【憂苦】→ 心配して気にやむこと。
先週は、日・月(歩行困難発覚)、金(二週間ごとの通院日)、土(咳)の
計4回(約200km弱)も病院へ行ってしまいました。
そして、今日も病院へ行くこととなってしまいました…。
今朝、目覚ましと同時に小雪さんが吐いてしまい、呼吸がとても荒く
苦しそうな表情でした。午前7時前だったのですが、急いで病院に電話をして
小雪さんの様子などをお話しました。先生は丁寧にお話をしてくださって、
『呼吸が荒いので、気道を確保するために顎を引いてしまわないように
首をまっすぐな状態を保って様子を見てあげてください。』
というお話をお聞きして、すぐに実行してみました。
このような体調の悪化は小雪さんだけではなく、夜中にも先生のところには
お二人の飼い主さんから電話があり、一人の子はすでに入院しており
もう一人の子とは病院の待合室でお会いしました。
ここのところの厳しい暑さと湿気の残暑が舞い戻ってきてしまったことや、
台風などの影響で、首の疾患のある子は体調を崩しやすいんだそうです。
診察時間は午前10時からだったのですが、とにかく早く病院に行きたい!
という気持ちが抑えきれず、午前9時前には自宅を出発しました。
病院には午前9時40分に到着し、診察開始時簡になるまで外で待機してました。
すると、娘さん先生がたまたまゴミを出しに外へ出てきたところでお会いして
それを先生に伝えてくださって、すぐに診察をしてくださいました。
診察台に乗ると、小雪さんの体重は
10.5kg (-500g)にまで
減少していました…。
さっそく先生は、小雪さんを診てくださいました。
『今日は腰だけじゃなくて、前足にもお灸をしてみましょう。
これで体も温まって、呼吸もだいぶ楽になってくると思いますよ。』
と、
腰に8コ、前足に各1コずつお灸を据えていきます。
その間に、
気管支拡張剤や利尿作用のあるお薬など注射を3本打ち、
いつものお口からのお薬を服用しました。
先生のお話によると、
『まだワンちゃんにとっては暑くて負担が大きいですから、
できるだけ部屋を涼しくして、首の保冷剤を頻繁に交換して
あげてください。そして、お灸は腰だけじゃなくて、
前足にもやっていきましょう。
結果を急がず、ゆっくりといきましょう。』
とおっしゃってくださいました。
先生はどんなに朝早くにお電話をしても、イヤなお顔一つせずにいつも通りの
穏やかで優しい受け答えをしてくれます。必死な状況の飼い主にとっては、
本当にありがたく、支えになってくれます。
ちょっとだけ遠いけど、そんなことなんて苦にならないくらいの先生です!!
今日は、お薬を2種類一週間分をいただいてきました。
毎日服用しているお薬に成分を追加したものを、一週間分だけ入替で
服用していきます。
帰宅後は、注射のせいかお水をたくさん飲み、オティッコをたくさんしました。
お水をカブ飲みしずぎて何度か吐いてしまい、少し咳が出ていますが
その後はゆっくりと寝てくれました。
夕方の4時と6時の2回に分けて、一食分のゴハンをあげて
完食しました!!
現在は穏やかに過ごしています (*´∇`*)
小雪さんと共に歩んできた約6年間、そのうちの半分以上の時間は
病気との闘いでした。
小雪さんが私の前からいなくなってしまう恐怖、命の危機と隣り合わせの時間を
過ごしてきました…。だからこそ感じてしまう不安、よぎる怖さ。
小雪さんが吐いてしまう度に、咳をする度に、怖さと弱い自分との闘いです。
少しでも小雪さんに痛みのない、苦しみのない時間を過ごさせてあげたい。
できることはすべてやってあげたい。
どうか、一日でも早く小雪さんに穏やかな時間が戻ってきますように…。
頑張った小雪さんにお疲れさま…をお願いしますm(._.)m