郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

ロシアの侵略行為が日本人を反戦意識から遠ざける

2022年03月22日 | 日記

戦争反対! かつての日本軍が中国満州で行ったことも同じだった。

侵略国家は悪いに決まってる。

侵略されたら闘うために軍備増強に努めるべきなのか?

いやいや、核(戦術核?)共有するのが必要だって?

憲法9条を変えないと日本国を守れないって?

私たちは、ロシアのウクライナ侵略を許さないと共に、この機に乗じて日本を戦争できる国にする策動を許してはなりません。

(22/3/20)

 

ANNの世論調査によると、日本の安全が脅かされる危機が高まったと考える人が80%、日本はアメリカと核共有する論議を始めるべきだとする人が50%を超える結果が出たという。

現在のウクライナ情勢が伝えられる中にあって、日本国内の人々の意識はこんなふうに形成されつつある。

実に恐ろしいことではないか。

核兵器の使用も辞さないとするプーチンと、アメリカの核を共有するという考えにどれだけの差異があるというのか?

唯一の戦争被爆国としての在り方が戦後の一貫した平和外交を築いてきたのだが、ロシアの侵略行為を見て、いとも簡単に平和国家の矜持を投げ捨ててしまって良いのだろうか?

私は、この国の人々のあまりのあさはかさに驚くとともに、とてつもない怖さを感じている。

(22/3/22)

 

-S.S-


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