忍者ブログに引っ越しました。手ぶらで

2015年06月13日 | 日記
新しいブログをはじめました。

中身はちっとも変わりません。

社労士みょうみょうのどすこい。ドンマイそうは問屋が卸さない
知らなければ損をする。闘わなければバカをみる。

どうぞよろしく。
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マイナンバーってのはゲス乙女を口ずさむほどのお気軽便利グッズなのか?

2015年06月10日 | 日記
マイナンバー、マイナンバーと世間が(特に社労士世間)かしましいので、(というか、忙しくもないので)自主研主催のマイナンバー研修に行ってきました。

前半は、キャノンシステムアンドサポートの方の”インターネットってほんとはこんなに恐いんだぜ~””だから当社のこんなサポートがおススメだぞ”という話でした。

聞いてよかったです。守るべきお客様もいないくせに聞きに行った甲斐がありました。

私は今ではスマホもクレジットカードも持っていませんし、ネットショッピングもほとんどしませんし、ネットバンキングも使いませんが、かつては「便利やわ~」「いい世の中になったもんや、家におってなんでも済ませられるって、ラクでいいわ~」と思って、なんぞげ~に使っていました。セキュリティーうんたらかんたらには無関心でした。一応ウイルス対策はしていましたが、それで大丈夫、自分が気をつけなきゃいけないなんて意識は全くありませんでした。カード番号を入力することにもなんのためらいもありませんでした。

世の中の情報漏えいの事例やその手口(プアで古典的、常套手段が多いそうです。プラス気を付けていても防ぎようがないものもある)をこれでもかこれでもかと聞かされ、インターネット取引から手を引いてよかったと思いました。やめた理由はセキュリティーの問題ではありませんが…(経済的な理由…)

世の中というのは、恐れおののき家から一歩も出られないというほどの場所ではないが、便利サイコ―いい世の中に生まれてよかったわ~というほどの楽園でもない。

あたりまえやん。お前に言われんでも知っとるわ。ってかんじですか。

でも私は昨日の研修でキャノンの方から話を聞くまで知りませんでしたよ。へへっ。

後半の具体的なマイナンバー対応策は、「ふむふむ」と聞いてはおりましたが、大変ですな~と他人ごとでした。いくつもの顧問先を有する社労士は真剣でした。たった一人、たった一社であっても情報漏えいはあってはならないのですが、やはり多く扱うところは気合が違います。

ひと様の個人識別番号なんぞを扱いたくないなぁというのが正直な気持ちです。

マイナンバーって、なんかまるで愛着があるかのような名称ですが、国家から番号をふられてそれで識別されるなんて、便利さの代償にしては不気味です。

ゲス乙女を歌ってる場合じゃないんだぞ!!
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「会社を辞めさせられました…」と相談されたらどうこたえるか、どう励ますか

2015年06月09日 | 日記
 「会社を辞めさせられました…」

雇用されている人からのこういう相談は多いと思います。

どのような立場で相談を受けるのかにもよりますが、労働基準法の範囲でのみこたえるとしたら、解雇予告手当を支払ってもらうだけの話になってしまいます。

でも相談に来る人はそんなこと(だけ)を期待しているわけではないですよね。なのに、1か月程度の手切れ金みたいなものの話をされて、がっかり…。こんなとこに相談しても無駄だったか…ってなことになってしまうのです。

それと、本人は「やめさせられた」「解雇された」と言っているけど、よくよく話を聞いてみると「やめてもらいたいのだが…」と言われ、「…(仕方ないな)わかりました」と返事をしていることが多いのです。そして後になって(やめてしまった後で)納得がいかない、これって違法ではないかと思い相談に来るわけですが…合意退職に労働基準法の出番はないのです。法律によってなにがしかの金銭が支払われてしかるべし、と思うのかもしれないし、誰かから給料3か月分くらい取れるはずと聞いたのかもしれません。

こういう人たちに、労基法の話だけをして終わり、でいいとは思えません。

「会社とよく話し合ってみてください」は逃げ口上としてよく使う口だが、何をどう話していいのかわからないし、そもそも話せないから会社をやめてしまうのです。いつもこの手ばかりを使っていては不誠実です。

「やめてもらいたいのだが…」と打診されたら、即答しない。「少し時間をください」「考えさせて下さい」もし言えるんなら「嫌です」「困ります」というふうに、回答を保留するよう助言するのもひとつの手かなと思います。その程度のことですが、この程度のことができずに、解雇であるにもかかわらず「自己都合退職」をしている人が多いのが現状です。

2~3日中に返事をしろと言われたなら、「やめます」と返事をしても、それは解雇です。無理やり言わされてますから。大事なことには即答しなくていい、当たり前のことですが、すぐに返事をしないといけないと思い込んでいる人は多いのです。

できることには限りがあるけれども、この広い世界の中で偶然に出会う縁した人にとって、自分が少しでも役に立つ存在とならなければ、この仕事の意義などなくなってしまうと思うのです。

ときには他人頼みの態度に腹が立つことはあっても、それさえも自力で立つ方向に励ます役割もあるんです…
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クールビズだからってスーツを着たらダメなわけじゃないんですよ

2015年06月08日 | 日記
クールビズの季節だが、なんだか肌寒く長袖が手放せない。6月は衣替えの季節なので、いつまでも冬春仕様では野暮でいけないと思い、半袖を着用しはじめたが寒さに耐えきれず、長袖に戻した。

スーパークールビズとはいっても、外部の目以前に内部の目が気になり、なかなか「スーパー」とはいかないようだ。ランニングシャツはダメとか、規則はあるようだが、精神的に窮屈な今の時代、そんなだいそれたファッションで会社に来る人いないですから。

最近では、銀行なども制服がなくなり、女子行員は私服である。

しかし。

それは自前の制服ですか?というように皆同じような格好をしている。ドレスコードなどは一応あるのかもしれない。だが、それにしたって揃いすぎている。

大手地銀の女子行員は、みんなパステルカラー系のカットソーみたいなのを着用している。カットソーなので、体の線が出てしまう。生々しく、なよっとしていてなんとなく不安な気持ちになる。

着るものはなんでもいいように思うが、意外とそうでもない。他人に与える印象というのも大事だが、自分の気持ちに与える影響が大きい。

スーツは自分を守る砦として大きな役割を果たすものだと思う。なので、ビジネスシーンでスーツを着用していない人は無防備なかんじがする。

自分で自分をしっかり守れる人は何を着てたっていいと思う。自分はなにがあろうと自分。そういう強い人ならかまわない。でも多くの人はそうではないにもかかわらず、世間の風潮に流されて無防備な体を外部にさらしている。

女子行員のカットソー、官公庁の女子職員のヒラヒラした薄手の服は、開放感とは無縁の不安感ばかりである。

男はネクタイを外せばいいだけかもしれないが、女はそうもいかない。

制服がないと着るものに困るという声をきいたときは、は~?何いってんの~?と思ったものだが、寒さ暑さから身を守り、世間という強敵から身を守ることができない現状を目の当たりにすると、制服の効用・ありがたさというものが改めてわかる。

服は自分を守ります。カットソーはよくないよ~
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女性活躍推進法で女性の過労死が増えないか心配

2015年06月06日 | 日記
選挙でポシャった女性活躍推進法が復活するみたいだ。女性の管理職を増やすとかいうやつだ。従業員301人以上の企業と国や地方自治体が対象で、その他は努力義務ということだ。

女性の過労死も増えるのかな…

自分には無縁の話だが、国を挙げての「女性活躍」ってのは、本能で気に入らないです。生存本能がアラームを鳴らしています。

アエラ6月8日号が「完璧すぎる親を目指さない」という特集を組んでいました。

「親」って言ったって、両親ではなく「母親」のことです。父親の方は妻からイケダンを強要されることで巻き込まれてるだけです。

キャリアをきちんと積んで、料理上手で、趣味も楽しめるママ。こんな理想に多くの働く母親が苦しめられ、悲鳴をあげてるそうです。

通勤電車の中で、慣れない生協の注文にイラつく女性。
育休後、時短勤務で働いてはいるものの戦力外とみなされ、それでも働いている以上家事や子育ても思うようにいかず、焦る女性。
子どもに手縫いの服を着せている義妹に嫉妬する女性。
自分の母親は専業主婦で、夕飯のおかずを5品出していたのに、自分は仕事から帰ってすぐに準備しても3品しか出せないといって悔しがる女性。

働く女性たちの「もう限界・助けて」の声を紹介しつつも、アエラは同じページに、東大卒でアメリカの公認会計士に合格しMBAも取得して、離婚後も子どもを育てながらバリバリ仕事をしている女性や、3人の子どもを東大に入れた女性を紹介しており、やなかんじです。

巧妙な罠が仕掛けられているようです。

女性活躍に踊らされ、踊り疲れて後には何も残らず…はイヤです!

赤い靴をはいた女の子は虚栄心のため死ぬまで踊り続けるハメになりました。

活躍もどきに踊らされず、自分の人生、生活をちゃんと守ろう!


誰が見ていなくたって、子どもはちゃんとママを見ている。「女性活躍」なんかに踊らされる必要はない!
 
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