ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

紅こうじサプリの被害

2024-03-29 10:37:36 | 日記
小林製薬が製造した「紅こうじ」による健康被害についての報道が連日流れています。

コレステロール値を下げるということで多くの人がサプリを利用していましたが、腎疾患の症状が出て、これが原因とみられる死亡者が4名、腎機能に障害が出た人が100人以上病院での検査を受けているようです。

製造された「紅こうじ」は、サプリだけでなく多くの食品にも使われていて、すべての製品の回収が始まっています。

最近、栄養素の一部をサプリメントで補う人々が多くなって、食事の楽しさを忘れてしまったのか?

じいちゃんは、なんのサプリも利用していませんが、未来の食事風景は錠剤を何粒か飲めばOKということになるんでしょうかね?

小林製薬の「紅こうじ」を使った製品には「機能性表示食品」というお墨付きがあり、どうやら安倍政権の時に「製品の売り上げを伸ばすために公的機関が証明する」という会社が申請すれば、科学的根拠などあればどんなのもOKらしい(言い過ぎか)。

そもそも機能性表示食品とはなんぞや?

SNSで調べてみたら「健康の維持及び増進に役立つ食品の機能性(効果)を商品パッケージに表示できるサプリメント、加工食品、生鮮食品を含めた、すべての食品のこと。安全性の確保と科学的根拠を前提に消費者庁に届け出し、事業者の責任の下に表示され、消費者が誤認することなく商品を選択できるよう適正な表示などによる情報提供が行われる」とありました。

小難しい表現になってますが、「結局製造者の提出書類されあれば大丈夫だよということで、この表示があるものと、同じ内容物でも消費者としてはお墨付きがある方を購入しましょうね」ということでしょう。

「名前は貸すけど、責任は取らんよ」という悪徳業者みたいな制度です。

これとは別に「特定保健用食品」というのがあって、こちらは消費者庁の審査を受けなければ認可されません。

要するに「機能性表示食品」は、政府の審査を受けてないから国の関与も低いのです(ことが起こると政府は文句はいうけど被害者の補償には知らん顔です。)

まあ、じいちゃんはどちらも表示があるだけのもんで、値段が高い商品になっているので買う気はありませんがね。

よく新聞などに『「○○に効果あり」なんてサプリが、初回限定で低価格で購入できますよ』という広告がありますが、正規の値段を見るとビックリするほど高いもんね。

それでも効果を期待して、高いサプリが売れるという事はみんなお金持ちなんだなぁ~。

そんな錠剤や食品を頼りにして、病気になっちゃった人は可哀そうです。

政府が認めたものなんて所詮はそんなもんで、効くかどうかは実際には分からへんからね。

普通に食事して、病気になったらなった時というふうに考えた方がいいような気もします。

まずは、飲みすぎ、食べ過ぎには注意しましょう。

プクプクとお腹の出たじいちゃんがいう事ではないんですが…。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 明日開幕、どうなるドラゴンズ | トップ | ドラ、開幕戦を落とす »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事