ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

京都での暴走事故!

2013-09-25 11:16:58 | 日記
 京都の八幡市で昨日の朝、18歳の少年が運転する車が登校する小学生の列に突っ込んで一人が重症というニュースが流れています。

 毎年のように起こる登校時の列への車の突っ込み事故・・・。

 本当に最悪です。

 今回の事故は暴走を繰り返してたらしい少年がT字路を曲がる際にアクセルを踏み込みすぎて車のバランスが崩れ、コントロールできなくなって左車線のガードレールに接触し、その反動で反対車線のガードレールを飛び越えて7メートルもジャンプする間に歩道を歩いていた一人の子供を引っ掛けて行ったということで、車は道路わきの家に突っ込んで止まったようです。

 何人もの子供の上を車が飛び越えて行ったということで、もしそのまま突っ込んでたら、もっと多くの子どたちが怪我をしていた(死んじゃったかも)かもしれません。

 なんでこんな事故が毎年起こってしまうんでしょう。

 昔警察の人が「車があるから事故が起きる」なんて言ってたという話を聞いたことがありますが、それもちょっとした暴言でしょう。

 一人で山道を暴走して崖からおっこって自分だけが死んじゃうならまだしも、アクセルを踏みすぎたなんて、ボケ老人じゃあるまいし、普通の人間なら考えられないことなんですが、そこはそれ、18歳で多感な時期(世の中の何にでも腹が立っちゃう時期です。じいちゃんにも覚えがある)ですから、何か腹の立つことがあって、アクセルを吹かして出ようとしたら運転が未熟なんでヘタこいちゃったということでしょう。

 暴走したかったらラリーに出たり、サーキットで走りゃいいのにと思いますが、かっこいい(と言っても中古の)スポーツカーを乗り回す姿を見せたかったのかも・・・。

 じいちゃんも若い頃は国産のスポーツカー(スカGとセリカXX)に乗ってたんで、FR車のコントロールは結構難しいことを知ってます。

 雨の日なんかは、パワーがあるのでちょっとアクセルを強めに踏んでハンドルを切ると尻を振ってしまうとかよく経験しましたが、それなりの技術があったのか、コントロールを失うなんてことはありませんでした。

 一番怖かった思い出は、土砂降りの東名高速で追い越し車線を走っていたら、横を走ってたトラックに水をぶっかけられて思わずブレーキを踏んでしまい、車輪が一瞬ロックしてコントロールできなくなった時です。

 ABSなんて無い時代ですから、多分タイヤロックしてたのは2~3秒だと思うんですが、もう凄い長い時間に感じて「死ぬか、ここで!」と諦めたことを思い出します。

 その時、じいちゃんの行動は「まっすぐに走る! ハンドルに触るな!」でした。

 直線だったし完全に滑ってるので変にハンドルを切って、ロックが解除されたとたんにハンドルを切った方向に車が行ってしまうのを防ぐということしか考えませんでした。

 そう思った瞬間にロックが解除されて、ハンドルの自由が効くようになりました。

 「命拾いした~」と本当に思いました。

 それ以来雨の日には、なるべく高速道路を走らないようにしてますし、最悪走ってもトラックを追い抜く時は物凄く注意して走っています。

 事故を起こした少年の車(2代くらい前のフェアレディだと思う)には、中古車と言ってもABSくらいはついてたと思うのに、ブレーキ跡がないということですから、メチャンコパニくって、自分が何してるのかも分からんかったでしょう。

 少年にはこれに懲りて、数年間は刑務所に入り、一生車の運転はしないで暮らしていただきたいと思います。
コメント
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