河村市長の発言その２

　昨日書いた河村市長の発言について朝刊の一面に追加記事がありました。

　市長は「南京大虐殺についての真相をきちんと究明しようといったつもり、それが真意だ」というようなことを言っています。

　物議を醸してから、前言を補うようなことを言うのはこの人の得意技です。

　昔ＴＶタックルなんかで言ってた「わしは総理になる」的な発言と同じです。

　その時は、一緒に出演していた民社党の議員からもバカにされてました。

　南京・・・では、冒頭に「南京大虐殺はなかったんじゃないか」と言っちゃったから問題になっているんですね。

　「戦時中に起こった南京大虐殺について、姉妹都市の名古屋と南京でもう一度この歴史について、しっかりと真相を解明しましょう」と言ってれば、何の問題も起きなかったと思います。

　市長は、国会議員時代にみんなから無視されて、名古屋市長という立場に逃げ、橋下大阪市長となんとか連携を組んだように見せかけて、政界の復帰を狙っています。

　本当にこんな人に市長を任せておいていいんでしょうか・・・疑問です。