ウズベキスタンって国を知っていますか?
名前ぐらいは聞いたことがあると思います。ロシアの左下のほう。中東近くにあります。カザフスタン、アフガニスタン、トゥルクメニスタン、キルギス、タジキスタンといった国々に囲まれています。
かつてはソビエト連邦の一員でした。
私は10代のころ、よくロシア料理の店に通っていたのですが、ウズベク風辛口ピラフというのがメニューにありました。カザフ風チキンというのもありました。なのでウズベキスタンというと、ロシアなイメージでした。
偕成社から出ている世界のともだちシリーズ「ウズベキスタン」(2016年、4月発行)をみてびっくりしました。
日本人みたいです。アジア系なんですね。
11歳の少年サブラトくんと、その家族の生活が紹介されています。
お父さんは電気会社のエンジニア。お母さんは英語とフランス語をはなしガイドの仕事をしています。中学生のお姉さんと2歳の弟との5人家族です。
学校は朝8時から昼1時まで(午前と午後の二部制)。国語であるウズベキスタン語の他、ロシア語、英語も勉強します。サブラトくんは放課後塾で日本語も習っています。
語学への取り組みは国よって大きく違うんですね。国の状況、地理的な理由その他いろんな事情で小さなころから母国語以外を学んでいる子たちは多いのです。
ウズベキスタンでは小・中・高が義務教育で無償です。小学校が4年、中学校が5年、高校が3年で、小中は一貫。高校は普通校と職業校があります。
スンニ派のイスラム教徒が8割近くを占める国です。
ウズベキスタンでは比較的裕福な家庭と思われるサブラトくん一家の食事風景や、市場での買い物、おばあさんの家での食事会、家を建てる様子、サブラトくんの学校での様子などが紹介されていて、この国を知る一助となります。
世界のともだちシリーズは同じような本が多い中で、一番いろんな国を取り上げていると思います。
日本も30年くらい前に紹介されています。外国人からみたら「ふ~ん、そうなんだ。そう見えるんだ」となんだか不思議な気がします。図書館にありますので、関心のある人はどうぞ。
名前ぐらいは聞いたことがあると思います。ロシアの左下のほう。中東近くにあります。カザフスタン、アフガニスタン、トゥルクメニスタン、キルギス、タジキスタンといった国々に囲まれています。
かつてはソビエト連邦の一員でした。
私は10代のころ、よくロシア料理の店に通っていたのですが、ウズベク風辛口ピラフというのがメニューにありました。カザフ風チキンというのもありました。なのでウズベキスタンというと、ロシアなイメージでした。
偕成社から出ている世界のともだちシリーズ「ウズベキスタン」(2016年、4月発行)をみてびっくりしました。
日本人みたいです。アジア系なんですね。
11歳の少年サブラトくんと、その家族の生活が紹介されています。
お父さんは電気会社のエンジニア。お母さんは英語とフランス語をはなしガイドの仕事をしています。中学生のお姉さんと2歳の弟との5人家族です。
学校は朝8時から昼1時まで(午前と午後の二部制)。国語であるウズベキスタン語の他、ロシア語、英語も勉強します。サブラトくんは放課後塾で日本語も習っています。
語学への取り組みは国よって大きく違うんですね。国の状況、地理的な理由その他いろんな事情で小さなころから母国語以外を学んでいる子たちは多いのです。
ウズベキスタンでは小・中・高が義務教育で無償です。小学校が4年、中学校が5年、高校が3年で、小中は一貫。高校は普通校と職業校があります。
スンニ派のイスラム教徒が8割近くを占める国です。
ウズベキスタンでは比較的裕福な家庭と思われるサブラトくん一家の食事風景や、市場での買い物、おばあさんの家での食事会、家を建てる様子、サブラトくんの学校での様子などが紹介されていて、この国を知る一助となります。
世界のともだちシリーズは同じような本が多い中で、一番いろんな国を取り上げていると思います。
日本も30年くらい前に紹介されています。外国人からみたら「ふ~ん、そうなんだ。そう見えるんだ」となんだか不思議な気がします。図書館にありますので、関心のある人はどうぞ。