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いげのやま美化クラブ

自然はアイドル!水辺の笑顔、未来の子供達へ素敵な自然の恵みを繋げていきましょう、環境問題、自然生き物、美化活動&男の料理

環境の変化枯れ木

2010-10-11 14:16:51 | 環境変化
京都の隣にある、滋賀県に行ってきました。


琵琶湖大橋を越え高島市を越え函館山付近です・・・・


荒れ放題の山に行って写真を撮って来ました。


画像です↓



ここは、スキー場もある、場所で知っている方も多いと思います。


少し、山側に入ると、別荘地・・・


緑に囲まれ自然の宝庫・・・・・


しかし、ここ数年、山に異変が・・・・


まずは、全国各地で騒がれている、松枯れ・・・・


松だけでは、無いのです!





実際に山に入って見てきました。・・・・・


上を見ると枯れている松や杉やナラがあちらこちらで・・・・・


数年前までの風景と、大きく変わっていました。


誰にも手入れされていない山・・・・





雑木が生えていたのはしっていましたが、大きな木が


たくさん枯れ、倒れていて、人を寄せ付けないほどに、荒れていました。





木々は途中から、折れている物、根っこから倒れている物・・・・さまざまです!






古い大木はコケが生え、神秘的な世界・・・・・







これは、虫が食べた後でしょう・・・・・ボロボロに・・・・







枯れている大木を触ると、グラグラして、今にも倒れて来そうな感じ・・・・


環境の変化か、人間のシワザか?・・・・


ナラの木が沢山枯れている・・・・


「ひどいことに、なってるなぁ~」と実感します。


でも、その場所は日が当たり、新しい木が生長していました。


ナラの木と言っても、種類は沢山・・・・(要するにドングリの木)と覚えておいた方が分かりやすい。


ドングリの木が減ると、それを食べている動物達が困る・・・リス・猿・イノシシ・クマ等・・・・


本当は山の奥地で生活していた、野生の猿や熊達が、餌を求めて山から民家へ・・・・


よく、ニュースで報道されていますが・・・・・


あれも、山に十分な餌があれば、わざわざ、危険な人間の近くまで来ないでしょう・・・


「ちょっと、山に散歩に行ってくる・・・」・・・「あぁ熊には気をつけやー」っと、


「ガサガサ」と音がすれば、かなり、ビビル・・・・

猿も10メートル離れて、ボスざるに目を合わせなければ、向かっては来ない・・・


猿も朝には子連れでたくさん来る・・・・・栗やカキを狙って・・・・


夜には車の前に大きなシカが現れる・・・・



ここは、人間社会と自然社会との、境界線ですから・・・・・・

おそらく、みなさんは、どんな、山奥の所に行っているんだろうと、思うはずです・・・・


でも、普通の民家のすぐそばです!


駅前の料理屋さんで、この、近辺の歴史の本がたまたま、あって、見ていると、


昔は、木を、燃料に、生活をしていた人達(昭和38年前)が石油やガスの時代の変化で、


木を使わなくなり、放置され、山に変化が現れたそうです!

最近、滋賀県に都会から、移住してくる方が多いそうです・・・


大阪や京都からも多く来ています。


みんな、家を建てるときに、薪を使える住宅にしておけば、良かったと、言ってます。


燃料となる、薪の木は大量にあるわけですから、特に薪風呂、薪ストーブがほしいと、言ってました。


冬は寒い所で、冬場の石油代がすごく、かかるとか・・・・


是非、田舎での生活を老後、してみようと思ってる方は、薪と、電気とどちらでも、使える設備にすることが、オススメです!


京都も同じ事が言えるのでは?・・・・枯れ木の問題


長岡京市も試行錯誤で推進しておられる様子です。


里山の雑木や、間伐材・・・・燃料として、有効利用は出来るのですから・・・・


私も、よく、小学校の時、学校で、キャンプファイヤーや、かまどを作ってご飯など、炊いていた覚えがあります。


「その頃は、楽しかったなぁ~」と・・・・・・今では、ほとんど、聞きませんが・・・・・



とにかく、何が悪いのか良いのかは分かりませんが・・・・・


荒れている山を実際見てみて、なんとも、言えない気持ちでした・・・・・・





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