 小笠原・出張編
もうちょっと続くでよ、小笠原編

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海と山を堪能し、いよいよ出港の日を迎え・・・

出港は 14:00 なので、午前中はまるまる時間がある。
ので、かねてより行ってみたかった、というか行かなければならんところへ。

「小笠原海洋センター である。



センター長の鳴島さんは、たしかウミガメ会議にも来ていたと記憶する。

先ずは、スタッフに尋ねてみると、あいにく「ウミガメ漁」に同行した、とのことで、
戻ってくるのは午後とのこと・・・残念。
(小笠原では、年間100頭程度のアオウミガメの漁獲が許可されている。
 捕獲されたウミガメのデータ=計測をとるため、同行するようである)

しか~し、海洋センターの運営母体である「エバーラスティングネイチャー」の菅沼会長が
来ている、とのことで、お話を聞かせていただいた。

菅沼会長は、その後「ザトウクジラ」の調査のために出航する、ということで、挨拶程度の
話しかできなかったが、別のスタッフをわざわざ呼んでくれて、センターの施設、活動を
案内してもらった(ラッキー)。


小笠原は、海洋島であるため動物性タンパク質の摂取が少ない。そこで昔からウミガメや
その卵を食べていた。(ということで本格的な開拓がされたころ「ヤギ」が持ち込まれ・・・)
ただ捕るだけでは、効率も悪いし、安定的な供給にも不安が残る。
おそらくそんなような理由から、古くからアオウミガメの「人工養殖」がされてきた。

今年は、人工ふ化放流事業100周年だったそうである。
一時は、乱獲もあったようで、生息数が減少して来たが、保護活動の成果もあり、
大昔ほどではないが、頭数も増えて来たため、人工養殖が廃止された。

そんなウミガメの保護活動の中心が海洋センターである。


入り口の建物には、ウミガメの標本や、クジラの説明パネルなどが所狭しと並び




その奥にはいくつもの「水槽」があってウミガメ達が泳いでいた。



人工ふ化繁殖2代目のカメだそう・・・
コイツのお母さんは、施設内の育ちだったためか?けっこう早熟だったそうな。

海洋センターでは、一部「ヘッドスターティング」という方法を取り入れている。
1年程度飼育して身体を少し大きくしてから放流する方法である。
稚ガメ(いわゆる仔ガメ)の場合、身体が小さく外敵に狙われやすいが、
1年飼育することで(体重1kgくらい)そのリスクが小さくなるというメリットがある。
アカウミガメと違い、アオウミガメは「地付き」の傾向が強いため効果が期待できるらしい。

このコ達が、ヘッドスターティングを待つカメである。





実際のところ、本当に効果があるか、未知な部分もあり、いろいろな追跡調査が
行われている。
その一つが、カメにリビングタグ(標識)を着けることである。
一般的なカメに着ける標識の場合、成体には何ら問題なさそうであるが、子ガメにとっては
大きく、邪魔である。ということで、背中の甲羅とお腹の甲羅を同じ大きさで切りとって
入れ替えるのである。そうすると、黒い背中に白い点が出来るのである。

コレ


背中の真ん中の右側に小さな白い点があるの、わかるかな?
年度によって、「点」の「位置」を変えることで、「いつ放流した」カメか?わかるという寸法。
なかなか面白いね、このタグは。


そのほかのカメとして


アルビノ(白色)個体

完全なアルビノではないようであるが、明らかに色素が少ない。
自然界では、目立つこともあり早々に他の生き物に捕獲されたりするので大きくは育たない
と言われている。


そして、ちびっ子のアルビノ


甲羅が少し日に焼けてきたらしく、もっと前はもっと白かったらしい。


人工繁殖のためのカメの生け簀跡


手前の浜に卵を産ませていたらしい。
今でも(野生の)ウミガメが産卵に来るのだとか。
すっごく狭い砂浜なんだけど・・・。


なかなか面白い施設であり、詳しく説明も聞けて勉強になったのである。


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ハートロック 4

2011年04月06日 | 小笠原・出張編
ハートロック・ツアー 最終でよ

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ハートロックからの帰りは、基本、同じ道を引き返すのだが、
ちょっとだけ脇道?に逸れる。

そこには・・・



通称「がじゅまるの森」があるのである。

ガジュマルが、何本か植わっているトコロなんだが、むかしココには民家があったとか。
枝というか根というか、よく張るガジュマルが「防風林」になるとかで植えられたんだとか。

あたりを散策すると確かに「民家」の痕跡となるものがあった。


そんな民家の跡を後にして・・・なんか変?
てくてくと下山。

オガサワラグミとかストロベリーグァバの実なんぞを観察し、南の島の森を満喫した。

まだ少し肌寒さがあったが、夏だったらいっそう「ジャングル感」が出ていただろうなぁ。
スコールの中歩けば「熱帯雨林」に感じるかもしれん。


たしかに、ここはジャングルで、そして日本である。




日本から一番遠い、日本のジャングルがそこにあった。



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ハートロック 3

2011年04月05日 | 小笠原・出張編
中断した「小笠原編」山のツアーの報告さ

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さあ、ハートロックまであと少しだ・・・

展望が開けて来た!





南島も近くに観れる。
この南島は、1日限定100名の上陸しか許可されていない。
滞在もたしか2時間と決められていたハズである。
東京都知事が決めたことなんだが、人数限定は悪いことではないが、
先着順なのである。だから朝の開門?開島?時に「殺到する」らしい。

で、100名が一度に上陸してあたりを散策するので、その方が悪いんじゃない?
と地元の人からは言われているらしい。

午前午後各50名とか、「抽選」にするとか工夫が必要ではなかろうか?


ところで、写真に見える赤土の部分はヤギによる食害で表土が流されてしまったトコロである。
植物が枯れ、根が腐り、表土を留めることができなくなってしまい、赤土が出てしまった、ということ。
ヤギも駆除されているが、どうにも止まらない(リンダ)


この展望の望めるところからいったん下る・・・と、そこには小さな黄色い花



「シマウツボ」という花?で、固有種である。
ヤギくんが喰ってしまうので、観た後は枯れ葉を被せて隠さないといけないらしい。

シマウツボを保管する壷は?「シマウツボを仕舞う壷・・・」
という、まるでどっかの誰かさんのような「オヤジギャグ」をガイドさんから聞く・・・
(道中、よくオヤジギャグを吐くガイドであったな、楽しかったけど
 ・・・どうにも止まらない・山本=リンダ?AKO?)


そんなありがたい?ダジャレを聞いて、いよいよ到着「ハートロック」

ハートロックは岩の色に違うところが「ハート形」に見えるからハートロックというのだが、
当然海からは見えても、岩の上からはハートは見れないのである。

近づき過ぎると「ハート」は見えないのである。
親しき仲にも「距離感」が必要なのである。

で、舌をから・・・下を見下ろす

「イイね」


しかし、ヤギくんの食害は目立つねぇ

ここにも



そして驚いたのは、この断崖にもヒロミ・ゴウ(=「壕」)が。


ジャパ~ン軍の置き土産?である。どうやって掘ったんだろう?


この「ハートロック」の上でランチ(といってもスーパーで買ったおにぎりだが)して、
小1時間ほど休憩し(クジラ・ウォッチングをしたんだな)、帰り道へ・・・ ・・・
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ハートロック 2

2011年04月03日 | 小笠原・出張編
さて、元トラック道を進んでいくと・・・

そりゃあ、いろんなモノが観れるワケで。



こちら「わらび畑」

新芽がチラリと




ここに



立派な「持ち物」(角だよ、ツノ)のヤギさんが・・・ ・・・
開拓当時に家畜として持ち込まれたが、そのうち「や~めた」となって、野生化。
これが、いろいろな問題を引き起こしているんだが・・・ワラビは食べないみたいだね。




問題児は「ヤギ」君だけではないみたいで、これは「ネズミ取り」であるが
「ネコ」用の罠もあった。ネコは飼い猫かノラ猫かわからんので、まず島の「ねこ待合所」
なるところに預けられ、飼い主が見つからない場合は、内地へ送られるとかなんとか。


さあ、ずんずん、ずいずい行きましょう!


ゴムの木




シダ




マルハチヘゴ

なんで「まるはち」か?というと



枝が折れた跡が「丸」に逆さまの「八」になるから。これも固有種らしい。


戦跡もあって日本軍の

とか



ここから銃で「バーン」と・・・ ・・・やったかどうかは知らん。

こんな感じの壕は道中にいくつかあり、なかには「発電設備」と思われる残骸が残っていた壕もあった。

そして、さらにツアーもGO!とうことで、ここらでひと区切り。

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山の方にも・・・

2011年04月02日 | 小笠原・出張編
海にも潜れば、山にも登る!

遊びに見境は無い!オンナに見境は・・・ ・・・?


さて、父島の陸上の見所は、やっぱりたくさんある。
どんなツアーに行くべきか?迷うところでもあるが、日数は限られている。
今回は(次があるのかよっ?)、1日しか無い。

その前に、どこの「ガイド」さんにお世話になるか?である。

これもHPなんぞ参照しながらいくつか候補をあげてコンタクト・・・結果

「オガツアー」 に決定。

選んだ理由・・・ ・・・ う~ん

1 ガイドさんが若そうだった
2 大げさな会社じゃなさそうだったから

ワシは、小さなこじんまりとした店の方が、なんとなく好きである。
ダイビングショップなんかもそうである(← 「こじんまり」という表現はある意味失礼か?)。


で、陸上ツアーには
「森歩き」とか「戦跡ツアー」「ナイトツアー」とかあって、
ワシは「ハートロックツアー」という1日コースをお願いした。

はっきり言って、どれも行きたいのであるが・・・

ハートロックは「千尋岩」という岩の上、というか山に行くツアーである。
山といっても標高は・・・いくつだっけ?そこらへんの低山より低いくらいだから、
子供の遠足並みだ、というには少し行程が長いかな?


何はともあれ、「オガツアー」さんに朝ピックアップしてもらい、GOである。
ちなみに「オガツアー」は、民宿「たつみ」のとなりであった。


先ずはクルマで父島南部へ(30分も走らなかったように思う)。
登山道入り口へ行くと・・・



外来種(の種子など)を持ち込まないように、靴底の泥を落とし、
コロコロ(カーペットの埃をとるヤツね)でズボンの裾あたりをコロコロする。

小笠原諸島は海洋島で、過去一度も大陸とつながったことが無いため、
固有種が存在するのだが(故に東洋のガラパゴスなどと呼ばれる)、
開拓以来さまざまな形で持ち込まれた外来種が固有種を駆逐されている。
したがって、山などに入る場合は、このようにしなければいけないのである。

山にはいるとすぐに



豆科の植物(外来種)


こちらは



固有種「たこのき」
根っこがタコの足のようだから「たこのき」
葉っぱは、けっこう丈夫らしく、「たこのは細工」に使用される。
「たこのは細工教室」とか「民芸品」がお土産として売られていた。

ちなみに、たこのきの「実」はこんなの



なんとなく整備されたような登山道は、こんな感じで


いかにも山の中、森の中という感じではあるが、実は「道路」であった。
その昔、戦前の頃に整備され、トラックが走っていたとのことである。
今となっては、そんな道幅があったとは想像できないのだが・・・ ・・・

その証拠というわけでもないが、道中何カ所かに置き去りにされた「名残」が


人間の凄さというか、業というか・・・


長くなったので、ここでいったん・・・


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ホェールウォッチング

2011年04月01日 | 小笠原・出張編
小笠原では、2月~4月頃はザトウクジラのシーズンで、夏はマッコウクジラのシーズンである。

冬のザトウクジラは、繁殖・子育て何かをしているらしい。

ということで、この時季のダイビングは、ダイビングの合間にホェールウォッチングをする。
ごくまれに?水中で遭遇することもあるらしい・・・うらやましい・・・


韻を踏んだね(トータルテンボス風)


一日目も少し観ることができたが、すぐにクジラは深く潜ってしまった。

で、2日目は?というと1本目のポイントに向かう途中で・・・エエモン観れましたよ~

どうも1頭のメスクジラに、4頭のオスが求愛しているような・・・そんな感じらしかった。

群れ群れだね。


(注;ビデオのキャプチャー画像なので鮮明でない)

ザトウクジラだけに五頭クジラだね。

韻を踏んだね(トータルテンボス風)


あっちで潮吹き、こっちで潮吹きてな感じで、まあ激しいワ。
(本格的なオスの争いになると、水中で泡の吐き出しっこをするので、
 海がジャグジーみたくなるんだとか)

ボートでクジラを観る際には、ある一定距離まで近づいたら、減速・エンジン停止などしなくては
ならないのだが、しばらくするとクジラは少し潜り(姿が見えなくなる)、そしてまた現れる。
ドコで出てくるか?わからんのだが、けっこうボートの近くまで来ることもあるので大迫力である。


で、またしばらく姿を消して・・・ワシらはクジラ捜索。

すると少し離れた水面になにやら黒っぽい物体が・・・


近づくと


マンタ! であった。

ヒレ(っていうのか?)の端っこをピョコンと反らせたときに裏側(お腹側)も黒いことが判明。
ひょっとしてレアアイテムの「ブラック・マンタ」では?

ああ、水中で観たかったね。



そして、ダイビングの2本目を終えて帰港中にも捜索。

すると今度は親子(母+子クジラ)

この子クジラが、よくまあシッポで水面を叩くこと(テールスラップと言うらしい)




お母さんの方は、胸びれをピンと立て




バシャン!

とやっていた。


クジラってそんなに簡単に観れるんだろうか?と思っていたが、けっこうフツーに観れるもんであった。
ただ・・・景気のいい「ジャンプ(ブリーチングというヤツね)」は観れなかった。

残念だ。


ホェールウォチングは、ボートで行くのが一番であるが、
速度を落としたボートは当然ながら揺れる。
別のボートでは、約2名ゲンナリしていた(気の毒)。

船に極端に弱く、薬を飲んでも自信がない、というひとは「ウェザーステーション」という展望台から
観るのも手である。そんときは「双眼鏡」なんぞがあるとなおよろしい。


しかし、まあ、近くで観れて満足満足!


ダイビング・ホェールウォッチング編終了
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宿泊は・・・「たつみ」!

2011年03月31日 | 小笠原・出張編
小笠原での滞在は・・・「民宿」で。

「おがまるパック」では、何件かの宿と提携していて、民宿あり、ペンションあり、
ホテル(といっても小さいが)あり、といろいろ選べる。
この時季は、停泊中の船に泊まれる「ホテルシップ」なるものもある。
これがけっこうお安いのだが、「バッテリーの充電」や「洗濯」のことを考え、
一般の宿から選ぶことにした。

父島南部の宿は、割と「空き」が多かったが、各種「お店」からも遠いため、
できるだけ街に近いところで・・・残っていたのは2軒。

当然、安い方(そんな決めか方かよっ)。

小笠原観光協会の宣伝では「アットホームな雰囲気です」とのことであった。


そんな街からクルマで5分の「たつみ」がこちら


おじちゃんとおばちゃん二人でやっている民宿。
(ちなみにおばちゃんは、ワシのおかんと同世代)

部屋は、6畳くらいだったかな?
ハイシーズンになると、相部屋で3名様お泊まりって感じになるんだろうなぁ。
一人で使う分には、ひろびろしてたね。
こちらとしては、ダイビングの道具なんか持ち込んでるから、一人使用できてありがたかった。

しかし、トイレは男女別になっているわけでもないので、女のシトにはつらいだろうなぁ。

でも、ここのおばちゃんとおじちゃんのキャラは、すこぶるイイ!

一度は泊まるべき宿である(とおススメしておく)。
たぶん、客足が遠のくシーズンなら宿泊客も少ないはずなので、女性だって
泊まってしまえ!てなもんサ。

このときも泊まっていたのはワシの他には、学生1名と内地から来た都の?職員2名
(彼らも一部屋ずつ使っていた)。
いい民宿なのにな・・・

まあ金があるヤツぁ、リッチにコ奇麗なトコにでも泊まってくれればエエけどね。


ちなみに「夕飯」の量は、すこぶる多く、ハラがいっぱいになること間違いなし。
なので、夜どこかに飲みにでも行こうか、という気も失せた。


こちらは、最後の晩にでた郷土料理の「島寿司」


「サワラ」のヅケらしい。これも皿にいっぱいあったんだよね。
一人前として・・・20貫くらい?

民宿の食堂に飾ってあった「葉っぱ」


「はからめ」と言うらしい。
「葉」から「芽」が出るから、こう呼ばれるのだとか。
正式名称は、なんとかベンケイソウ・・・だったかな。

帰るときに6、7枚、おばちゃんがお土産で持っていけ、と採って来てくれた。
そのときは、根も芽も出ていなかった葉っぱであったが、今ワシの部屋にある「はからめ」
からは「根」が出始めている。

どこまで育つか?見物である。


ところで、食堂でメシを喰っているとおばちゃんが絶えず何かを話しかけてくる。
これもひとつの「接客」「サービス」「ホスピタリティ」てことなんだろうな
(ということにしておこう)。

で、手渡されたのが


小笠原の歴史がわかる、という本である。

中には、むかしむかしの


人々の暮らしぶりなんぞが垣間みれる写真があったり・・・

しかし、全部読むほどの時間は無かった(残念)


こんなお宿に3泊したのである。


タレントのマリアンは、「ハートロックビレッジ」に滞在していたらしいけど・・・。
(「いい旅、夢気分」のロケで同じ船で来て、同じ船で東京に戻ったのだ)


                                     3月末日、年度末
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父島ダイビング2日目

2011年03月30日 | 小笠原・出張編
さあ、2日目のダイビングである。

港の近くのスーパーで「おにぎり」と「おやつ」を買い、ボートへ乗り込む。

この時季のダイビング1日コースは「ホェールウォッチング」と同時進行。
1日かけて、潜って、クジラ探して・・・である。
1日かけて2本しか潜らないが、濃密なのである。ダイビングは1日2本でも十分である。


ということで、港を出て、外洋に・・・既に何艘かダイビングボートも出ているし、
ホェールウォッチングの船も出ていた。

ま、クジラの成果は、おいといて、この日のポイントはまず「赤岩」

少し、浅めのポイントで、珊瑚礁がある穏やかなポイントであった。

カラフルなサカナが多く、ここでは初めて「モンガラカワハギ」とご対面。

そして岩の下には



ネムリブカ・・・そこのあなたは「眠り部下」?・・・ ・・・


1本目を終えて、船上でランチタイム。
べた凪の湾内に船を停め、まったり過ごす。


2本目は「ドブ磯」

ここは、「外洋だなぁ」と感じるポイントで、ややウネリあり・・・

近くにクジラがいたため、潜るとすぐにクジラの唄が聞こえてきた。

やや流れのある中、いきなりメーター級の

ヒレナガカンパチ

さらに、通称「イソンボ(by釣り人)」こと

イソマグロ


サカナの群れを




大型魚が追う!


というダイナミックなシーンが繰り広げられた。

地形も


ダイナミックで、伊豆ではお目にかかれないサイズの

ツバメウオくん達


伊豆じゃあ死滅回遊だからねぇ~・・・ ・・・


父島周辺には、まだまだダイビングポイントがたくさんあり、興味は尽きない
ゲストの一人に「どうしてもシロワニを見たい」という人がいて、ガイドもいろいろ
ポイントを検討していたようである。

ワシは、とくに「これが見たい」という意識はなく、いつも潜っているのだが、
帰ってきてから「シロワニが絶滅危惧種(たしか)」とわかって、急に見たくなった。

いつか、また行かなくては!と思ったしだいである。


そして、次回はクジラのハナシでも書いてみようか。


                                   春だな、と実感する日に
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