昨日のJリーグ、グランパス×ガンバのゲームはNHK総合で生中継されました。
地上波の生中継で強いグランパスは、この日もやっぱり強かった!
強気に攻め込んでくるガンバの隙をついて左サイドを攻めのぼった相馬君が、フリーになったシュヴィルツォクに絶妙なパスを送り試合開始から8分後に先制ゴール!
22分には、柿谷君がゴールに詰めて2点目!
29分には、先制点をもう一度見るような相馬~シュヴィルツォクラインで3点目と、前半30分までで試合を決めてしまいました。
後半は、守り切るだけ…。
しかし、後半8分にガンバのFWパトリックに決められて3-1になってしまい、さらに後半の中盤頃に同じくパトリックがゴールにけり込んで3-2になったかと思いましたが、パトリックがゴールする前に反則してて、ここはゴールが認められず助かりました。
結局、後半はシッカリと守備を固めたグランパスが勝利をもぎ取った試合になりました。
それにしても、今年のグランパスは地上波の生中継が入ると強い。
Jリーグ開幕直後のゲーム、ルヴァン杯の優勝戦、そして昨日のJリーグ戦と3回あって全部勝っています。
9月は、滅茶苦茶なゲームスケジュールでJリーグ、ルヴァン杯、ACL、天皇杯を戦っていましたが、ルヴァン杯の優勝を含め残りゲームはJリーグだけになり、昨日のゲームまでおよそ2週間の空きがあり、選手たちも元気を取り戻してピッチを走り回りました。
守備の要であるBKラインは完璧で綺麗なラインが形成され、見ていても惚れ惚れするようなチームワークが見てとれました。
シーズン途中に移籍してきたシュヴィルツォクは、素晴らしいポジション取りで相馬君のパスをゴールに簡単に流し込み(見てると)、DF吉田君は相変わらずピッチを駆け上がり疲れ知らずの体力でチームの勝利に貢献していました(じいちゃんはピッチを遮二無二走り回る吉田君が大好きです)。
それにしてもガンバのFWパトリックは、なんつう奴じゃ!
力任せに誰かれ構わずぶち当たってきて、ファウルを取られると相手が悪いと騒ぎたてる始末。
まったく何ちゅう性格をしてるんだろか。
しかし、世界で戦うにはあのど根性と体力が必要なんでしょう。
グランの選手は、そういう意味では本当にジェントルマン…。
意地汚さも体力も劣るけど、その分フィッカデンティ監督に鍛え上げられたチームワークがある。
どっちがカッコいいかと言われれば、断然グランパスに手を上げます。
あとは来年のACL出場をかけて3位以内を目指して欲しい。
残りは2ゲーム、勝点6を取って、後は神様に祈るしかないでしょう。
でも、ACLに出場すると今年のようにゲーム数が増えて、現有勢力ではキツイんだよね。
来年のACLは逃しても、来季ACLを含めすべてのカップ戦で戦える万全のメンバーを揃えていく方がいいのかもしれない(フロントの決意次第だけど)。
常勝川崎フロンターレを倒せるのは、今のところグランパス以外には考えられないからね(横浜FMもいるけど)。