昨年の10月に、三重県の松阪市にあるカレーうどん名店「たま樹」に行きました。
その帰り道なのですが、津市の郊外を走っていて、ものすごい行列の出来ているお店を見かけました。
走りながらなのでよく確認できませんでしたが、ビックリするほどの人だかりだったので、帰ってからネットで検索してみたところ、「うなふじ」という鰻のお店だったことがわかりました。
三重県は、どうやらかなり鰻を食べさせるお店が多くある土地らしい。
ちなみに津市は、人口当たりのうなぎ屋の数が全国一位なんだそう。
浜松とかが一位じゃないんですね。
意外です。
うなふじは、その津市近辺で一番の人気店です。
何か憶えのある店名だと思ったら、ブロ友の7駆さんが何度かツーリングで行かれていたのを記事にされていて、それで見ていたようです。
とても美味しい鰻が、名古屋圏の半額程度で食べられるというのが魅力らしい。
本を読んでいたら時間が忘れられるので行列に並ぶことにさほど抵抗はないのですが、その私が見ても少し引くほどの行列でした。
でも逆に、そこまでの人気となると一度経験してみたくもなります。
ということで、平日に夏休みを取る機会があったのを利用して行ってみることにしました。
息子達の夏休みが終わった時期でしたので、朝に駅までエスティマで送り、そのまま三重県へと向かいました。
お店の開店時間は11時。
7時に駅で息子達を降ろし、ナビで確認したところ到着予想が8時56分。
さすがに早すぎだろうと思い、京都滋賀の都市部だけ高速道路でパスし、その後は下道でノンビリ向かうことにしました。
それでも到着が9時20分。
さすがに誰もいませんでした。
お店の横の駐車場も当然ガラガラでしたが、道を挟んで向かいに広大な駐車場があって、そちらに置きました。
帰り道が順方向になりますからね。
あとお店を出たとき駐車場まで行列が伸びてそう。
そうなるとクルマが出しにくそうですし。
「さてお店が開くまで1時間40分、ノンビリ待とう」
「でも街道沿いで丸見えの中、一人ポツンと待っているのはちょっと恥ずかしいかな」
などと思っていたら。
9時半には店員さんが出てきて、行列用のラバーコーンとバーの設置を始められました。
「おはようございます。早く来すぎかと思っていたんですが」
と話しかけたら、
「お盆前はもっと早くから来られてましたよ」
たしかにこの直後から、お客さんがポツポツと集まりだしました。
一番最初に来たので待ち時間も一番長い立場ですが、最前部ゆえ暖簾のそばの位置。
わずかな日陰があって、その下で待つことが出来たので結果的に良かったかも。
後ろの人達は、完全に炎天下での待ちでしたし。
11時開店にも関わらず、10時40分に入店させてもらえたのはビックリでした。
これは毎日のことなのでしょうか?
ネットで読んできたクチコミ情報の中には、この入店時間のことはなかったですが。
頼んだのは、うなぎ丼(特)
貴重な機会なので、一番良いのを食べておきませんと。
今回、かなり早い到着にこだわったのには理由があります。
それはこれ。
サイドメニューとして頼んだ「きも焼」です。
数量限定の人気メニューなのですが、どうやらこれが当たるのは入店一巡目くらいだけらしいです。
私は1番入店だったので問題なく頼めました。
相席になった2番目の人も、注文は(特)と「きも焼」という私と全く同じ。
(特)を頼んだのは正解だったのかな。
そしてこのきも焼ですが、タレと苦味がとても良いバランスで、。
たしかにとても美味しい。
食べ終わったのは、本来の開店時間である11時でした。
支払いの時にふとメニュー板のところを見たら。
きも焼、もう終わっとるやん!!
本来の開店時間にもう売り切れって・・・・・・。
ほとんど「幻のメニュー」ですね。
その頃のお店の外は、
自分のことを棚上げして、「平日の朝11時に、この人達って何してるの?」と思いました。
昨年、通った時は土曜日の昼過ぎということもあって、この3倍は並んでいましたけれど。
あの日は雨が降っていたのに。
とにかく、ずっと気になっていたすごい行列の超人気店を経験できて良かった。
貴重な数量限定メニューも、同時クリアできましたし。
帰りは琵琶湖大橋経由でノンビリ下道オンリーで。
なかなか良い夏の休日でした。
読書の備忘録。
ジェームズ・ルシーノ氏作「スター・ウォーズ ダース・プレイガス 上」
「皇帝パルパティーン、またの名をダース・シディアスによる支配が始まる47標準年まえ。シス卿ダース・プレイガスは不死を可能とする方法の研究に取り憑かれていた。師を殺したあと、弟子を探し求めていたプレイガスは、惑星ナブーで17歳の学生パルパティーンと出会う。邪悪なパルパティーンに魅了されたプレイガスは、言葉巧みに彼を誘導し、弟子にとる。彼らは共和国を倒し、ジェダイを滅ぼす計画を進めていく。」
ジェームズ・ルシーノ氏作「スター・ウォーズ ダース・プレイガス 下」
「パルパティーンを政治の表舞台で活躍させ、自身はダマスク・ホールディングスの社長して莫大な財力を築き、政治と経済を自在に動かすプレイガス。彼はジェダイ・マスターのドゥークーとサイフォ=ディアスに目をつけ、計画のコマとして利用しようと考える。不死のかなめ、ミディ=クロリアンを操る実験にも何度か成功し、生命も銀河も、すべての支配が目前にあると思っていたプレイガスだったが…。」
ダース・シディアスこと銀河皇帝パルパティーン。
このスター・ウォーズ エピソード4〜6のラスボスがいつどのようにしてシスと出会い、表の顔を維持しながら裏でどのような修行を積んでいたのか。
またそのマスターであり伝説的なシスであるダース・プレイガスの詳細。
これらは熱心なスター・ウォーズファンなら絶対に気になるところでしょう。
まさにその部分が解き明かされる作品です。
加えて1000年前、内部抗争を抑えるためジェダイとの闘いから唯一生き残ったダース・ベインが「シスは同時期に師匠と弟子の二人のみ」という掟を定めてからヤヴィンの闘いまでの1000年間、雌伏時代のシスの活動についてもけっこう言及されています。
非常に興味深く読ませていただきました。
ダース・プレイガスの死んだ時期にはビックリでした。
電子書籍では、
北山結莉氏作「精霊幻想記 11 始まりの奏鳴曲」
橘公司氏作「デート・ア・ライブ 12 五河ディザスター」
川口士氏作「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース) 18」
まいん氏作「二度目の人生を異世界で 15」
漂月氏作「人狼への転生、魔王の副官 10 戦神の王国」
以上で250作目。
いまの市価に比較しても相当安いデス。
肝焼きは少数のみなんでしょうか。
並みと特の違いは質でしたか?
店によっては鰻の量の違いで値段の差もあったりします。
今年は鰻の価格がとても高騰していたのに、例年と同価格で提供せざるをえないのは大変と思うのですが、どうしているんでしょうね。
きも焼きは、このお店の客数から考えると、本当にわずがな数量限定のようです。
一巡目だけとして、1日に30食程度なのかな。
並などの注文をしげしげ眺めていないので正確なことはわかりませんが、おそらく丼サイズ、鰻の量の違いっぽいですね。
これなら私も行きたいです。
そうそう、並みでも特でも味は同じ、鰻を
たっぷり堪能したいなら特、少しで良いなら
並みなんですよね。
それより特の丼より高い「長焼」が気になります。
肝吸いは苦手なんですけど、肝焼きは美味しそうです。
来るだけじゃなく行列の待ち時間も必要ですしね。
でも一度食べてみていただきたい美味しさでした。
焼いた煙と香が店外までいっぱい流れていて、待っている時はたまらなかったです。
凄い食のこだわり これぐらいしないとほんとに美味い店の物は食べれないんですね
日曜とか丑の日じゃなく平日これだけ並ぶってのは尋常じゃないですね
美味そう 値段も特上としては安めかな
近くにあっても根性無いから永久に食べれないかな(泣)
確かに安い!吉野家の2倍のお値段で、これだけの内容なら大満足。ここに来る値打ちは十分すぎます。養殖ではなく自然の鰻なんでしょう。漁師さんからの直接仕入れだかこそ、出来る価格だと思います。
それにしても、何事も「先んずれば人を制す」ですね。^^
私は待ち時間の読書も楽しみなので、根性は不要ですし(笑)
この並び方は尋常じゃないですよね。
行列含めてのリピーターがいかに多いか。
本当にすごいお店です。
やはりこの価格と鰻の質は直接仕入れで実現できるものなのでしょうか。
ツーリング先にオススメしたいところですが、行列は大変かな。
平日の昼を過ぎた時間や夕方の早めならけっこうスンナリ入れた、みたいな口コミもありますが。
行列だけで、Uターンしてしまうのは老いのせいかも・・・汗
チャンバラ主体と思っていたSWもこんなサイドストーリーがあると人間?ドラマらしい?厚みがでますね♪
スター・ウォーズのファンの数は世界中でものすごいですから。
サイドストーリーも相当数あります。
その中で、これは個人的に「これを待っていた!」的なものでした。
アナキン・スカイウォーカー(ダース・ヴェイダー)が「実はダース・プレイガスがミディクロリアンから生み出した」という噂の真偽もはっきりしましたし。