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ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

四日市の女子中学生犯人逮捕・・・

2014-03-04 10:13:15 | 日記
 昨年8月に花火大会を見に行った帰りに殺されてしまった女子中学生の犯人が逮捕されました。

 女生徒が遺棄されていた場所は、じいちゃんもゴルフに行く途中にその近辺を通るので、全く知らないところではないということを当時のブログに書いた記憶があります。

 容疑者は防犯カメラにも映っておらず捜査は難航していたようですが、さすがに日本の警察、地道な聞き込みや裏付け捜査をして逮捕に至ったようです。

 容疑者は18歳の男ということで、殺害現場からほど近い場所に住んでいました。

 彼の家にも何度か捜査員が聞き込みに訪れていたようです。

 容疑者も花火大会を見に行っており、帰り道のスーパーで女生徒を見かけて現金欲しさに犯行に及んだと言っているようです。

 殺害方法も口を塞いで窒息死させてしまったようですね。

 今年高校を卒業して就職先も決まってた容疑者は、学校や近所の人からも評判がよく「あの子がなんで・・・、信じられない」と新聞やTVのインタビューに応えた人がかなりいたようです。

 「あの子が・・信じられない」という話は多くの犯罪者に対してこれまでも発せられてきました。

 裏返すと「人間は二面性を持つ生き物だ」ということで、ちょっとしたことで普段見せている姿とは違った一面が出てしまうということでもあります。

 これは誰にでも当てはまるもので、普段は理性で隠されているものが何かの拍子に飛び出てしまうということです。

 今回の容疑者も、犯行時に「たまたまお金が欲しかった」という状況にあり、女子中学生の姿を見て「金を奪ってやろう」と思い、スーパーからツケ狙って「金出せ!」と言ったら騒がれて、無我夢中で口を押さえていたら窒息死させちゃったということなんでしょう(たぶん)。

 その後、容疑者は普段通りの生活を送り(本人はいつ捕まるんだろうと不安だったでしょうが)、名乗る勇気もなく逮捕されたという結末になりました。

 それにしても、じいちゃんだったら人殺しなんかしちゃったら、もう気も狂わんばかりになってしまうような気がしますが、なぜ周囲に全く気付かれないまま半年間も暮らすことができたんでしょうか?

 ゲーム世代の子供たちは、対戦ゲームの中で相手を打ち倒しながら、どんどん前に進んでいくものに熱中しています。敵は倒しても倒しても現れるし、ゲームオーバーになったらまたスタートすれば生き返るという非現実的な世界からゲームのスイッチを切ると現実社会にサッと戻れるという生活を送っています。

 容疑者にとっては、犯行は非現実的な出来事で、犯行を終えたらサッと日常に戻ってしまったのかと思うほど、見事に逃げおおせていました。

 逮捕された時には「自分ひとりでやった」と供述したようですから、女子中学生を殺したという認識はちゃんともっていたようです。

 もし、現実と非現実がゴッチャゴッチャになってたら、先日の名駅の暴走車の容疑者のように精神鑑定が必要になったかもしれません。

 今のじいちゃんは、できるだけ非現実の中に逃げ込もうとしていますが、日々現実の厳しい社会の中で暮らしているという実感しかありません
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