同窓会にまた行ったでー!

会えてよかった友・友・友、そして恩師。言えて良かったあの時ごめんねのひと言。次も絶対来ようね!

焼きながらは美味しい(バジル)

2007-12-02 21:29:44 | Weblog
大阪の家庭の大半にたこ焼きのための器具が準備されているらしいが、我が家にも当然たこ焼き器はある。ガス火で加熱するタイプの器具で、ちょっと古いタイプだから、くぼみの大きさが小さめで、最近市販されているたこ焼きが、大きくなったのにくらべると、出来上がった自家製のたこ焼きは、かなり小ぶりに見えてしまう。

大阪のたこ焼きをお店で買うには、味付けをどうするのかを指定しなければならない。その味付けが、店ごとに特徴があって、慣れていないとどの味にすればいいのか迷ってしまう。オーソドックスなのは、ソース味。私のお気に入りは、ねぎポン。たこ焼きが隠れるほど刻みねぎが上にのせられ、ポン酢を食べる直前にかけるというもの。塩味、マヨごま、醤油味など、いろいろあるのだけれど。

家で作るよさは、どう食べるのかが自由なこと。
我が家では、明石焼き風に出し汁と刻み三つ葉を準備する。マヨネーズ、たこ焼きソース、ポン酢も並べる。旨い食べ方のひとつは、ソースをかけて、それを出し汁につけて食べる。こうすると、ソースの甘さを感じつつ、出し汁につかった生地のやわらかさを同時に楽しめる。屋台では味わえない食べ方なのだ。

焼きながら食べるので、もちろんどれもあつあつ。外側がかりっとして、中がとろりとしているのが大阪の焼き方らしい。大分のたこ焼きしか知らなかったら、この状態は生焼けのような気がしてしまうが、今はこの状態が美味しいと感じる。美味しいと感じるものも、住むところで変化するものですねえ。