朝刊を読んでいたら「しょうがねぇなぁ~」という記事がふたつ載っていました。
一つは「英語試験法人に天下り 旧文部省次官ら2人」、もう一つが「PAC3訓練を公開」という見出しの記事です。
「英語試験法人に天下り 旧文部省次官ら2人」は、2020年度の大学入学共通テストへの導入が延期された英語民間検定試験に関し、実施団体の一つベネッセの関連法人に旧文部省、文部科学省から二人が再就職していたことが明らかになった(新聞記事より)というもので、先日このブログで「官僚の天下り先の確保では」と憶測で書いたものがすでに現実となっていました。
「やっぱりね」と嘆くより、心底呆れてしまいます。
こんな不良高級官僚のために無垢な受験生が犠牲になる行政なんて、即刻退陣して欲しい。
何のための行政機関なのか?
以前から「官僚の天下り」は問題になっていて、そのために官邸主導の各省庁の人事が行われるようになったのに、官僚たちに押し切られたのかどうなのか知りませんが、大学入学共通テストという訳の分らない試験(じいちゃんは各大学が独自の入学試験をするだけでいいと考えてる)で儲けようとする民間企業と献金が欲しい政治家、天下り先を確保したい高級官僚たちが結託して、受験生の親からカネをむしり取ろうとするような政策を作り上げてしまうんだから始末に負えません。
それにしても英語民間検定を共通テストに組み込むなんてアホなことをよく考えるよなぁ~。
そんな所だけは頭が回るんだから、高学歴の官僚たちは怖い!
もう一つの「PAC3訓練を公開」というのは、航空自衛隊が愛知県日進市にある口論義運動公園で地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の作業手順を確認する訓練を報道陣に公開したというものです。
北朝鮮がミサイル実験をするために日本海へ向けて飛翔体?をバンバン打ち込んできてますから、北の脅威を国民に煽るためにもこうした訓練の公開が必要なんでしょう。
この弾道ミサイルを防ぐ任務についている第四高射群第十五高射隊という岐阜県各務原の部隊が公園内の駐車場で作業手順を報道陣に公開し、レーダーやアンテナを組み立て機材を動かす手順の訓練をしました(新聞記事より)。
この訓練、最終的にどうなったかというと「機材トラブルでミサイルの発射機を展開できなかった」そうで、いくら飛んでくるミサイルをレーダーで確認したって、それに向けてミサイルを発射できないんじゃ~仕方ない!
この訓練の後、部隊長は「機材に不具合はあったが、隊員は日頃の成果を発揮し、滞りなく訓練を実施できた」と語ったそうです。
部隊長としては、こう言うしかなかったんでしょうが、最後の詰めでミサイルが発射できないお宝を持っていても仕方ないと国民に公開してしまい、何とも情けない訓練になってしまいました。
こんなことで緊迫した実戦に対応できるのか不安でしょうがない。
安倍首相がトランプさんとのお約束でアメリカの戦闘機を何百機も購入する予定ですが、本当にアメリカ製の武器で大丈夫なの(故障ばっかりだもんね)??
もしかしたらトルコがロシアから購入したミサイルの方が性能がいいんじゃない??
空自の「日頃の訓練の成果」がよく分った公開訓練の情けない記事でした。
一つは「英語試験法人に天下り 旧文部省次官ら2人」、もう一つが「PAC3訓練を公開」という見出しの記事です。
「英語試験法人に天下り 旧文部省次官ら2人」は、2020年度の大学入学共通テストへの導入が延期された英語民間検定試験に関し、実施団体の一つベネッセの関連法人に旧文部省、文部科学省から二人が再就職していたことが明らかになった(新聞記事より)というもので、先日このブログで「官僚の天下り先の確保では」と憶測で書いたものがすでに現実となっていました。
「やっぱりね」と嘆くより、心底呆れてしまいます。
こんな不良高級官僚のために無垢な受験生が犠牲になる行政なんて、即刻退陣して欲しい。
何のための行政機関なのか?
以前から「官僚の天下り」は問題になっていて、そのために官邸主導の各省庁の人事が行われるようになったのに、官僚たちに押し切られたのかどうなのか知りませんが、大学入学共通テストという訳の分らない試験(じいちゃんは各大学が独自の入学試験をするだけでいいと考えてる)で儲けようとする民間企業と献金が欲しい政治家、天下り先を確保したい高級官僚たちが結託して、受験生の親からカネをむしり取ろうとするような政策を作り上げてしまうんだから始末に負えません。
それにしても英語民間検定を共通テストに組み込むなんてアホなことをよく考えるよなぁ~。
そんな所だけは頭が回るんだから、高学歴の官僚たちは怖い!
もう一つの「PAC3訓練を公開」というのは、航空自衛隊が愛知県日進市にある口論義運動公園で地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の作業手順を確認する訓練を報道陣に公開したというものです。
北朝鮮がミサイル実験をするために日本海へ向けて飛翔体?をバンバン打ち込んできてますから、北の脅威を国民に煽るためにもこうした訓練の公開が必要なんでしょう。
この弾道ミサイルを防ぐ任務についている第四高射群第十五高射隊という岐阜県各務原の部隊が公園内の駐車場で作業手順を報道陣に公開し、レーダーやアンテナを組み立て機材を動かす手順の訓練をしました(新聞記事より)。
この訓練、最終的にどうなったかというと「機材トラブルでミサイルの発射機を展開できなかった」そうで、いくら飛んでくるミサイルをレーダーで確認したって、それに向けてミサイルを発射できないんじゃ~仕方ない!
この訓練の後、部隊長は「機材に不具合はあったが、隊員は日頃の成果を発揮し、滞りなく訓練を実施できた」と語ったそうです。
部隊長としては、こう言うしかなかったんでしょうが、最後の詰めでミサイルが発射できないお宝を持っていても仕方ないと国民に公開してしまい、何とも情けない訓練になってしまいました。
こんなことで緊迫した実戦に対応できるのか不安でしょうがない。
安倍首相がトランプさんとのお約束でアメリカの戦闘機を何百機も購入する予定ですが、本当にアメリカ製の武器で大丈夫なの(故障ばっかりだもんね)??
もしかしたらトルコがロシアから購入したミサイルの方が性能がいいんじゃない??
空自の「日頃の訓練の成果」がよく分った公開訓練の情けない記事でした。