いげのやま美化クラブ

自然はアイドル!水辺の笑顔、未来の子供達へ素敵な自然の恵みを繋げていきましょう、環境問題、自然生き物、美化活動&男の料理

気温4℃でも汗をかく・・・体力と腰痛の葛の撤去作業・・・(ボランティア)

2013-02-10 05:56:43 | 草刈作業
今日の京都の気温朝は、1度お昼にかけて、4度・・・・・・
寒い1日でしたが、私は暑い1日でした・・・・っと言うのも、
今日は、河川敷のコンクリートに覆い茂ってる葛(クズ)のツルの除去作業・・・・
3連休ともあって、人は集まらないだろうと思っていました・・・・・・
男子3名・・・・・

葛(クズ)って、知ってますよね、日本の和菓子なんかに使われる葛もち・・・・
葛の根から抽出されたデンプン・・・水と砂糖で過熱して冷やし固めると・・・透明でプニュプニュした葛もちに・・・

わらびもちなんかにもワラビ粉の代替えで使われています、

クズの撤去作業は一番辛いけど、健康によい!・・・
気温4℃の中でも汗をかくのです・・・・
斜面を上がったり下がったり、ツルを引っ張って、綱引きみたいな感じ・・・・・


めったにしない、ツル撤去作業・・・・何故めったにしないかと言いますと、
春~秋は草刈シーズンなので、ここまで手に付かないのと、ツルの撤去作業は、メッチャしんどいからです。








河川には葛の群生している所がよくあります。
ここは、河川の堤防に生えている葛があります、繁殖力も強く、夏場には新しいツルが10メートル以上も
伸びて、根の所々では、新しい根が生えてそこから再び繁殖します。
コンクリートの上でもツルが、はびこり土の場所や、水のある場所へと行こうと生えます・・・・
河川にあるコンクリートのブロックで出来た河川の斜面も、古くなって、ブロックとブロックの継ぎ目の目地が
無くなってくると、その隙間にまで根が付いてそこから繁殖します。




草刈機で刈ることも出来ますが、なんせ、地面ピッチリに四方八方に貼り付いた感じになっていますので
刈りにくいし、草刈機の刃が、痛みます、しかも機械の刃の回転部分にからみついて、エンジンが止まることも・・・・・・
最終的には手作業となる訳です・・・・・・・




↓画像は葛のツルの親分・・・・・ここから四方八方にツルが伸びていきます・・・・・・




こんな感じで、カマで、ツルを切りながら、引きずり降ろしていきます。
ツルも、繊維が多くロープにもなりますし、昔は、つり橋なんかにも使われていたぐらいです




ある程度ツルを取ったら草刈機の登場です、草刈機の先は、鉄の刃ではなく、ナイロンの紐で、草を切るアタッチメントで、
草を刈ります・・・・・これなら、ブロックも痛まないです・・・



あとは、ブロア(送風機)で刈った草を吹き飛ばせばこんなに綺麗になります!



しかし、この作業・・・・・・最初の30分で、ヘトヘトになります・・・・・
ジャンバーなんか着ていたら汗でベチョベチョに・・・・・
健康には良さそうなんですが、汗をかいて、作業を止めると、とても寒くなります・・・・
風邪をひかないように注意が必要です・・・・・この日は3時間半の作業でした・・・






結構大変な作業ですが、遠くから見た景観はスッキリ綺麗ですし、
なんと言っても、体を動かした後の、ご飯が美味しい!・・・・
夜もぐっすり・・・


気温4℃でも汗をかく・・・体力と腰痛の葛の撤去作業・・・(ボランティア)でした・・・


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