☆日本再生ブログ~Byのんpapa

政治・経済・社会を少々保守的視点からの思想やメディアが伝えぬ内容、更に交通関係の趣味も入るという何とも謎なブログです

コンビニも3社に集約か

2015-10-15 21:57:42 | 社会・政治
コンビニ業界3位のファミリーマートと4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーが2016年9月に経営統合し、サンクスKサンクスが順次ファミリーマートに看板を替える事が決まった。
ファミリーマートは中堅のココストアを買収して今月統合を完了したばかり。

これから計7000店の転換が始まり、店舗数では最大手のセブンイレブンに肉薄する形となる。
ただ当面ファミリーマートは新規の出店がほぼ凍結状態となるが、近接不採算店の整理や契約内容見直しに伴う一部オーナー離脱(鞍替え)が見込まれ、セブンイレブンも更にこの2年で店舗を増やす事を踏まえると、店舗数ではローソンを大きく引き離すもののトップになる事はないと見込まれる。

ローソンもサークルKサンクスのオーナーを獲得したり、中堅のセーブオンの富山・長野両県の店舗を継承している。
また中堅のポプラとの提携にも動いており、更にスリーエフやミニストップとの絡みも出る可能性がある。

そうすると残る中堅はデイリーヤマザキ、セイコーマート、セーブオン、NEWDAYS、コミュニティストアくらいとなるが、このうちデイリーヤマザキはコンビニ事業が不振で山崎製パン直轄となり、コミュニティストアは施設内や職域生協繋がりでの出店で大幅増となったものの既存店ベースでは厳しい。
セーブオンも富山に続き長野撤退、セブンイレブンなどとの熾烈な競争でコンビニ事業が芳しくなく、セイコーマートも北海道内こそセブンイレブンを圧倒する王者であるものの、本州の茨城・埼玉では芳しくない。
中堅は駅ナカのNEWDAYSと北海道内のセイコーマートを除き、今後は軒並み厳しい状況となる事が見込まれる。


大手3社に集約される再編劇がこれからも続くのであろうか見ものである。

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