どうしてこんなに楽しいんだろう!

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陶磁器産業ゆかりの地

2017年10月04日 22時31分36秒 | Weblog
東区の主税町(ちからまち)公園にて、

陶磁器産業ゆかりの地、案内板設置式典が開催された。

瀬戸や多治見という焼き物の産地から
運ばれた陶磁器に、
この付近で絵付けをし
世界中に販売していたそうだ。

名古屋は陶磁器の輸出において日本の中心となった。

衛生機器で有名なTOTOも、
元は名古屋の会社だとうことを
はじめて知った。




その後、ボランティアによる主税町文化の道探索。

明治から大正にかけて、
政財界の大物がこの辺りに住居を構えていたそうだ。

ソニーの盛田氏やトヨタの豊田氏等の邸宅が今も残っている。

江戸時代から名古屋は区画整理が行き届いており、
大名屋敷はだいたい600坪で区切られていたそうだ。

その区画を明治・大正と名士が引き継いできた。

東区のこの辺りは、もちろん現在でも一等地で
地価も高く人気だが、
景観地区ということで保全されているそうだ。

いいことだ。

なんでも開発すればよいというものではない。

歴史や文化を後世に残すことは、
私たちの世代の最低限のマナーだ。

東区文化のみちガイドボランティアは現在50名いるらしい。

みなさん相当勉強している。

地域の歴史や文化をとてもわかりやくす説明していただいた。
心から感謝を申し上げたい。

100年前の名古屋を思い起こしながら、

人間として大切な不変なものを改めて感じた。

<東区文化のみち official site>








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