羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

フラジャイル

2016-02-04 19:26:48 | 日記
途中まではわりとこれまでのノリだったが、後半からは全く違った印象。今回の題材からしてスパッと解決っていう話ではなく、医療には限界があるという前提。時間を取って痛みを受け入れるのを待つ苦い結末だった。岸がそう簡単に心を見せないからそこが少しわかり難くて宮崎や森井や中熊が台詞で岸の心情をフォローするところがどうしても多くなるよね。漫画は吹き出しでペタっと貼って一コマで済む件も動画の台詞だと結構長々と話すことになるからその辺の折り合いの問題なのかもしれない。
宮崎は高級弁当は食えたが、朝、普通に岸にパンはスルーされてるのが意図せずちょっと面白い感じにはなってた。(あいつ、今日はやらない)とか朝一で岸なりのジャッジが下されたと思うとね。森井の屈折や、岸に近付きたいらしい謎の火箱とネタ振りも少しあった。次回は完全に『命』そのものを救えない患者か。『金』も絡み、金銭的事情で医師を諦めた? 森井の強めの絡みもあるようだ。岸は直接『治す』医師ではないから、関わり方の距離感がどうなるのかな?

愛おしくて

2016-02-04 19:26:37 | 日記
消化すべき筋に対して話数が多いから今回は特にゆったりテンポだった。おでん屋の件が昼ドラを通り越して昭和のホームドラマのノリでおおぅっ? とはなったがまぁ、娘の年齢からして父もそれなりの世代になるから正解といえば正解なのかもね。サッカーも光太郎達の年齢設定がもう少し若ければ悪くなかったとは思う。ただ小夏の苦いビールの飲みっぷりは中の人の人生経験が加味されたものだった。特に近い距離でなくても登場人物が皆知り合いなのはちょっとびっくりしたけどね。
やや降ってわいたようにも感じてしまう開発話も、わりと最初から出ていた筋ではあるんだけど、小夏の恋とあんま関係ないような気も? 教授は絡むんだろうけど、題材の食い合わせというか、ちょっと合わない気もしたかな? 久し振りに見た本上まなみはそういえば田中麗奈と同じ世代のタレントではあったなぁと思ったりもした。この辺の世代の上の方のポジションをキープしつつ、そこまでゴリゴリ前には出て来なかった人達って、なんかマイペースだよね。ゆっくり歩く人にはゆっくり歩く人なりの疲労ってもんもあるのかもしれないけどさ。