今日は、先週の金曜日に4コギさんとお出掛けした帰り道での出来事を
お話したいと思います。4コギさんの話題ではありませんので、
興味のない方はスルーなさってくださいね。
お散歩の帰り道…その道は駅に近いため、田舎ですがそれなりの交通量もあり
歩道も狭い道で私たちは信号待ちをしていました。
ふと、窓の外を見るとダックスの子が狭い歩道沿いに面した家の前で
ウンティをしていました。それに気がついた4コギさんたちは
車の中でワン!ワン!!と吠えてしまいます。
そんな4コギさんを見て興奮したダックスは、興奮して私たちの車の周りを
道路に出ては吠えまくるのです。
このままではダックスの子は交通事故に遭ってしまう…そう思った私は
主人に『あの子が危ないから、とりあえず下りるから!』と告げて
車から下りました。もちろん一度も下りたことの無い場所ですから、
知ってる人も土地勘なんかもまったくありません。
でも、そんなことを考えてるヒマも余裕もなかったんです。
そのダックスの子は、
ノーリード、飼い主も見当たりません。
『危ないからおいで~』と声をかけても、見ず知らずの私には近寄ろうともせず
一向にらちがあきません。ウンティをしていた家が飼い主さんだろう…と思い、
門扉や戸を開けようと試みますが、扉がい空きません。
きっと、信号待ちをしている車もヒヤヒヤだったことと思います。
もう大声をあげて、飼い主さんを呼ぶしかないと思っていたところで
ようやく飼い主さんがやってきました…。
ダックスの子の安全が確保されればそれでよかったので、飼い主さんに
『うちの犬が乗った車に吠えてしまって、道路に何度も出ていたので
交通事故に遭ったら大変だと思って、なんとかしなきゃ危ないと思って。
乗ってた車が信号待ちしてるので、戻らなきゃならないので~!』
と伝えると、『ありがとうございました~。』と一言。
飼い主さんは、愛犬が置かれていたとても危険な状況を全く把握することが
できていない様子でした…。
とっても狭く交通量も多い歩道で、ノーリードで飼い主も目を離している状況。
いつもやってることだから、いつもの習慣だから、うちの子だから大丈夫。
そんなことは絶対にありません!!
大丈夫だなんてことは言えないのが動物なんです。
交通事故って、飼い主が一番防いであげられることだと私は思っています。
きっとあの飼い主さんは、これからも同じようなことをし続けるでしょうね…。
愛犬が傷ついて初めてわかってからでは遅いんです。
愛犬を守ってあげること、気をつけてあげることは飼い主しかできないことで
飼い主の責任と義務と愛情だと思います。その子に与えられた大事な命を
そんな形で亡くして欲しくはないのです。
咄嗟の判断でこういう経験をしましたが、とっても考えさせられる出来事でした。
車から吠えてしまった4コギさんたちがきっかけになってしまったら…
その子が交通事故に遭ってしまったら…、飼い主さんの気持ちを考えたら…
それを考えると、何ごともなく無事で本当にヨカッタと思います。
最後の最期のときがやってくるまで、私は子の子たちを守ってやりたい。
飼い主が気をつけていれば失わずにすむ命なら、どれだけでも守りますよ!
チョット、かっこつけ過ぎですかね??( ̄∇ ̄*)ゞ
今日も応援の一発をよろしくお願いします…(*・人・*)