昨日の昼間、エアコンもつけないリビングでayameちゃんが何やら真剣に作業していました。
「暑くない？」「うん」と言って、作業に没頭…。
何をしてるのやら分からず、自室でオリンピックのゴルフをウトウトしながら見てたら夕刻になり、シャワーを浴びようとリビングに降りたら飛行機のウッドパズルが出来上がっていました。
対象年齢は8歳以上になっていましたが、まったく興味のないじいちゃんには結構複雑に見えてビックリしました。
どうも4時間ぐらいかけて完成させたらしい。
そう言えば、ばあちゃんも細かいものを作るのが好きで、半年ごとに我が家のリビングの壁は1000ピースぐらいのジグソーパズルの絵が入れ替わります。
最近、リビングに飾り付けられたのは…
こんな夢の世界のようなものでした。
そう言えば、昔じいちゃんが仕事でドイツのプロサッカーチームのジュニアクラブへの出演協力をした時に、お礼をどうしようという話になり、お金はいらないから（日本企業がこの小さな町に大きな工場を作り、クラブスポンサーとして世話になってるからと）子どもたちに会社のロゴ入りTシャツとボールが欲しいとのこと。
Tシャツは日本製の高級なものにロゴを入れ、アディダスのボール30個をコーディネーターに依頼して現地調達してもらいました。
生地のいい日本のTシャツは着心地がいいと大好評、それにアディダスのボールは現地でも高価らしくこちらもみんなビックリしている様子。
「お世話になった監督さんには」とコーディネーターに聞いたら「何か日本の伝統が感じられるものを」とアドバイスされ、ばあちゃんに「木目込み人形」（趣味で何体も作っていた）を作ってもらって渡したら大喜びされて、妻が作ったと言ったら「あんたのパートナーは人形作家か」とも言われてしまいました。
そんな昔の話をフッと思い出し、こんな細かい作業が好きなとこが似てるんだ～と思った次第です。
