つまらないつぶやき⑦
もうすぐですね。「あけましておめでとう」と同窓会が一緒にやって来ます。きっとご家族お揃いで平安な素晴らしい初春をお迎えなさることと存じます。
し・か・し お母さんはそんな呑気なことを言っていられませんね。大晦日には、今年最後のご馳走と年越しそばを作り、正月にはお雑煮やおせち料理を食べさせよう!と今から既に準備中でしょう。中には実家に持参する分もと多めに作る方もいる。きっと今頃は「今年はこういう風に変えてみよう」「あれもいいがこれもいい」と思案中かな。七日が来れば家族の健康を願い、七草粥を作り、11日(?)鏡開きにはぜんざいを作る。
考えてみると正月前後のお母さんは超多忙ですね。こんなお母さん方を見て、当然だ!それがお母さんの役目だ!正月は仕方ない。というのは、我々よりもずっと上の世代の思い。我々世代はむしろ、そんなお母さんの姿を感謝の気持ちで見るし、手伝って!と言われれば、「はい!」といってしまう世代だ。うちわでパタパタ、味見を少々・・
話は飛躍しますが、日本の長い歴史の中では、食料がこれほどまでに豊かになったのは、ここ30年余りのことだと思います。(いや、たしか40年位前だ。という方もいるようですが)それ以前は国内で食するものはほとんど国産だった。国産食料を国民が消費する割合を自給率といいますが、今のところ4割弱しかありません。全国民が米を食べるようになったのは、昭和17年頃からといわれています。それまでの主食は、麦やイモであったようです。(想像できないが、大先輩は皆さんそういわれる。イモはもういい。見たくない。・・・いやな思い出だったのでしょう。)
昔と変わらない正月の食材の数々は原産国が日本から外国に変わりました。豆腐、味噌、醤油の類は日本の代表食品です。お気づきのとおり一部国産もありますが、大部分は輸入に頼っています。(大分の名産に麦焼酎がありますが、原料の多くはオーストラリア産と聞きます。いいちこの「西の星」は、県北宇佐の麦を使っているようです。)
食することが豊かになればなるほど自給率は低下する一方のようです。
昔は、食べることに恵まれていなかったからこそ、正月に色々なものを食べて、家族一緒に幸せを感じていたのだろうと思います。食べることにより人は生命の鎖を繋いでいくものです。
さて、食という字は「人を良くする」と書きます。そこで、お父さんに告ぐ!お正月には、食べて・飲んで・テレビ見て・飲んで・・ではなく、お母さん(奥さん)への深ーい、深ーい感謝とともに、食事することについてその意味をよく考え、自分自身も含めて人を良くし、人を育てることを考えてみてはどうでしょうか。(子育ては終わった、もう遅いという方もいますが、あなたのお子さんまだまだ大人になりきれていませんよ。職場の新人しかり。お父さん頑張って!)
いきなり立ち上がった妻から「それはあなた自身のことですよ!少しは家族のことも考えてるの!」といわれそうであるのでこの辺でやめとこう・・・・。
○きっこのブログは長くてなかなか最後まで読むのはつらい。きっと同じ思いで読んでもらったのかもしれない。感謝・感謝 さあ!いよいよあと 一週間!
もうすぐですね。「あけましておめでとう」と同窓会が一緒にやって来ます。きっとご家族お揃いで平安な素晴らしい初春をお迎えなさることと存じます。
し・か・し お母さんはそんな呑気なことを言っていられませんね。大晦日には、今年最後のご馳走と年越しそばを作り、正月にはお雑煮やおせち料理を食べさせよう!と今から既に準備中でしょう。中には実家に持参する分もと多めに作る方もいる。きっと今頃は「今年はこういう風に変えてみよう」「あれもいいがこれもいい」と思案中かな。七日が来れば家族の健康を願い、七草粥を作り、11日(?)鏡開きにはぜんざいを作る。
考えてみると正月前後のお母さんは超多忙ですね。こんなお母さん方を見て、当然だ!それがお母さんの役目だ!正月は仕方ない。というのは、我々よりもずっと上の世代の思い。我々世代はむしろ、そんなお母さんの姿を感謝の気持ちで見るし、手伝って!と言われれば、「はい!」といってしまう世代だ。うちわでパタパタ、味見を少々・・
話は飛躍しますが、日本の長い歴史の中では、食料がこれほどまでに豊かになったのは、ここ30年余りのことだと思います。(いや、たしか40年位前だ。という方もいるようですが)それ以前は国内で食するものはほとんど国産だった。国産食料を国民が消費する割合を自給率といいますが、今のところ4割弱しかありません。全国民が米を食べるようになったのは、昭和17年頃からといわれています。それまでの主食は、麦やイモであったようです。(想像できないが、大先輩は皆さんそういわれる。イモはもういい。見たくない。・・・いやな思い出だったのでしょう。)
昔と変わらない正月の食材の数々は原産国が日本から外国に変わりました。豆腐、味噌、醤油の類は日本の代表食品です。お気づきのとおり一部国産もありますが、大部分は輸入に頼っています。(大分の名産に麦焼酎がありますが、原料の多くはオーストラリア産と聞きます。いいちこの「西の星」は、県北宇佐の麦を使っているようです。)
食することが豊かになればなるほど自給率は低下する一方のようです。
昔は、食べることに恵まれていなかったからこそ、正月に色々なものを食べて、家族一緒に幸せを感じていたのだろうと思います。食べることにより人は生命の鎖を繋いでいくものです。
さて、食という字は「人を良くする」と書きます。そこで、お父さんに告ぐ!お正月には、食べて・飲んで・テレビ見て・飲んで・・ではなく、お母さん(奥さん)への深ーい、深ーい感謝とともに、食事することについてその意味をよく考え、自分自身も含めて人を良くし、人を育てることを考えてみてはどうでしょうか。(子育ては終わった、もう遅いという方もいますが、あなたのお子さんまだまだ大人になりきれていませんよ。職場の新人しかり。お父さん頑張って!)
いきなり立ち上がった妻から「それはあなた自身のことですよ!少しは家族のことも考えてるの!」といわれそうであるのでこの辺でやめとこう・・・・。
○きっこのブログは長くてなかなか最後まで読むのはつらい。きっと同じ思いで読んでもらったのかもしれない。感謝・感謝 さあ!いよいよあと 一週間!