たまにはタンデム

先日、バイク整備でショップに寄った際に入庫していたカワサキZ900のカスタムが見事でした。

金色パーツ満載ですごくピカピカ。

店員さんと話したところ、可能なパーツはほとんどゴールドに交換されているようで。

費用はいかほど？と訊いたところ、新車でもう一台買えるくらいと。

驚きましたが、考えてみれば今だとZⅡの中古を買うよりずっと安いはず。

故障に気を遣い盗難対策もずっと大変なことを考えると、私も現行バイクを好きなようにカスタムする方がいいですね。

 

話は変わって、とある休日に、妻に送迎を頼まれました。

行き先は京都市内の中心あたりなのですが、バイクでという指定で。

趣味の習い事の展示会があり、その受付スタッフを頼まれたようですが、それが終わると大至急で帰宅したいと。

どうやら、どうしても観たい動画配信があり、自力での帰宅どころかクルマで迎えに行っても道の混み具合で間に合うかわからない。

なので、バイクで展示会会場前に待機し、終わった瞬間にバイクの乗っけて連れて帰ってほしいということでした。

 

なるほど了解、ということで。

行きはバイクの必要はないのですが、どうせなら送った後の待ち時間もフラフラ走って楽しもうかなということで、往路もタンデムにしました。

うちにはタンデム出来るスクーターが3台ありますが、大抵はシグナスです。

シート高が一番低いのと、リアボックスをつけているので運転者と背後のボックスに挟まれる安心感があるようです。

背もたれに出来るほど強度はないと思いますが、気持ちの問題ですね。

 

 

ヘルメットはJフォースⅣど揃ったので、一応ペアルック。

 

子供が生まれる前、マジェスティではちょこちょこタンデムで出かけたなあと、少し懐かしく感じました。

 

読書の備忘録。

貴戸湊太氏作「認知心理検察官の捜査ファイル 2 名前のない被疑者」

「殺人を自白しながら本名をかたくなに隠す被疑者の目的とは。「もう一人埋めました」という供述で事件の様相はどう変わるか。「風邪をひいたから夫を殺した」という言葉の裏にある真相とは。認知心理学で嘘を見破り、事件を解決に導く検事・大神。検察事務官の朝比奈は彼のもとで成長し、その成長は大神にも影響を及ぼしていく。しかし、新たな被疑者は、大神の過去に関わる人物で…。」

犯人は概ね判明していて、動機を解明していくのが主題の短編集2作目です。

ちょっと主役バディの関係性が不安定ですが、まだ構築の途中経過かな。

最後は大神の過去にかかわる事件で、なかなか良い決着でした。

 

電子書籍では、

琴子氏作「空っぽ聖女として捨てられたはずが、嫁ぎ先の皇帝陛下に溺愛されています 1」

三角あきせ氏作「婚約破棄した傷物令嬢は、治癒術師に弟子入りします！」

守雨氏作「女伯爵アンバーには商才がある！ やっと自由になれたので、再婚なんてお断り」

あてきち氏作「ヒロイン？聖女？いいえ、オールワークスメイドです〈誇〉！ 3」

 

以上で今年の360作目。