実力がないのに、ホラを吹く人？

楽天の田中選手。
一昨年のキャンプで「今年は沢村賞取る！」と宣言しました。

結果、本当に沢村賞を取ったのです。
彼にはその実力があったということです。
それだけ努力したということ。
行動に移したということ。

そして今年のキャンプでも、「今年も沢村賞を取る！」と再び宣言。
彼ならやるかも、という周りからの期待も聞こえてきます。
２年連続、さてどうなるでしょう。

話は変わって。

いつも決意ばかりしている人がいます。
今年は絶対に○○するぞー！と。

出来そうもない大きな目標を、
大袈裟にいつも周りに言います。
それも毎年。

でも、何一つそうなった試しはありません。
目標に近づいている様子もありません。
夢に溺れてしまっているのです。


そうなると、決意が「ホラ吹き」に見えます。
周りに話す決意が大きいほど、後の本人のショックも大きくなります。
自信も失ってしまいます。

結果を出す人の共通点。
やろうと思ったことを夢中にやっています。
確実に変化を巻き起こしています。

夢に少しでも近づこうといろいろ行動に移しています。
結果なんてわからないのに。

そして、疲れたとか、辛いとか人前であまり言いません。
苦しい顔も見せません。
弱音を吐かない。

とにかく、やるか、やらないかだけ、
ということを知っているのです。