ドジャースとカブスの開幕シリーズ第2戦は、ドジャースが6‐3で連勝しました。
大谷君の1号HRも飛び出して、ドジャース打線が3本のHRを打ち圧勝したというとこでしょうか。
さて、石破首相の商品券配布で大騒ぎになっていますが、岸田さんや菅さんなどにも飛び火して、自民党政権の闇が次々に露見しています。
彼らはみな「法令に従い適正に行っている」と同じフレーズで、私たちを煙に巻こうとしています。
何事か起こると、彼らは同じフレーズを使って逃げようとするのは毎度のことです。
今回は「法令に従い適正に…」というのが、流行り言葉になっているようです。
じいちゃんが初めてそんなフレーズを聞いたのは、田中元首相が絡んだロッキード事件で「記憶にございません」というものでした。
一体何の記憶がないのかよく分かりませんでしたが、要するに「知らない」と否定すると、後々刑事訴追に晒されたときに、「やっぱり知っていたんじゃない」と追及された際に、逃げの口上ができるからでしょう。
これまでにも様々ないい訳のようなフレーズがありますが、有名なのを列挙すると…
・お答えは差し控えさせて頂きます
・仮定のお話にはお答えできません
・総合的、俯瞰的に判断します
・誤解を与えたのであれば謝罪します
その他にも常套句になってる「真摯に…に対応します」「緊張感を持って…に対処します」などもあります。
ニュースソースでこんな言葉が出るたびに、また政治家たちの隠し事や言い訳が始まったとガックリしてしまいますね。
今回の商品券問題では「政治資金規正法に従って適正に処理してる」と法令の範囲内だから問題ないということで逃げを打とうとしたのですが、生活が苦しい国民感情を逆なでして、その意味では謝罪をするというワケの分からん構造になっています。
要するに、自民党という政党の政治家たちは、昔っから悪さが露見するとこんなフレーズを駆使して逃げ回ってきたということですね。
そして、事件が終結したかしないうちに、同じような問題を起こすのも、その体質を素直に引き継ぐおバカな後輩がいるからです。
それも、み~んなカネ問題…。
これだけ世間から吊るし上げられているのに、何度も何度も同じ過ちを犯すのはなぜでしょうか。
要するに彼らは国民をバカにしていて、カネさえ掴ませれば言う事を聞く奴らだと思っているからでしょう。
拝金主義もここまでくれば、もう凄いとしか言いようがありません。
今回、石破さんから商品券をお土産にもらった若手議員は、みんな商品券をお返ししたそうで、少しは世間との感覚を取り戻したように見えます。
しかし、この議員たちもいつしか自民党の悪習に染まって、拝金主義の政治家になってしまうのではないかと不安です。
※内容の一部に新聞記事を引用しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます