何故ISISは日本人を狙うのか

バングラデシュのダッカで起きたレストラン襲撃事件は、直接ISISが行ったものではないとしながらも、犯行グループは十字軍(主にキリスト教)と呼ばれる西側諸国連合の人間は徹底して殺害するよう促しているISISに忠誠を誓ったグループという事がわかった。

ISISはインターネットによる煽動には積極的で、それに心を動かされる若者がそれを実行する可能性があり、これまでも9.11アメリカ同時多発テロのような、外国のテロ集団が大規模テロを行う事は想定していただろう。

しかしISISを含むイスラム過激派に忠誠を誓う日本人がいれば、同じ日本人を殺戮する事態も想定しなければならない。


日本がISISから十字軍と扱われる理由として、安倍首相の「テロには屈さない」という発言をISISが引用しているが、彼らは西側と繋がりのある国は敵国認定しているため、日本がアメリカの傘の下である今の安全保障を引用しても敵国認定するのだ。

日米安保がある限りISISはいつまでも日本を敵国認定し続ける事を意味する。

ISISは日本国内でもテロを起こすと断言しており、充分な対策が必須となろう。