24時間換気故障交換

現在私の住んでいるマンションは、
RC造15階建て築12年。

窓は二重サッシで断熱もしっかりしているので結露もない。
さらに、ピアノもOKというだけあって防音もしっかりしている。

名古屋のマンションもRC造だが築30年と古く、
窓は単板ガラスのアルミサッシなので、
冬は結露がひどく、寒い。
音も筒抜けだ。

2000年に建築基準法が改正され、
同時に品質確保促進法が施行された。

建築物の品質が法律で担保され、
俗にいう欠陥住宅というものは大幅に少なくなった。

近年の建築は性能も進化していると身をもって感じている。

一方で、断熱や防音など気密性が確保されると換気が必要になる。

このマンションは24時間換気がついているが、
先月故障して作動しなくなった。

タッチパネルの故障かと思ったが、
管理会社に連絡すると、部品の交換ではなく
全て入れ替えだという。

浴室の天井裏をあけ、旧設備をすべてはずし
新しいものに入れ替える。

約1時間くらいの大掛かりな作業だった。

管理会社から委託された工事の人に聞くと、
換気設備の交換時期は10年～15年らしい。
ちょうど交換時期にきていたようだ。

途中、何十枚も写真をとっていた。

工事をちゃんとやっているという完了報告を
管理会社に提出しないといけないらしい。

ちゃんとした建物を建て、修理や点検も履歴を残す。

住民にとっては安心なことだ。

交換工事が完了し、24時間換気が正常に作動した。

これで浴室乾燥機が使えるので
天気の悪い日でも洗濯もできるし、
浴室暖房を使えばヒートショックも緩和できる。

機器が新しくなって、気分も一新。
性能も良くなっているような気がする。

快適だ。