消費税10%になると・・・

滞納率が一番高い税金は、消費税ってご存知でしたか？

お客様から預かった5%の消費税。
実際に納付されてない会社が多いというのです。
別の言い方をすると、納付できない。

なぜか？

不景気で赤字経営になっている会社は資金繰りがとても苦しいわけで。
毎月のお給料だって払うのが大変なんです。
だから税金は後回し？
ということらしいのです。

つまり、売上と一緒に預かった税金ですが、日々の資金繰りに使ってしまう。
決算後に納付する税金が無い、というわけです。

（当社は毎期キチンと納付期限までに納めていますのでご心配なく）

消費税だけでなく、所得税、源泉税、地方税、県税、固定資産税、償却資産税、自動車税・・・など、納めなければいけない税金って多いです。
ほんと、ゼイゼイしちゃいますね。（笑）

お客様から預かった税金や社員から預かった税金。
会社は、きちんと納めるためにはどうしたらいいのでしょう？

答えは・・・

１．分けておく（別の口座に移しプールする）。
２．絶対にそれを資金として使わない。
３．歯くいしばって仕事すること（利益をあげること）。

ですね。


消費税、いままで5%だったけど、来年8%、次は10%かぇ？！
払うお客様も、預かった会社も、いろいろ厳しくなるのは目に見えています。
でも、決まったんならしょうがない！

納税は、会社の一番の社会貢献。
そう思って頑張るしかありませんね。