先日より子供たちが夏休みに入っています。
夏休みという言葉で連想するものは色々ありますが、宿題もそのひとつでしょう。
そして小学生の夏休みの宿題といえば、自由研究というのが定番です。
毎年苦労しますね、これ。
もちろんやる気バリバリの子供なら色々と思いつくのでしょうけれど、うちの子達はそういうタイプではありません。
なので毎年のように親と一緒に、あれはどう、これはどう?と頭を悩ませています。
ところが今年は妻と長男の間で、夏休み早々にテーマが決まってしまったようです。
早速、昨日の日曜になにやらやっておりました。
そのテーマは「プリン作り」
材料はこちら。
卵と牛乳、砂糖に加え、カップを大量に用意していました。
牛乳と砂糖
卵
それぞれ別に混ぜ合わせ、別の容器で2種類の液状にしていました。
そしてそれをカップに注ぐのですが、ここで一工夫。
卵と牛乳の比率を変えて、何種類も作るんです。
そして、その比率ごとに味わいや硬さなどの出来映えを比較してベストな配合を見つけ出すという研究にしたようです。
もちろん、カラメルソースも自作。
そのパターンは12種類。
色合いの違いが面白いですね。
それぞれカップにナンバリングして、家族全員で味比べしました。
ほとんど牛乳でミルキーみたいなものから、「これ卵焼きやんか」というものまで、出来映えは全然違って面白かったです。
この研究は妻が以前から試してみたかったようで、ようやく実現できて満足だそうです。
もちろん、私と次男は「試食だけ」係でした(笑)
今年の91冊目です。
「ベスト本格ミステリ 2013」
「2012年に発表された本格ミステリの短編と評論から、本格ミステリのプロフェッショナルが選び抜いたベスト作品集!」
毎年買っているアンソロジー本です。
この手の短編集は普段読まない作家が読めたり、新しい作家の発掘になるのがいいですね。
続いて92冊目。
東川篤哉氏作「魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?」
「美貌で美脚。傍若無人のキャリア系女子・椿木綾乃警部。実はキレ者?それともただの変態?小山田聡介刑事。魔法使い少女マリィ。待望の新シリーズSTART!謎と魔法のユーモア・ミステリー。」
「謎解きはディナーのあとで」が大ヒットした東川氏の新シリーズ。
文章のそこかしこが小さなギャグになっているのは嫌いな人もいるでしょうけど私は好き。
舞台は東京都八王子市です。
謎ディナーは国立市ですし、東京西部は作者馴染みの土地なのかな?
サクサク読めて、内容も面白かったです。
次作が楽しみ。