羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

手裏剣戦隊ニンニンジャー 完

2016-02-07 16:59:27 | 日記
確かに幻月が脆く、呆気ない上に何がなんだかよくからないヤツで、それでいて虚無的な存在としてクローズアップされていたかというとそうでもなかった。正影や萬月はまだマシな方で、有明、雷蔵と随分な処理で牙鬼一族自体何が何やらではあったとは思う。だが、新月は人物として厚みを持たせた最後だった。Vシネで霊体追加戦士? として復活するようだがね。テレビ本編でも念入りに処理された。ツッコみどころは多かったけど、師への思いや、擬似家族の描写は下山健人の骨なのかもしれない。
『赤』は上手い役者ではないがきっちり体を作り、独特のフランクさのある人だとは思った。『青』はイケメンだが3枚目対応と、やはり凛々しくキメることもできる人だと思った。『桃』は果敢に挑む姿勢のある人だと思う。苦手そうなセクシーな仕事にも自分の範囲で挑戦し始めた印象。頑張ってね。『金』はやや自分を出し難い役だったとは思うけど、長期間そのまま出続けてある種の打たれ強さみたいなのは付けられたのでは? 『黄』は本当に、二転三転とした誰がやっても混乱しそうな役でどう見ても若手の役者に酷だな、と思って見てたけど、なんとか耐えきった。一年以上耐えたのはかなりの経験値になるんではないだろうか? 『白』は声優向きな印象もあるが、身体能力やコミカルさ、本音を訴えるシーンの真摯さから舞台なんかも凄い向いてる気がした。
誰がどんな風にやっていくか? なんてのは私なんかじゃさっぱりわからないけれど、それぞれ色んな道で活躍してほしいね。それこそラスト『役者』ニンジャとか、ラスト『元役者のラーメン屋の店長』ニンジャとか、ラスト『元役者の主婦』ニンジャとか、ラスト『スキャンダルでお騒がせタレント』ニンジャとか、ラストニンジャも色々なんじゃないの?
一先ず、お疲れニンニンということで、これにてドロンっ!

武道館

2016-02-07 16:59:16 | 日記
アイドル描写が微妙に古いというか、アニメや漫画っぽい整理整頓の利いた描写だったとは思うけど、1話は解説要素が強いだろうし、実写でキッチリやってくというのは期待したい。結構話数もあるみたいだしね。ヒロインが早速恋をしているのが燃えるぜ! 普通にアイドルがアイドルするだけならゲームで100%正解なヤツが既にいくらでもあるもんね。
宮本佳林ガチファンはキツいかもしれんが。でもそんな変なヤツじゃなさそうだもんね。メジャーラインのアイドルファンはなんだかんだで幸福ですよ。うっかり複雑な畦道ルートに突入していくタイプの若手女優に転ぶと、なんか前世でこの子に悪いことしたから罪滅ぼしでも求められているのだろうか? 思うほどの苦行を強いられることになるからね。それでもいいや、と思ってるけど。ともかく君達は幸せなんだよっ! 負けないで!
案外低い声で芝居する宮本佳林は面白かったが、高木が小器用に対応しているのと、プロデューサーの小出恵介が若過ぎるのと怪し過ぎるのもちょっとツボだったな。植村あかりもやはり美人。他の二人も手堅い。一人は今、体調悪いって話だけどさ。2話で水着で、ラーメンの早見あかりも即、投入する出し惜しみしない戦術も潔い。これは中々楽しみだな。乃木坂もギャグやホラーもいいけど、アイドル物である必要はないがなんか恋愛か青春か、そういうのもたまにはやればいいのにね。そうなると素の地力で戦うことになるから保険が効かないってのはあるだろうけどさ。

怪盗山猫

2016-02-07 16:59:06 | 日記
日テレで多いと思う、トラブルシュート物の系譜。日テレの場合、刑事物でもファンタジーでもトラブルシュート物っぽくなるからそういう伝統なんだろね。ただ小説、それも現実を舞台にした非ファンタジーのラノベ原作らしく事件の作り込みや人物のぶっ込み方は通常のトラブルシュート物より踏み込んでいる。エンタメ系犯罪小説と現実トラブルシュート系ラノベって線引きが微妙だけど、やっぱ飛躍やデフォルメの利かせ方はちょっと違うよね。日テレの作風には合ってるとは思う。
山猫の容赦無い説教や濃いキャラに人によって在り無しが結構分かれるところではあるが、普通の刑事ドラマや学園ドラマでは触らないゾーンに触れてはいる。山猫が犯罪者で、結構人が死ぬから自然とそうならざるを得ないということもあるだろうけどね。
登場した黒幕の描写が完全に超常能力者になってたのは原作もそうなのか? ただの煽り演出か? ガチで能力者だと逮捕や政治的決着でどうこうできる存在じゃないから物理的に『倒す』ところまでやらないと収集が着かない。ルパンシリーズだとたまに現れるそういう強敵の処理を上手いことしているけど、漫画やアニメってワケでもないから大変かもね。