シャトー・マルジュロ2010 NASAの重大発表は、いつものように肩透かし?！

ボルドーシュープリューヌの赤ワイン。香りは淡いけれどちょうどいいタンニンで、いつの間にかひとりで一本空けてしまいました。う~ん、いかん、いかん！
でも、二日酔いは無しでした。

さて、期待のNASA重大発表ですが、15日の朝には各メディアがこぞって「地球外知的生命は存在した！」とセンセーショナルに報道してるかと思ったら、テレビは朝からいつもと変わらず。流れて来るのは芸能人の不倫や不甲斐ない政治の話題。
ネットを観ても、新しい情報は無し。
もしかすると、地球外知的生命体からの電波を受信した際の発表まで確認の手続きや発表の方法等が世界的に取り決められているので、そのために遅れているのかも知れないなんて思っていたました。

そして翌日、やっとでました重大発表。
AIを利用して、８つの惑星を持つ恒星を発見したそうな。
AIが過去の大量な観測データをもとに、惑星が恒星に作る陰を見分けることを学習し、その能力で今回の発見をしたそうです。
その恒星は2545光年彼方のケプラー90と名づけられた星で、８の惑星は、判明しているなかでは、私たちの太陽系と並んで最多のもの。ただ残念なのは発見された惑星がどれもハビタブルゾーン、つまり生命生存に適した惑星の恒星からの位置にはなかったそうです。

わかります。AIを活用して初めてそれも８つも惑星が有る星を探し当てたんですから。そりゃ、重大な発表です。
でもね、いろんなメディアが“地球外知的生命か"なんて期待煽るんだから「重大」の落差が激しいです。
NASAの重大発表は、肩透かしが多いとわかっていても今回は・・・と思っちゃったんだけどねぇ~。
と、うだうだ言うのは、やっぱりワインをひとりで一本空けたせい?
う~ん、いかん、いかん





※お伴に写るは、「モスラ対ゴジラ」から、干拓造成地から現れるゴジラ。
名シーンです。