花嫁を英語で言うと"bride"。
その"bride"が派生したと思われる"bridal"の意味の一つは「結婚式」。
結婚式の主役はやっぱり花嫁なのだろうと思う。
3月最後の日、私の友達が花嫁になった。
彼女はとっても輝いていて、綺麗で、それでいて自然体で、とてもステキな式だった。
うーん、ウットリ。
自分の結婚が決まってから結婚式に出たのは初めて。
会場を決めてからというもの、式に関しての準備は見事になーんもしていなかった私だが、多少スイッチが入る。
二次会会場に移動する時に見つけたドレス屋さんに、翌日行ってみた。
結論から申し上げると、他に考えるべきことがある時に、ドレスなんぞ見に行ってはイカンと思う。
それくらい、着せ替えというやつは面白い。
人生初の「ウェディングドレス」だけでも、相当テンションが上がるのに、あれよあれよと言う間に髪は上がり、手袋やらネックレスやらヴェールやらティアラやらが乗っけられていく。
1着に30分程度、これを衣裳が決まるまで繰り返すのだろうか。
花嫁には短く、花婿には長い時間なのだろう…。
そんなこんなで、当座の一大イベント=引越しを差し置いて、私のアタマは衣裳に飛んでいる。
「彼女の気が済むまで衣装合わせには付き合うべし。そうすれば取り敢えず落ち着くので」
いつか男性向き雑誌で読んだ文章は、真理をついていると思う、今日この頃。