ピーカンのテロップ？？

　ここ数日、名古屋の中日新聞では、東海テレビが誤って流してしまった「被災地の風評被害にもなりかねないテロップ」問題を追及しています

　中部日本放送（ＣＢＣ)の親会社の中日新聞としては、ライバル会社の東海テレビを叩くのは言うまでもありませんが、東京のキー局や他の新聞の扱いはどうなのでしょうか

　それはさておき、このテロップ、確かにいろんな状況が重なって、東海三県に十数秒も流れてしまったのですが、これがお笑い草でプレゼント（東北のお米）の当選者を発表するためのもので、○○の当選者__セシウムさんとか書いたものです・・・。

　これを作ったのは、東海テレビの下請けＣＧ制作会社のスタッフらしく・・それも５０代の人ということで、同じ世代のじいちゃんとしては愕然としたのですよ。

　確かに、じいちゃんの世代は、世の中楽しく生きるために「おもしろおかしいこと」をいっぱいしてきましたが、そこにはやっぱりルールがあるんですね。

　あのテロップを作るにしても、あんな直接的な表現じゃなくて、もっとウィットに飛んだ内容のものをつくれなかったんでしょうか？？？

　例えば「おいしいお米＿＿あげないよ管さん」とか・・あんまりよくないか？？

　テロップを流した「ぴーかんてれび」という番組は中止になるということだし、社長も責任をとって辞任みたいな話になってます。

　今日の中日新聞には、「このテロップが流された時、社長が長野でゴルフコンペに出席していて、プレーが終わるまで、付添いの社員が社長には伝えなかった・・・社長はコンペのパーティーが終わるまで帰らなかった」と載っていましたが、ゴルフ好きなじいちゃんにしてみれば、ゴルフを途中で止めるなんて考えられんし（批判もあるでしょうが・・）、知ったからといって長野にいるんだから電話で指示するくらいしかないでしょう。社長は、「聞いてすぐ対応策を電話で指示した」と言ってますし…

　でもどうして、大事件や事故があると責任官庁の大臣や当事者の社長はゴルフをしていることが多いんでしょう。

　こんなことで、ゴルフをおとしめて欲しくない、じいちゃんです