困難に遭遇した時の立振舞

高梨沙羅のスーツ規定問題に続き、
羽生結弦のリンクの穴・・・

いずれも今回注目された選手が遭遇したことにより
私も知ることとなった。


高梨は気丈にふるまい、最後まで闘い抜いた。
チームメートも最後までベストを尽くした。

羽生結弦の金メダルはかなり厳しい状況となったが、
フリーでどのような演技を見せるか
注目したい。

結果がどうあろうと、最後まで闘う彼を応援する所存だ。


困難な状況でどのように振舞うか。

私も年を重ねるごとに、
結果よりも、
そのことに立ち向かう姿勢が大切に思えてきた。

結果は神のみぞ知るが、
その姿勢は本人が決めるものだからだ。

それにしても、フィギュアスケートは、

心臓に悪いな、、、

北方領土の日に国境を考える

北京オリンピックでは、
各選手の人生をかけたドラマが繰り広げられている。


一方、国内ではオミクロンの感染拡大が治まらず、
当初2月13日までの予定だった「まん延防止」は
3週間延長となるようだ。


国際的にはロシアによるウクライナ侵攻懸念で
軍事的な緊張状態となっている。


それにしてもロシアは信用ならない国家だ。

平気で他国を侵略する。


本日、北方領土の日。

国後、択捉、歯舞、色丹の北方4島は、
我が国固有の領土であるが、
ロシアにより不法占拠されている。

1945年から、77年になる。

ロシアはまったく返還する気がない。

日本としては泣き寝入りを続けるしかないのか？

とてもむつかしい問題で私にも答えはない。

だが、少なくとも、
ロシアによる新たな侵略は許さない！
というメッセージは日本国家として発していかなければならない。


軍事も情報も、ここまで進化してきたら、
既存の国境という概念では統治できない時代になってきた。

地球全体を人類国家として、
どう持続するのか。

そこが問われている。


＜北方領土問題とは　外務省 official site＞

Your Song

朝起きると小雪が舞っていた。

今週も冷える日が続きそうだ。






幸い、道路に雪は積もっていなかったので、
昼は車でココイチへ。
久しぶりにカレーラーメンを食べた。

・・・・・・・・・・・

オリンピックはフィギュアの団体。

樋口新葉のショートプログラムは素晴らしかった。

勝ち負けとか、メダルとか、
すべての雑念を感じさせない演技・・

Your Songに乗って演じる彼女の姿を見ていたら
涙があふれてきた。

競技としてのフィギュアは、
どうしてもテクニカルなところに注目してしまう。

何回転だとか・・

もちろんそれも重要なのだろうが、
彼女の演技では、それを超えた表現の感動を覚えた。

鍵山優真18歳の演技も素晴らしかった。

フィギュア団体はチームの雰囲気もいいな。

決勝が楽しみだ。


ジャンプノーマルヒルでは小林陵侑が悲願の金メダル！

ラージヒルも楽しみだ。



今日の一曲「Your Song」～Ai Ninomiya

ありがとうの言葉しか思い当たらない

昨夜の北京オリンピック開会式は素晴らしかった。

冒頭、二十四節季でカウントダウンをする演出に
まず心を奪われた。

2008年の北京夏五輪では、
「朋（とも）遠方より来（きた）る」
と、論語の学而第一が紹介されたが、

オリンピックという華やかな舞台で
古来の歴史や文化を紹介するというのは
とても大切なことだ。


選手入場の順番は中国語表記の最初の文字の画数順だそうだ。
日本は中国語表記でも「日本」だった。

BGMのクラシックもリラックスできて良かった。

後半スケーターたちが流れるように回るシーンでは
「イマジン」が流れた。

中国で発する「イマジン」は、感慨深かった。


そして聖火点灯。

雪の結晶の中心に最終ランナー2人が持つ
トーチを添えた。

厳かで、静寂のなかに安らぎを感じる
とてもすばらしい演出だった。


・・・・・・・・・


本日はスノーボード、スピードスケート、
そしてスキージャンプを見た。

一番の注目は高梨沙羅。

結果は4位だった。

本人はベストを尽くしたが、
スロベニアの選手がそれを上回った。

メダルを期待されていた選手が、
その結果を出せなかった時に、
どんな言葉をかければいいのだろう。

いちばん辛いのは本人だ。

結果として自他ともに不本意なものであれば、
「おめでとう」・・とは言えないだろう。

だが、プレッシャーと闘いながら全力を出し切った姿に、
心からの感謝の気持ちを伝えたい。

ありがとう！

この言葉しか思い当たらない。

たとえ分が悪くても、逃げ出したくても、
挑まなければならない時がある。

私もこの人生、頑張らねば・・と、

勇気をもらった。

北京2022 冬季五輪開幕

節分の翌日は立春。

本日、北京冬季五輪が開幕した。

ここまでコロナが拡大して迎えることになるとは
正直、思っていなかった。

選手や関係者は、
とてつもなく神経を費やしているだろう。

ニュースでは北京オリンピックの開催に
反対する各国のデモを報じている。

さまざまな立場や意見があるのだろうが、
私は純粋にスポーツの祭典としてオリンピックを楽しみたい。

罪を憎んで人を憎まず。

世界中から集う選手たちに責められる理由はない。

すべての選手に心からエールを送りたい。


＜北京2022オリンピック　競技日程＞

節分2022

節分ということで、
本日の夕食は太巻きだった。

食べると、めちゃくちゃ美味しかった。
今まで食べた太巻きでNo1だ。

どこで買ったのかと妻に聞いたら、
イオンだという。

なにやら有名な料理家がプロデュースしたものらしい。

美味しい太巻きを食べたら、
幸せな気分になった。

やるな！イオン。

コロナ退散・・の願いを込めていただいた。

遅れている日本のPCR検査

本日のコロナ感染確認者は全国で9万人を超えた。
日本ではPCR検査をしたくてもできない状況なので、
実際はさらに多いと思われる。

日本のPCR検査能力は1日29万件だという。
英国では1年前の段階で1日75万件の検査能力を確保していた。

英国の人口は日本の半分なので、
人口当たりにすると日本の5倍以上の検査能力があることになる。

これはひとえに、日本政府の政策実行能力の欠如が原因であるが、
その結果、私たちは活動を制限せざるを得ない。

政府の怠慢によって、国民生活が犠牲となっている。

愛知県の無料検査会場に問い合わせをしたところ、
本日現在、抗原検査は1～2日後、
PCR検査は1週間後なら予約ができるようだ。

とりあえず活動に支障が出るので予約をした。

ただ、検査能力が足りないため、
一度検査をしたら1週間以上あけて検査をして欲しいと言われた。

このような状況では欧米のようなウィズコロナは夢物語だ。

残念だが、自粛し活動を制限するしかない。

ただ、当方は飲食店ではないので何の保証もない・・・

困ったもんだ。

糸

2月に入った。

コロナの波が私の身近にも押し寄せてきた。
本日の感染確認者は全国で8万人を超えた。

オミクロンは重症化しないので、
行動規制をすべきでない・・という人もいる。

だが、社会の空気はそうではない。

内心はそう思っていても、規制に従うのが日本人だ。


このような時期だからこそ、
一日一日を大切に、感謝の気持ちで生きていきたい。


一日は貴い一生である。これを空費してはならない。

「一日一生」　内村鑑三


今日の一曲「糸」～Ai Ninomiya