クリエーターの出番となる デジタルサイネージ
久し振りに、デジタルサイネージの行方です。
今回は、サイネージの効果発揮のための実践的な私なりの提起です。
ご存知のように、DS(デジタルサイネージ)は、「情報端末」と「コンテンツ」の両輪で
あるから、このハードとソフトが上手く結合してこそ、効果を発揮する。
効果の測定は、リモートカメラとかを用いて一般的に実施されているが、
ようするに、DSの画面に、エンドユーザーを如何に集めるか、そのために、アイ・キャッチ
を始としたインパクトのある絵とか、適切なサウンドとかの
その設置場所の目的に似合う表現力を持ってリピータをまず、掴むことが重要となる。
コンテンツは、「映像は見られてこそ、映像といえるし、音楽は聴かれてこそ音楽といえる」訳だから。
高価な情報機器を設置しても、誰も振り向かず、見てくれないでは、淋しいものである
とともに、そのDSは、失敗であるし、設置場所の設定から、空間設計を見直さなければ
ならなくなる。
また、映像が途切れたり、しないためにも、情報機器のメンテ、ネットワークの安定した
供給も必要となる。
情報機器を維持・進化のための SE 、SI も重要となる。
このように、バックヤードとしてのシステムエンジニア、ネットワークSEと上手く
クリエータは仲良くコミニュケーションを図ることが大事となる。
3D映像技術の進化に見られるように、機器の拡張性等も重要となる。
今回述べたように、
DSのオープニングデザイン・魅力あるコンテンツをもって、DSの命運を握るのが、
各々のミッションにいるクリエータの創造力、表現力、デザイン力、であり、
音の表現者をも含めた広義の「コンテンツの創り手」が重要となる。
今なお、Webデザインに結集する若きクリエータは多い、
いま、そのWebの進化と同時に、新たな世界がPCを飛び出して、モバイルとともに、
デジタルサイネージという世界を創り上げようとしている。
全ての若きクリエータ・アートティストの皆さんに、
私が好きな、名言(トム・クルーズがアートスタジオで発した言葉)を贈ります。
文化の偉大さは、夢に比例し、その夢を
創造するのはアーティストたちだ。
(次回は、デジタルサイネージを推し進めるコンテンツプロデューサとディレクター
について提起予定)
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