はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

5月10日からの12日間 その2

2008-05-21 22:35:35 | Weblog
 5月14日  雨のち曇り
 
 本命の吹き矢の日です。一週間で一番楽しいと勝手に思っている
日ですが、スコアは点付けになると、途端にがた落ちになります。
 まー、それでも楽しい事と健康に良い事で満足です。

 午後は鳥の仲間と句会です。5人しか集まりませんでした。
 5句出して、3点句 2、1点句 2、無点句 1でした。

 柏尾川に10年居るキンクロハジロを詠った句
  静かなる 流れに十年 残り鴨

  十一は 美形の鳥に 慈悲を乞ひ
   十一はカッコウの仲間で、姿の美しい鳥に託卵します。

  深山に 何を諭すか 仏法僧  
   仏法僧は声はコノハズク を言い、姿はブッポウソウと
   言う黒い鳥です。

  島の春 駐在さんの 大あくび
   離島の駐在さんは事件も無く平和でのどかです。

 9日にニコンのSSに黴取りを依頼していた、レンズが修理
完了で戻って来ました。26000円余もかかりました。
 常時、使用していたのについついうっかりして黴を生やして
しまいました。大損害です。

 5月15日  晴れ

 地元の市に2組しか無い、グラゥンドゴルフの会の大会です。
 42人の参加で始まりましたが、15回目と言う事で15位
にも賞品が出て、幸いにも当たりました。

 慣れないグラゥンドなので最初はボギーも出てスコアはパー
プレー。その後少しづつ改善され何とかアンダーになりました
が15位でした。

 参加賞やホールインワン賞やらで、金目の物は何も無いのに
結構多くなり嵩張る荷物を持って帰りました。

 天気も良いので狭い庭に茂った草を電動草刈り機で刈り、少し
さっぱりしました。
 
 5月16日  晴れ

 東京落語会の日です。9時半に出掛けました。
 先ず、新宿へ出ました。量販店でPCの用品を物色します。
 次は、目白で鳥の切手の仕入れです。1万種になったら止める
つもりでしたが、既に越えてもまだ続けています。
 まー、出来る迄続けるつもりです。それでも最近はアフリカの
低開発国が観光資源的に発行している質の悪いのに額切手は
敬遠します。
 表示されている学名と、鳥の絵が違う粗悪な品も往々有ります。

 上野へ出て東京都美術館で開催されている、パリの100年展
を見学しました。
 1830年から1930年に亘る、パリをモチーフにした絵画、
彫刻、デッサン等、200点くらいが展示されていました。

 最初に見えたのは、パリの風景です。これを見て昨年秋に訪れた
パリの風景とそっくりの光景が描かれて居る事に今更ながら感動し
ました。200年近く経った今でも、当時の風景が残されている、
パリ市の景観維持に感心しました。

 最後は本命の東京落語会です。前座さんの”寿限無”は、長い
名を持つ寿限無さんが、これまた長い名のスペイン女性と結婚し
て母親が中に立って大騒ぎになる噺で前座ながら好演でした。

 その1で紹介しました、鎌倉落語会の前座さんが、この噺を
したように書きましたが、少し混乱して間違いでした。
 鎌倉の前座さんは鯉昇師匠の弟子の鯉之助さんで、演題は
湯屋番でした。道楽者の若旦那が勘当になり居候の果て、湯屋
に奉公する噺でしたが、これも好演で将来が楽しみな若手です。

 中トリは権太楼師匠の、占い八百屋(又の題 御神酒徳利)は
爆笑落語で師匠独特の演技で、場内に笑いが絶えませんでした。

 仲入り後の取り付きは、滝川鯉昇師匠の、持参金でした。
 マクラは先日、鎌倉で話したものと同じでしたが、真面目な
顔で語る噺には、何回聴いても笑えます。

 トリの文楽師匠は、マイクの調整が悪く聴き辛かったのが難点
でした。

 21時少し過ぎて終演になり、何時ものように友人と一杯呑ん
で23時半頃の電車に乗ると、G車でも満席で2列車やり過ごし
ても駄目なので諦めて乗ると川崎まで立つ始末。
 G車にもシルバーシートが必要になります。
 それも座っているのは殆ど若者です。元気な若者が何もG車に
乗ることないと思うのは年寄りの僻みでしょうか?
 彼等にして見れば、高齢者がこんな遅くまで残っている事自体
身の程知らずと思っているのではないでしょうか?

 そんな事で大船に着いたのは0時半です。それからタクシーを
待って帰宅は1時過ぎになりました。

 お陰で就寝は2時でした。やれやれです。

 5月17日  晴れ

 午前中もう一箇所の吹き矢の会に出掛けました。
 4時間の睡眠が祟って、スコアは最低です。その上、またまた
指導員さんに、いろいろと注意されて滅茶滅茶です。

 早退して町内の有志の会に出席。奇数月の第三土曜日が例会です。
 何時も世話して下さる幹事さんに感謝です。

 13時過ぎに散会となったので、オオタカの観察小屋が開放され
るとのメールが入っていたので出掛けました。
 午に呑んだせいか、電車で乗り越して大分先まで行ってしまい
戻って行って見るとね鍵は閉まっているし誰もいません。

 仕方なく付近を歩いて最後は藪漕ぎまでして戻ると矢張り誰も
いないので帰る事にしました。

 明日は亡くなった妻の月命日なので、佛花とお供えを買って帰り
供えました。何時までも忘れられない事です。

 北海道の友人からアスパラガスが送られて来ました。1Kgも
あります。早速茹でて晩酌のおかずにしました。

 友人は今、痴呆症になっていますが、息子さんの嫁さんが気を
きかして送って下さったのです。申し訳ないことです。

 5月18日  晴れ

 葛西臨海公園の探鳥会です。私の担当なので身軽に出掛けます。
 その為、写真も撮る事無く500万画素の簡易カメラD100
だけを一応は持ちました。

 14名の参加でした。5月の最適日なので家族連れで賑わって
いました。

 人工干潟には潮干狩りの家族もいました。遠くを見るとまだ、
スズガモの群れとミヤコドリが残っています。

 砂の海岸の歩きにくいのも厭わず近くへ行って見ました。
 コアジサシが啼きながら、小魚を漁っていました。

 陽ざしが強く、暑くなって来ました。

 ポイントを回って観察センターの周りを一周しました。

 予定通り15時に現地で解散しました。
 見聞きした鳥は42種でした。

 5月19日  曇り夜になってから雨

 何と言う事の無い1日でした。終日、PCに向かってあれやこ
れやと整理したりしました。

 また、バンクーバー行きの荷物を整理用意しました。明日託送
です。次第に荷物が増えるのは何時もの常です。
 でも、無人島へ行くのでは無いので不足な物は現地で調達出来
るので気楽です。

 夜は平家物語の講座です。六箇度の合戦の条です。
 まだ、平家に多少力が残って居る時期ですが、四国・九州から
源氏に心を寄せる勢力に攻められます。
 その数、6回に亘って平家は勝利します。然し、次第に敗色が
濃くなります。

 終わって外へ出ると雨になっていました。

 5月20日  雨のち曇り

 夜来の雨風が強くブラインドに当たっていました。
 起きる頃には大分弱まりました。その頃、市の広報マイクが警戒
情報を流します。
 何時も、このマイクで放送される頃には、もう大丈夫です。
 今日も大分穏やかになりました。

 それでも、グラゥンドゴルフ中止の連絡網が回って来ました。

 今日は体操教室の日なので、あっても不参加の日です。

 出掛ける頃には風が少し残っているものの雨は殆ど止みました。

 体操教室から帰ってから成田へ荷物を託送しました。いよいよです。

 先日仕入れた鳥切手の整理に入りました。半分しか出来ません
でした。

 5月21日  晴れ

 湿度も低く気持ちの良い五月晴れです。久しぶりに布団を干します。

 吹き矢の日です。淡々として吹きました。それ相応のスコアです。

 終わってから今年40周年で終わる、鳥の会の記念号編集の
打ち合わせを印刷屋さんを交えてしました。
 予算の事もあり、どんな物が出来るか楽しみです。

 こんな12日間でした。

 明日からバンクーバーへ出掛けますので、またブログはお休み
になります。
 帰ってから、異国の鳥を紹介させて頂きます。どんな鳥に
出会えるか楽しみです。
 
 ではまた。

 
 
    

5月10日からの12日間 その1

2008-05-21 19:23:18 | Weblog


 5月10日からの12日間は特にブログに載せるような事も
無く全くの個人的なメモとして記録しましたので、写真も無く
詰まらないので読まなくて結構です。

 5月10日  雨

 恒例のオオタカ観察が雨で中止になったので、新しく入会し
た吹き矢の会へ出かけました。
 最初に33点も出して気を良くしたものの、その後はさっぱ
りで、その上公認指導員さんから基本的な事でいろいろと注意
されるので余計、めためたになりました。
 基本的な事は理解出来るものの、それぞれ体型や癖や体力が
あるので、一様には行かないので定型的な理念だけでは、その
通りには行かないものです。と自分なりに考えて抵抗していま
ます。上達しないのには、吹き矢に向くか向かないかもあるよ
うです。

 雨の中をとぼとぼと帰りました。

 夜は、地元の落語会で、前座さんの寿限無をアレンジした噺
き好演でした。寿限無と言う長ーい名前の主人公が成長して結
婚すると、これがまた長ーい名前のスペイン女性で、中に立つ
母親が大変な思いをすると言う長ーい噺でした。
 独演会は滝川鯉昇師匠です。ちりとてちん、と佃祭り を師匠
独特の演出で演じましたが、爆笑の絶えない演技でした。

 笑いを含みながらの帰宅となりました。

 5月11日  雨のち曇り

 定例の酒匂川の探鳥会ですが雨の為、中止を会員に伝えると
天気予報から兎に角出かけたいとの事なので、主催者としては
出掛けない訳にも行かず何時もの通り出掛けました。

 会員のSKさんと、CKさんは熱心な方で、この熱意で何時
も降っている雨も上がるほどです。

 この日も鴨宮駅に降りると小降りになり、酒匂川に出る頃に
は上がって来ました。たいしたものです。お天気の神様もこの
二人の熱意に負けてしまうようです。お陰でこちらは助かりま
す。4人で傘をたたんで歩きました。

 コアジサシが飛び交い、セッカの声が聞こえると初夏です。
 河川を綺麗にしたので、折角のオオヨシキリがめっきり少なく
なりました。
 行政の考え方によります。

 それでも37種の鳥に出会えました。

 5月12日  曇り夜に雨

 寒い1日でした。
 22日から、バンクーバーへ出掛けるので無駄とは思いながら
旅行保険をかけます。何時もの外交さんに来て貰いました。

 13時から、バンクーバーへご一緒する方達と細部の打ち合わ
せやら、買い物です。まだまだ先の事と思っていましたが、後10
日の事となりました。

 夜は平家物語の講座です。一ノ谷の合戦前の小競り合いの条です。
 何時も思うのですが、この頃の兵集めと報酬は、どうしているの
か不思議に思います。
 結局、勝てば何がしかの報酬(主に土地)が貰えるが、負けたら
何も貰えない所か命まで失う事になりますので、負けそうになると
一目散に逃げ出すので最後は侍だけが残ることになるようです。

 武士の死生観も今とは違って、死ねば幸せな冥界へ旅立てると
信じていたのでは無いでしょうか。

 帰って暫くしてから雨になりました。

 5月13日  雨のち曇り

 起きると雨は止んでいるもののグラゥンドに水たまりが出来て
予定していたグラゥンドゴルフが中止になりました。

 鹿児島の知人から、新茶と鹿児島の手作りちまきが送られて来ま
した。何時も季節毎にいろいろと土地の産物を送って下さる有難い
方です。
 ふとした事からお知り合いになり、もう30年になります。

 一期一会の出会いでした。ご夫婦とも今年で還暦との事で、まだ
お若い方です。お子さん二人も立派に生活されておられるようで
羨ましいくらいです。

 鹿児島のちまきは、餅米を炊いて灰汁に漬けてから搗いて作る
ようです。きな粉を付けて食べます。
 沢山なので、ご近所にもお裾分けして喜ばれました。

 夜は日本書紀の講座です。
 日本書紀にしても古事記にしても、果たして当時の天皇の命令で
編纂されたものか疑問に思うことが屡々あります。

 当時の日本の文化で、このような立派な伝記が日本人の手で書か
れたでしょうか?
 恐らく、朝鮮からの渡来帰化人が古老の話から文章化して、箔を
付ける為に当時の天皇に奏上して発表の許可を採ったので無いで
しょうか?当時の天皇が、それほどの文化程度を持ち合わせていた
かも疑問に思えます。
 種族の長としての存在にしか過ぎなかった当時の天皇の教養も
今から見れば疑わしいものに思えます。

 我々の年代から見ると不敬罪的な考え方になりますが、講座を
聴いてその内容から天皇の威厳が余り見られません。

 これは私の全く個人的な考え方なので問題も有ることでしょう。

 今の時代だから言えることです。

 歴史は所詮、推理でしか考えられません。そこに歴史の面白さ
が有ります。

 その1は、これまでで14日以降は、その2になります。