労基署がやってくるからって従業員の前で騒ぐのはいけません。

2015年01月31日 | 日記
労基署がやってくる!

経営者や管理監督の地位にある者なら誰しも多かれ少なかれ動揺するだろう。

内心、誰がたれこんだ?と思うだろう。

だが、雇用する労働者を前にして、誰が駈け込んだんだ?○○か?それとも△△か?と大騒ぎをしたら、従業員はどう思うだろうか。

しかも、結局は定期監督だった…とかいうオチだったら。

慌てる気持ちはわかるが、こういう経営者や管理者はおそらく他のことも同じであろう。

客からの苦情に対しても、まず我が身の保身。

不祥事に対しても、まず我が身の保身。

その姿を従業員がどのような思いで見ているのかなど想像もしないのだろう。

従業員を自在に動かせる駒のように思っているが

その駒が思うように動かないと、自分の腕や能力が問題とは考えず

不良品をつかまされたと真面目に思うのだろう。

自分のところにはろくな人材がまわってこない

自分以外にまともな人間がいない

本気でそう思っているのかもしれない。

そして駒である従業員が駒らしからぬことをするとびっくり仰天、腰を抜かす。

人間ですから、想定外のこともしますよ。

信じられないかもしれないけど。

心ない言葉や行為で深く傷ついていることもありますよ。

信じられないかもしれないけど。

だって、人材という事業に必要な材料とはいえ、人間ですから。

一応耳もついていれば、目もついているので。

口もありますから。

忘れていたら思い出して下さいね。
コメント
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