さて先日、ウエイトローラー(WR)を純正の12gからデイトナの10gに変更し、加速が少し良くなった我が家のシグナスXですが、燃費は変化がなかったか。
比べてみたかったので、交換前から5回ほど走行距離と給油量をメモっていました。
交換後も3回給油しましたので、満タン法で計算した燃費の比較です。
(交換前)
36.6(km/L)
36.5
35.9
39.3
36.2
(交換後)
34.4
36.9
35.9
うん?
燃費はそれなりに落ちると覚悟していたんですが、あまり変わっていないような。
ちょっと加速が良くなったので、発進時のアクセルの開け方が無意識にマイルドになって燃費の悪化と相殺されているとかかな?
あるいは、そもそもこの程度のグラム数変化では燃費に大して影響ないとか。
なんにせよ、ガソリンを喰わないのはうれしいことです。
話は変わって。
先日の「シン・ゴジラ」に続いて、また映画を見てきました。
今回の作品は「君の名は。」です。
「君の名は。」予告
以前に記事にしたことのある「秒速5センチメートル」の監督である新海誠氏(公式サイト)の作品ですね。
「秒速」も好きで繰り返し見ていたりするのですが、今作も非常に良かった。
特に、ストーリーはSF要素入りで違うジャンルですが、人間関係で「秒速」に通じるものがあり、更にそれを反転させたような展開は視聴後の感覚がとても良い。
声優をしていた神木隆之介君も「サマーウォーズ」の頃と比べて、声優としてすごく上手くなっていて驚きました。
ジブリ作品などで俳優が声優として起用されたときのガッカリ感がまるでなくなっています。
ヒロインの声優さんは上白石萌音という方ですが、なかなか良かった。
聞いていて「秒速」の篠原明里の少女時代が思い出される演技だったのですが、これは監督が声質が好きなのか、それともこういう演出が好きなのか。
これは人気が出るだろうと思ったのですが、実際に公開以降すごいことになっているらしいですね。
とりあえず、公開10日で興行収入38億円。
公開直後の土日だけでも動員86万7345人、興行収入11億6090万9500円だったそう。
これと同等の初動収益をあげている今年の映画は「名探偵コナン」と「ワンピース」がそれぞれ約12億915万と約11億5577万だそうですが、公開劇場数が前者は348館、後者にいたっては739館の上に入場者特典あり。
今作は296館と圧倒的に少ない上に、特典など一切なしの普通公開などかなり不利な条件でこの結果。
実際に、満員で入れない、いわゆる「『君の名は。』難民」がいっぱいおられたそうですね。
この夏、東宝は「シン・ゴジラ」とこれのワン・ツー・フィニッシュで笑いが止まらないことでしょう。
新海誠監督はこれまではアニメファンなら皆知っているレベルだけれど、一般的には「誰、それ?」みたいなマニアックな存在でしたが、これで知名度大幅アップしちゃいましたね。
次回作が楽しみですが、こうなってしまうと一般受けしないマニアックな作品はなかなか作れないでしょうし、プレッシャーだろうなあ。
余談ですが、こういうエピソードがあるようです。
「実は「ゴジラ」が「君の名は」に敗北するのは“62年ぶり”2回目となる。
「ゴジラ」シリーズ第1作が公開された1954年、映画配給成績で第1位を獲得した作品が恋愛映画「君の名は」の3部作完結編だった。
ラジオドラマを映画としてリメイクしたもので、主人公のスカーフの巻き方「真知子巻き」が大流行するなど、女性を中心に人気を集めた。
当時は「ゴジラ」が東宝、「君の名は」が松竹の配給だったが、今回は両作とも東宝作品だ。
ネット上では「不思議な因縁だなぁ」「歴史は繰り返す」のほか、「君の名は。」の劇中のセリフを踏まえた「これが結びか」などの反響が寄せられている。」
「君の名は」同士は全く無関係な内容で単なる偶然ですが、こういうのってちょっと面白いですね。
とりあえずもう一度見たいのですが、劇場に行くか、おとなしくディスクの発売を待つか悩ましいところです。
読書の備忘録。
映画の後も頭が余韻を引きずっていたので、思わず小説版も買ってしまった。
電子版だと家にいながら簡単に買えてしまうのが、いいのか悪いのか。
新海誠氏作「小説 君の名は。」
「山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。」
劇場版の企画が出来てから書かれた小説なので、原作というよりはノベライズですよね。
シーンの数は映画の方が多いけれど、やはり文章は登場人物の内面描写があるのがいいですね。
映画版だけでなくこの小説も、ベストセラー1位が何週間も続いているようです。
もう一作。
加納新太氏作「君の名は。Another Side:Earthbound」
「東京に暮らす男子高校生・瀧は、夢を見ることをきっかけに田舎町の女子高生・三葉と入れ替わるようになる。慣れない女子の身体、未知の田舎暮らしに戸惑いつつ、徐々に馴染んでいく瀧。身体の持ち主である三葉のことをもっと知りたいと瀧が思い始めたころ、普段と違う三葉を疑問に思った周りの人たちも彼女のことを考え出して―。新海誠監督長編アニメーション『君の名は。』の世界を掘り下げる、スニーカー文庫だけの特別編。」
過去の新海作品のノベライズで馴染み加納氏によるanother side物語。
書評では三葉父の章に評価が集まっているみたいですね。
たしかにこれを読めば、映画では描写されなかったラストの父の心変わりに納得が得られます。
あそこまで三葉の言うことを拒んでいたのが、どうして受け入れることになったのか納得です。
加納氏は、以前からこういうのが上手いですね。
河野裕氏作「つれづれ、北野探偵舎 ゴーストフィクション」
「屋敷のどこかに眠っているはずの、一枚の絵を捜して欲しい―昔馴染みの女性の依頼で、佐々波と雨坂は、山の上に佇むある洋館に向かった。しかし館では不思議な現象が起こり、スズメ、人形、オーディオスピーカーは、佐々波に冷やかに告げる―ここから出ていけ!謎めいた人人、歪んだ愛情、嫉妬、葛藤、そして嘘…果たして二人の“探偵”は、幽霊が仕掛けた物語の結末を、得意の議論で正しく描くことができるのか―!?」
幽霊が紡ぐ物語の謎を解く探偵の物語3作目。
とある地縛霊が土地から解放されたことで、話が進み出しました。
電子書籍では、
海空りく氏作「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 2」
以上で276冊目読了。
例えば私の現在の愛車であるMT-03の加速は前車のマジェよりも速いのですが、結局のところ信号待ちからの加速は同じような感じ・・・知らず知らずのうちに、体に染みついた体感加速にアクセル開度を合わしているんですね。^^
「君の名は」ですが、私的には1954年の映画ストライクで・・・(爆)。銭湯がガラガラになった「君の名は」です。
相反するものだからどちらを優先するかってことになるのが普通でしょうから
加速がよくなってアクセルのあおりが減ったのかな
うまくいったことになりますね
125のスクーター燃費って初めて見たんですけど思ったほどいいものじゃないんですね
周りのカブを見てるからかな やっぱりあれは特別な物みたいですね
微妙に燃費は悪化しているのかもしれませんが、相殺されちゃってるんでしょうね。
1954年の映画は見たことないんです。
題名は知っていましたけれど。
名作なんですね(^^)
なかなかうまくいきました(^^)
イマドキのクルマの燃費を考えると悪いですよね。
でもカブは別格だと思います(笑)
アニメは知っていましたが、そこまで大ヒットとは
知らなかったです。
にしても、日本映画頑張ってますね。
僕が最後に行った映画館の作品ってたしか
ロッキー4かな。。。
古すぎてすいません。
ちな、SSDの換装。無事済みました。
500ギガクラスが、1.5諭吉って。。。
恐ろしい時代です。
私は小説のみで劇場版はまだ見てないですよ。
今週は「響けユーフォニアム2」の先行上映行くし、
TVの放送は10月5日24時からですよ~
お忘れなく(^^)
「君の名は」は休みが多い月だし、その辺で狙うかな。
その前にもう一度小説読んでいこう~と。
元々「知る人ぞ知る」有名監督だったのでそれなりに人気が出ると思ってはいたのですが、ここまでとはという感じです。
ロッキー4は私も劇場で見たかも。
たしかソ連の選手相手でしたっけ。
ゴルバチョフ書記長役の人が本当にそっくりで驚いた憶えが(笑)
SSDも安くなったんですね~。
「秒速」で感動し、「星追い」で「あれ、ジブリっぽい?」とガッカリし、「言の葉」でちょっと持ち直したと感じていて、今作には期待と不安を抱えてました。
そしたら期待以上の素晴らしい出来で。
ユーフォもいよいよですね。
出来れば原作2巻3巻分を春までの2クールでと期待しているのですが、そこまでは望みすぎかな。
そういえば原作の方で、梓を主役にした「立華高校マーチングバンドへようこそ」というのが出てますね(^^)
されど2g
加速がよくなったと体感できて
燃費も大して変化なし。
正解でしたね。
燃費が落ちないのは意外ですが・・・
考えてみると、WRが軽くなると、静止状態から回転の上りが軽くなる
燃費はギア比にトレンドするので、プーリーフェイスの端っこまで使えるなら変わらない
と言うことなのかもですね♪
予想外にラッキー♪ということで(笑)
結果が良かったですし、ちょっとカスタムすると愛着も増しますしね♪
走りもその分、大きな変化があるわけではないですが、幾ら速くなろうとピーキーになりすぎたり燃費大幅悪化はご勘弁なので、ちょうどいい塩梅です(^^)
初めて作品を見た時はカルチャーショックを
受けましたが…
星を追う子どもはさしずめジュブナイルという
位置づけになるのでしょうか…
秒速では栃木の方の知っている駅が
出てきて妙に親近感が湧きました〜
最初に見たのが「ほしのこえ」でしたが、私も衝撃でした。
あれを全部ひとりで作られたなんてね。
栃木の駅は岩舟ですね。
宇都宮出張にクルマで行ったとき、聖地巡礼しちゃいましたよ(笑)
流石の快作に大満足でした♪
「聲の形」も併せて観てきましたが、映画としてはコチラの方に軍配ありかな?
元が映画基準か雑誌連載かに差はありますから、これはしょうがないかw;
感想としては、とても素敵なお伽噺だったなぁ、なんですが、同時に気付かずやり過ごしてしまった出会いがあったのではと我が人生の不甲斐なさに後悔と残念な気持ちがorz。
とまぁ、失敗した人生の人には痛いですが、いい映画でした(笑)
是非若い人達には観てもらいたいもんです(*^ー^)ノ♪
私も見たいと思っています。
「運命の相手」というのは、やはりドラマになりますね。
嫌婚なんて言葉がある時代に、ああいう映画が受けるのは、ちょっとうれしいことですね。