動物戦隊ジュウオウジャー

タスクとは案外スッと和解。大和の経緯も大和自身が知ってる範囲でスッキリ説明された。今期、ゴチャゴチャしない感じだ。人間の街での自由っぷりもサクッとテンポよく描写。吠えるレオ、泳ぐセラ。泳ぐのかよっ！　アムだけ普通に世間知らずなお嬢さんくらいだったが、顔はちょいちょいケダモノ化はしていたけどね。タスクは一人で何かするのかな？　思ったが、『怒ったけどどうしようもないので取り敢えず寝る』というノープラン気質がチラリ。言っても像だしね。
敵もノープランだが純粋破壊気質で容赦無い。攻撃力も高め。ジュウオウジャー本体も覚醒すればかなり強く、気合いだけで覚醒可能。連携も最初から出来てて、ロボも合体前のキューブの時点でやたら硬い。合体後は今んところは無駄にジャレずにすぐに決め技で殺しにいく感じ。敵組織はしっかりしてるしキャラ立ちはできてるけど、目的がシンプル過ぎるから途中から『ゲーム』の楽しみ方を捻ってくるかもね。１話のやり取りから地球を破壊するのは別にいつでもできるくらいの戦力は最初から持ってるけど、楽しみたいって『だけ』で現状が保たれてるようだから、色々工夫して楽しんでくるんだろう。
次回はアムがグイグイ大和を攻める回のようだ。猫的なスキンシップなのかもしれんがね。

武道館

ハカセの握手のプレッシャー感っ！　横に座る設定だからキャバクラ過ぎる現場になっとるぜ。愛子の中身の宮本佳林が素で少し苦笑気味。実際の太いヲタはさらにさらにズンドコ並んでアイドルの精神にジャブとボディブローを粘り強く打ち込んでくるようだがね。因果な商売だよ。南無南無。
事務所のメガネが意外と一番にナイフ魔に飛び掛かっていって体デカい若手がメンバーのフォローに入ってたけど、逆っ！　逆っ！　そこ仕事逆だよっ！　とツッコみたくもなったぜ。警備員が実は、ってよくある設定だけど実際警備の人間がやり出すとお手上げだよね。会見で植村の役が株を上げる話になったけど、いわゆる『ただし、美人に限る』っていう法則が発動してしまったようだね。まあ宇宙の摂理だからしょうがない。たしか聖書と古事記のどこかに書いてあった。
幼馴染み男子が愛子本人にめっちゃ解説し出したのはちょっとウケた。実際中の人はアイドルだから言ってる幼馴染み役も言われてる愛子役もこそばゆい空気になっていた。
次回のアイドルをやめた後について植村の役がビシッと言うようだ。案外最初に認知された仕事の顔をずっと背負って芸能人生を長く歩んでゆく人も少なくない気もするけどねぇ。

怪盗山猫

勝村毎回捕まってるイメージ。女スパイは致命傷っぽいな。カメレオンとかいうのに一矢報いて逝ってしまうのかな。あの女、この間の自分を庇って死んだ眉毛男については軽くスルーしていたけど、思い出してあげてっ、眉毛っ！
冒頭省略され過ぎてうっかり見過ごしそうだったウロボロス。暴行シーンがコード的にアレだったのかもね。最近武装集団ではなく個人の犯罪で過剰に殴りまくって殺したり殺しかけたりする事件が目立ってる感じだしな。女社長が部下を蹴りまくってぐっちゃぐちゃにした事件では蹴った後に応急手当てをしたからっていうヌルい理由で執行猶予判決が地裁で出されていたが、何それ？　って感じだよ。刑法って性善説に基づいてるから減刑ありきだよね。善意のよって下された判事の悪裁は何をもって購われるのか？　ふと思う。
ウロボロスは知事の手下ではなく、仮面男の配下であるようだが、あの辺の関係性はちと不可解な感じ。知事がトボけてるだけってパターンもあるが。関本は敵ではないだろうが、最終局面まで完全な共闘は引っ張るかも？　その方が燃える感じもする。牛乳刑事との関係性も整理された。牛乳刑事と関本の役割分担がね、さくらは有能刑事が二人もいる状態になったからコミカルパート担当になりつつあるが、レギュラーの中では『普通の良心』担当でもある。勝村はちょっと入れ込み過ぎてきたしね。正体がカメレオンっていう説もあるが。
野ブタ以来らしい共演もチラッとありつつ、そろそろ風呂敷畳むターンだね。結構人死んでますけどっ！

冥府学園 １

冥府学園　１『百目～前編～』を投稿サイトにUPしました。最初は学校の怪談的な子供達が学校の先生と協力して妖怪をやっつける的な話を書いていたんですが仲間と協力してモンスターと戦うのはケムシーノでやってるから今はいいかな？　と思い、高校生達がドイヒーな目に合う短編ホラーを冥府学園シリーズとして書いてゆくことにしました。『百目』は中編、後編の計３本でスッキリ完結します。面倒なので中編と後編は１本に纏めるかもしれません。ホラーは資料を調べるのが怖いので苦手なのですが、内なる悪をちょっとだけ解放して書いてゆこうと思います。よろしくお願いします。
ドラマや戦隊の感想は９時半頃上げようと思います。そちらも是非どうぞ。