再サポ愛知総会&スタディクラブ

再サポ愛知の第５期決算・総会に参加した。

会場はウインクあいち。

年々、スタッフも増え、活動内容も厚みが増してきた。

罪を犯した少年たちが社会復帰するには、
まわりのサポートが必要だ。

根本的に、
少年たちは、大人を信用していないし、
社会は彼らに偏見を持っている。

高坂理事長が、自分の決意を確認するように言った。

「少年が変わることをあきらめない。
　社会が変わることをあきらめない。」

この団体も6年目を迎える。

私にできることは少ないが、
今後とも関わり続けていきたい。


午後は、スタディクラブで、LGBTについて学んだ。

講師はASTA(アスタ)という、
LGBTの問題に取り組んでいるNPOの皆さん。

私自身、このテーマで学んだのは初めてだったが、
とても勉強になった。

13人に1人の割合で、LGBTといわれる人は存在するらしい。

知り合いに、
左利きの人はいますか？
AB型の人はいますか？
同じくらいの割合でLGBTは存在するのです。

さらにリアルだったのは、
「佐藤・鈴木・高橋・田中・伊藤・渡辺・山本」・・
という名字の人と会ったことがありますか？
その名字の人の割合とおなじくらい、存在するのです。

私は上記、7つすべての名字の人と何度もあったことがある。

まわりに、いないのではなく、
見えていないのです。

まったく、その通りだと思った。


また、LGBTの当事者ではないが、
当事者の理解者・支援者・味方を意味する
ALLY(アライ)という言葉も知った。


グループワークでは、
実際にLGBTをカミングアウトした人達が自己紹介をし、
意見交換をした。

とても貴重な時間だった。

アスタのメンバーと名刺交換もしたので、
今後、LGBTに対する社会の偏見がなくなるように
私もアライとして活動したい。



寄付に対するお礼として、
”アライ”の証であるレインボーパズルをいただいた。
さっそくディバックに取り付けた！


＜特定非営利活動法人 ASTA official site＞