羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

わたしを離さないで

2016-02-20 21:59:45 | 日記
真実の件のボリュームがかなりあった。『共民党』って、これまで『民自党』って架空政党名が多かったが、ちょっと露骨になってきたね。書き手の原作に対する怒りが出ていたんだと思うけど、原作は世界は急には変わらず全ての痛みを『無視』して緩やかに変容しつつまた別の痛みを再構築していく、って感じだから振り上げた拳の下ろしどころを探し難い題材だと改めて血塗れの演説を見ながら思ったかな?
美和の人間性が元のルースから大分改変されてるからメロドラマ感が増してる。元のままだとそんな対立しないからフワッフワしちゃうもんね。ルースにあった『自負心』みたいなモノの代わりにシンプルな人としての愛情要求が幼いように付加されてる。自分で自分と手を握り合って確かめて喜んだり、何ともはや。
美和と対立と真実の存在もあり、恭子がキャシーとは違うベクトルで天使化。結末へ向けての筋は結構変わってきそう。恭子が一人で立ち尽くす最後の場面は変わらないかもしれないけどね。

東京センチメンタル

2016-02-20 21:59:35 | 日記
アカネの恋、いいね。卓三と同じになると思いつつ何食べに行くか聞かれて「肉っ!」。その前の空中ブランコの件の話も中の人は元ピーターパンだからさ。ピーターパンもうっかり大人になると色々大変なワケで、猪も狩り出すのですよ。
あの後輩の漫画家。残酷な事になっていたが、詳細描写は無いがああいうのは描き出して止まるモノじゃないだろうね。描いてる間、ずっと考えてるから決して楽しい作業じゃない。必ずバレるのわかってる。でも描いちゃうよね。会ってからの態度から好意や悪意というより、あくまで身近な面白い人を描いたら止まらなくなってしまったんだろうけど、あの人は、描いてしまって一人の人を田舎に帰してしまって、その重しから作家活動を始めるワケだから上手い事やったかっていったらそうとも言えない。
「そこ手ぇ出しちゃうんだ」と呆れられるやら面白がられるやらしながら進行したアカネの恋。ちゃんと実る前に一人の『ファン』として真面目に介錯を務めるハメになっていた。ずっと見過ぎたり、うっかり近付き過ぎると変なことになる一つの例かもね。結果的に一人の『大人』としての卓三を見直す機会にもなった回でもあった。
独特の間合いのアプローチをする令子が存在感を出しつつ、次回は何やら地雷っぽい女子との恋。これは卓三、踏んじゃったようですなぁ。

風吹かばケムシーノっ! 16話

2016-02-20 19:38:26 | 日記
『風吹かばケムシーノっ! ~アクアマリンの首飾り~』の16話を投稿サイトにUPしました。人魚島への道筋がつくところまでです。ここで一旦止めて、怪談の方に移ろうと思います。是非よろしく。
ドラマの感想をこの後、10時半頃上げようと思います。そちらもよろしくお願いします。