キャンティDOCG テヌータ・ディ・チェバイアーノ2014

カリフォルニアのピノ・ノアールを買おうと思ってたんです、カルディで。
お買い得のピノがあると聞いていたので、それを目あてにお店に入ったのですが、そこでこのキャンティの試飲なんてやってたもんで、つい一杯。いゃ、これが美味しかった。
いえねぇ、お目当てのピノもあったんですよ。でも迷っちゃったんだこれが。
セールで安くなってると言うし(といっても100円ほどしか安くない)、今週末までだと言うし。ピノより予算オーバーだけど
買っちゃった訳なんです。



トスカーナ産。“手摘みで丁寧語に造られた極旨キャンティ”が謳い文句。サンジョゼーベにカベルネ・ソーヴィニヨンがアッサンブラージュされているんだそうで。



透明感のあるルビー色、香りは淡いですが、ラズベリーのような風味。でも果実味が前に出ず年数が若いわりにこなれた感じです。酸もタンニンもちょうどいい。
でも試飲した時は、“久しぶりにちゃんとしたワインを飲んだ感じ”と思ったのですが、家で飲んだらちょっと違う。
きっと、試飲のやつは栓をあけて時間が経っていたから、香りが開いていい状態だったに違いない。
そこですかさずポアラー使用。
効果あり、うん、いいねぇ。と、久しぶりのキャンティ一本飲み終えました。