臥龍桜を見た続きです。
ちょうどお昼前でしたので、高山市街に向かいました。
古い街並みが、なかなかいい雰囲気を出していますね。
臥龍桜だけでなく、街中の桜もまだ普通に咲いていました。
当初は、せっかくの初高山なので、ご当地ものの高山ラーメンを食べようかと思っていたのですが、どうもお腹の調子がよろしくない。
おそらく数日前から歯が痛んでいて、鎮痛薬を何度か服用したせいだと思われます。
なので軽食にしようと思ったのと、臥龍桜以外に「氷菓」関連で行ってみたいところがあり、それがちょうど喫茶店だったので、そこに行くことにしました。
これがそのお店です。
物語の中で主人公、折木奉太郎に対してヒロイン、千反田えるが古典部文集「氷菓」に関する謎解き依頼する場面で、パイナップルサンドという名前の喫茶店が舞台となっています。
そのお店のモデルに使われたところですね。
そのまんまですね。
店内の様子のアニメでの再現度も見事なものでした。
さすが、氷菓関連グッズが色々と。
聖地巡礼者用の雑記帳
すごい数のファンが全国各地から来られているようです。
「岩手から来ました」
とか、
「沖縄から来ました」
とか、
「関東から、これで三度目です!」
とか。
千反田える役の声優、佐藤聡美さんが来店されたときの記載もありましたね。
なかなか楽しいノートでした。
単なる喫茶店として見ても、とてもいい雰囲気のお店でした。
元々、アニメ化されるずっと前に原作を読んだ際に、パイナップルサンドのシーンで主人公が「ここのキリマンジャロは、このあたりで一番酸味が強い」と言ったりとコーヒーの美味しいお店として表現されており、コーヒー大好きなので「なんだか行ってみたいお店だな」と感じた憶えがあります。
数年を経てそれが現実になった気分で、なかなか楽しかったですね♪
さて、お昼の後は次の目的地に向かいます。
再び、大雨の高速道路へ。
今度は三重県を目指します。
高速道路を下りたのは東名阪道の長島IC。
目的地はそこからほど近いところにある「なばなの里」です。
ここに来るのは2回目かな。
ここでも、相変わらずの大雨ですね。
ここに来たのはこれが目当てでした。
これも晴れていたらよかったんですが、仕方ないですね。
海に近くて遮るものがない土地なので、横風がすごかった。
傘をさしていても、下半身はどんどんびしょ濡れになっていきます。
でもせっかく来ましたのでね。
レンズに水滴がついちゃった。
でも・・・、
130万球のチューリップは、さすがに見事なものでした。
晴れていたら、更にキレイだったでしょうね。
なばなの里の入場料は1500円ですが、そのチケットに園内で使える1000円分の金券がついています。
それを利用して、一休みと服を少しだけ乾かして。
あとは真っ直ぐ家に帰りました。
大雨強風の高速道路で、左車線からPCX150にぶち抜かれました。
すごいな・・・。
帰宅時も、もちろん第二外環状線を使いました。
高速道路を下りてからが近いって、めちゃ楽ですね。
このルートがナビ情報に入ってくるのは1年後くらいかな。
エスティマのナビはG-BOOKのサービスで地図情報が常時自動更新なので、放って置いてもそのうち入るでしょう。
ロードスターのポータブルナビは、来年の夏前くらいに買い換えたらいいくらいでしょうか。
この日の走行距離です。
600kmまでは、いかなかったですね。
さて、いつもの読書の備忘録。
今年の52冊目です。
成田名璃子氏作「悩み相談、ときどき、謎解き? 占い師ミス・アンジェリカのいる街角」
「昼間はOLにして鍵穴からの観察者、ミス・ブースカ。夜は街角の婚活占い師として人気の、ミス・アンジェリカ。女達の悩みのエネルギーを換金するために始 めたインチキ占いだったが、いまやこの街角には、様々な悩みを抱える人々が集ってくる。恋愛相談をはじめ、結婚運や仕事運、さらには不倫関係まで悩みは尽 きることがない。だがまれに一風変わった悩みを持ち込まれることがある。隣でキャンドルを売る誠司のおせっかいもあり、度々それぞれの事情に巻き込まれて しまい?。」
これも日常の謎ミステリーになりますね。
最近、このジャンルの本が本当に多い。
好きだから、うれしいですけどね。