同窓会にまた行ったでー!

会えてよかった友・友・友、そして恩師。言えて良かったあの時ごめんねのひと言。次も絶対来ようね!

今年の質問(バジル)

2015-10-29 06:36:38 | Weblog
毎年、新入社員からの質問には驚きを感じてきたのだけれど、ゆとり学習のを受けてきた人達のことは、彼らだけを責められないと思うようにしている。
大学を卒業したグループの現場研修では、ほとんどの人が立っていられない。
そこに、力仕事が追加されればとんでもない状態になってくる。
「重い物のを押す時は、かかとを上げると力が伝わらないから、つま先を上げて歩けば、腕で押さなくても動くからね。」とアドバイスしたところ、返ってきた質問は「かかとってどこですか?。」だった。

アイラブユーは魔法の形(バジル)

2015-10-23 22:37:39 | Weblog
古武術式の介護を学ぶきっかけとなったのは、入院中の父のぼやきでした。
それというのは、寝ている間に体の位置がベットの端に寄ってしまった場合、看護師はバスタオルを体の下に敷き、それを引っ張って中央に引き戻そうとするのだけれど、その動きが不愉快な気分になってしまうらしいのです。
何の断りもなく急に引っ張られびっくりするし、乗り物酔いのような気分の悪さになるとうことでした。物扱いされたような気分だとも。

そこでいい方法はないかと調べてみると、目に留まったのが岡田慎一郎さんの古武術介講座。甲野善紀さんの身体操作術を介護に応用し発展させた動きを学ぶ事ができるという訳です。

学びはじめると、え?なんでそうなるの?と思うことばかり。理由は分からないが確かにやってみるとその方法は楽だということが多かったのです。

信じてやってみる人だけが分かる世界で、一般的な常識とは違う世界が広がっていて面白いのも事実ですよ。

これを読んでいるあなたも、近くにパートナーがいたら試してみてくださいな。

パートナーの方に椅子に腰かけてもらいましょう。あなたはパートナー斜め後ろに立って両手の手のひらを開いた状態でパートナーの脇に手を差し入れ立たせようとしてみてください。パートナーに立つ意思がない場合はかなりの重さを感じることと思います。

しかし、その手の形をじゃんけんのパーの形から中指と薬指を軽く折り曲げるだけで状況が変わります。





岡田さん的に言えば「きつねさんの手」甲野さん的に言えば「折もみじ」私的に言うと「ア
イラブユー」の形です。

やってみた人にだけが、どう変わるのか分かりますよ。

加藤菜穂さんが再び大分へ (つちだきくおコンサートへのお誘い)

2015-10-20 15:24:56 | Weblog
同窓のみなさんへ


お知らせ(再掲)

つちだきくお君が久しぶりの里帰りコンサートを企画し、いよいよ明日の開催となりました。

ご都合のつく方はお誘いあわせの上、ご参加ください。

今回も北海道の歌姫、加藤菜穂さん同伴でのコンサートになります。とっても楽しみですね。


と き 平成27年10月21日(水)19:30

ところ 大分市府内町 府内十三夜

会 費 2,500円 ワンドリンク付き


関西ではテレビで放送しているよ「シンフロ」(バジル)

2015-10-15 22:02:45 | Weblog
おんせん県大分のCM

シンクロとお風呂かけた「シンフロ」は意外と地元の人は知らないみたいですね。

大分の温泉11箇所でロケをしているので、いろんな温泉を見ることができますよ。
大分名産のカボス、しいたけ、豊後牛などをイメージした振り付けは説明されないと分からないけど。

花のBGMも唐揚げをあげる音などの大分の音をつなぎ合わせて作ったのだとか。



https://www.youtube.com/watch?v=20ZWZJgixtw&feature=player_detailpage#t=60

秋映(バジル)

2015-10-12 14:57:41 | Weblog
秋映という名のリンゴが店頭で姿を見せる季節になりました。
このリンゴを見られる期間9月の下旬から10月の下旬までと非常に短いのです。
千秋とつがるの交配品種なのだそうで、今長野リンゴ3兄弟の長男として売り出し中。

色が黒っぽく、艶やかで美味しいのです。
毎朝飲むスムージーに使うりんごをこの時期だけ秋映にするのだけれど、普段使う富士とはかなり違う味になります。

そのまま食べるの一番美味しいのだけれど、味が濃いのでどんな食べ方をしても美味しいですよ。

小説を読むはずだったのに(バジル)

2015-10-08 23:23:11 | Weblog
介護シーズンの訪れによって、小説を読もうという決意は崩れてしまったものの、介護にまつわる本やシーズンを乗り切るための本はいろいろと読めたし、本に助けてもらったという感じは強いですね。

米山公啓さんの書いた「親が死ぬまでに聞いておきたい45のこと」は、両親ともにまだしっかりしている時期に持っていき、項目にそって話ができたのは良かったと思っている。

特にどう介護されたいのかや、どう死にたいかなどは、何もないところからはなかなか切り出せる話ではありませんよね。
この本を目の前に置くことで、「この教科書に聞けと書いてあるから聞きますよ。」と言えから。

どのように介護をするのかの決定はすべて私と両親の3人だけで決め、応援していただいたのはすべて他人だったここともうまくシーズンを過ごせた要員かもしれない。
母を入所させる施設もあらかじめ3人で見学に行って決定していたし、遺骨をどこに納めるのかも3人で決めることができたのもこの本のおかげかも。



遠距離介護シーズン最初の問題は、電話だけでは投薬管理がうまくいかないということでしたね。
必要性を感じてネットワークカメラを設置することにしたのです。
父は「カメラで覗かれるんかい。」と反発したのは最初だけで、あっというまに慣れてくれました。
業者に依頼すれば費用がかさむので、自力で何とかししようと頑張ってみたんです。

ネットワークカメラは3台。パン・チルトのできるタイプのものを通販で購入して、自分でセッティングするはずが時間とれないので、自信ありげな従妹に任せたのは失敗。


杵築の音声はこちらに届くのにこちら音声が届かない。仕方がないのでこちらの音声は電話で我慢しました。

冷蔵庫に一日6回の薬をマグネットで一週間分貼り付けて、それをネットワークカメラで確認するという方法で投薬管理をしたのです。

私は携帯電話でカメラ画像をチェックして、薬は飲めていないときカメラを動かして知らせ、それでも気が付かなければ電話を掛けるというわけですよ。

カラオケ(バジル)

2015-10-04 23:16:13 | Weblog
テレビネタをもうひとつ。たまたま、昼休みの休憩室に自動販売機の飲み物を選んでいると、テレビから高崎山の話題流れていたのです。

カラオケとう名のメスザルは5月に出産したわが子と別の母ザルが育児放棄した子ザルを一緒に育てており、奇跡の母ザルと呼ばれているらしい。

二匹の子ザルを同時に育てるのを可能にしたのが、B群のナンバー2のマクレーンというオスザルの存在。
カラオケは、地位の高いオスザルと親しいことで、群れの中のいい場所で餌を十分食べられ母乳が足りなくならないとのこと。

カラオケが二匹を育てることになったその日、育児放棄された子ザルを飼育員さんが保護しようと近づくと、マクレーンが立ちはだかり、人間には保護させなかったとのこと。
しかしながら、マクレーンはオスザルで子育てはできない。その時にカラオケが子ザルにゆっくりと近寄り抱き上げたのだとか。

こういうほほえましい大分の話題が報じられると、なんとなく嬉しくなってしまうもんなんです。

本当の事を言ってくれる人はありがたい。(バジル)

2015-10-01 00:14:43 | Weblog

大阪に向かう列車の切符を見せて、私は尋ねた。

「この電車に乗るべきか、それとも切符をキャンセルすべきかを悩んでいるところなんです。」と

彼女は、「今の容態は確かに安定しています。けれどもその状態が長く続く事はないと思います。

心臓が止まってしまうか、肺が動かなくなってしまうかなんです。あなたがその電車に乗っている間にそうなることはないと思います。

でも、とんぼ返りはあると思います。」

と言ってくれた。




それを聞いて切符はキャンセルをした。

何度も不死鳥のようによみがえってきた父だったので、それを知っている人達は帰ってもまだ大丈夫なのでは?という空気がただよっていた。




看護師長が言ってくれた通り、父が旅立ったのは次の日の朝だった。