29・30日と宮城県の伊豆沼へ雁(殆どマガン)を見に行って来ました。
29日は東北新幹線で、くりこま高原に着いたのが14時だったので、それからレンタカーを借りて出発。
伊豆沼へ行く前に、その南の蕪栗沼で雁の塒入りを見ました。
日没が16時半頃なので16時頃から、続々と雁が戻って来ました。
その数、2万羽くらい。南から北から東から西から、数十羽、百数十羽の群れで飛来してくる光景は圧巻です。総て家族、親類縁者で構成しています。
中にははぐれて一羽で仲間を捜しながら飛んでいる姿もありました。思わず皆で声援を送りました。
然し、北風が強くその寒い事。大変でした。雪は有りません。
今回は俳句のお仲間四人とアフリカ旅行からの友人一人の六人の一行でした。
この伊豆沼は私は、もう10回近く通っていますが、始めての方は感激でした。
16時40分陽が落ちましたが、まだ帰って来る群れがありました。
夜は天敵を恐れて、この水深の浅い沼で睡ります。この辺は狐も出てきますので雁や白鳥にとっては浅くても水面に浮かんで寝るのが一番安全なのです。
こうして、明朝夜明けまで安心して眠ります。
30日は、5時半出発。日の出と共に沼から舞い上がる何万羽と言う雁を見に行きました。ここは昨日と違う伊豆沼です。ここは約1万羽が眠っていました。
東北地方なので日の出は6時半頃でしたが、暁暗の6時過ぎから昨日と同じ単位の群れが一斉に空を覆いました。
これまた圧巻。何千という雁があちこちから飛来して来て、それぞれの目的の餌場目指して飛んで行きます。その中には白鳥のファミリーが2~4羽で飛んで行く姿もあります。鳥達の平和な営みを見る思いです。
雁や白鳥の命を賭けた生き方を見ると、人間の欲望に満ちた嫌らしい社会、いじめの世界が恥ずかしくなります。
人間の世界も、それぞれもっと厳しさがあれば世界も社会も本当の平和になるのかも知れません。
世の中、平和過ぎるのでいろいろな問題が起きるように思います。
毎年のように訪れる伊豆沼では、自然の偉大さ、そして人間もその一員であることを痛感します。
満足と反省の2日間を過ごし18時過ぎ帰宅しました。
わが人生至福の二日間でした。
29日は東北新幹線で、くりこま高原に着いたのが14時だったので、それからレンタカーを借りて出発。
伊豆沼へ行く前に、その南の蕪栗沼で雁の塒入りを見ました。
日没が16時半頃なので16時頃から、続々と雁が戻って来ました。
その数、2万羽くらい。南から北から東から西から、数十羽、百数十羽の群れで飛来してくる光景は圧巻です。総て家族、親類縁者で構成しています。
中にははぐれて一羽で仲間を捜しながら飛んでいる姿もありました。思わず皆で声援を送りました。
然し、北風が強くその寒い事。大変でした。雪は有りません。
今回は俳句のお仲間四人とアフリカ旅行からの友人一人の六人の一行でした。
この伊豆沼は私は、もう10回近く通っていますが、始めての方は感激でした。
16時40分陽が落ちましたが、まだ帰って来る群れがありました。
夜は天敵を恐れて、この水深の浅い沼で睡ります。この辺は狐も出てきますので雁や白鳥にとっては浅くても水面に浮かんで寝るのが一番安全なのです。
こうして、明朝夜明けまで安心して眠ります。
30日は、5時半出発。日の出と共に沼から舞い上がる何万羽と言う雁を見に行きました。ここは昨日と違う伊豆沼です。ここは約1万羽が眠っていました。
東北地方なので日の出は6時半頃でしたが、暁暗の6時過ぎから昨日と同じ単位の群れが一斉に空を覆いました。
これまた圧巻。何千という雁があちこちから飛来して来て、それぞれの目的の餌場目指して飛んで行きます。その中には白鳥のファミリーが2~4羽で飛んで行く姿もあります。鳥達の平和な営みを見る思いです。
雁や白鳥の命を賭けた生き方を見ると、人間の欲望に満ちた嫌らしい社会、いじめの世界が恥ずかしくなります。
人間の世界も、それぞれもっと厳しさがあれば世界も社会も本当の平和になるのかも知れません。
世の中、平和過ぎるのでいろいろな問題が起きるように思います。
毎年のように訪れる伊豆沼では、自然の偉大さ、そして人間もその一員であることを痛感します。
満足と反省の2日間を過ごし18時過ぎ帰宅しました。
わが人生至福の二日間でした。