昨年(2019年)春から、東京都最西端、奥多摩町の旧小河内小学校にある奥多摩ブックフィールドに通っています。
奥多摩ブックフィールドはどむかさんほか本好き3人が始めた隠れ家のようなものです。
美術書、ドイツ文学関係書などのコレクション約4千冊、そして本に関する様々なグッズ、書皮や世界の本屋さんのトートバッグなどマニアックなコレクションを見ることが出来ます。
世の中にはこんなに本好きのマニアがいるんだと改めて認識した次第。
10月はいろんなイベントが行われました。
■どむか屋根裏コレクション【本屋さんのトートバッグ展~around the world】
約100点展示
10月10日㈯、11㈰、17日㈯、18日㈰、24日㈯、25㈰
11時頃~16時頃 入場無料
カタログ「本屋巡礼 本屋さんのトート」は「ビーナイスの本屋さん」で通販中
https://benice-books.stores.jp/...
■【東京最西端の古本市】
10月10日㈯、11㈰、17日㈯、18日㈰、24日㈯、25㈰
11時頃~16時頃 入場無料
■奥多摩アートフェスティバル「oken」連携イベント
【奥多摩の廃校に生まれた本の桃源郷で語る】
10月11日㈰ 11時~12時半
参加費:無料
【地域デザイン学会・ローカルメディアフォーラム「地域における”本のある場”のつくりかた」】
13時半~16時半 参加費:1400円
http://www.zone-design.org/forum/localmedia.html
申し込み: 地域デザイン学会事務局 info@zone-design.org
電波の届きにくい場所ながらオンライン配信も行いました。
=プログラム=
13:30 開会挨拶(集合場所:奥多摩ブックフィールド)
(一社)地域デザイン学会 理事長 原田保氏
ローカルメディアフォーラムプロデューサー 仲俣暁生氏
ローカルメディアフォーラム事務局長 影山裕樹氏
13:45〜15:15 事例紹介
13:45 報告1
「全国に広がるまちライブラリーの取り組み」
まちライブラリー提唱者 礒井純充氏
14:05 報告2
「奥多摩ブックフィールドについて」
奥多摩ブックフィールド どむか氏
14:25 報告3
「奥多摩で編集の仕事をすること」
株式会社ミゲル 宇都宮浩氏
14:45 報告4
「企業が求めるブックライブラリーをつくる」
good and son 山口博之氏
15:25〜16:15 パネルディスカッション
「地域における“本のある場”のつくりかた」
ファシリテーター 仲俣暁生氏、影山裕樹氏
16:15〜16:30 閉会挨拶
参加費1,400円、2020年10月10日(土)12:00までに,メールにて学会事務局宛お申し込みください。メールでのお申し込みの際には,氏名,会員・非会員の別およびE-mailアドレスをご連絡ください。
※当日参加も可ですがなるべく事前にお申し込みください。皆様のご参加お待ちしてます!
地域デザイン学会事務局 info@zone-design.org
■【ゼロヨンパブリカ奥多摩編】
10月17日㈯・18日㈰
■【紙モノ交歓会】
10月24日㈯ 会員イベント=書皮友好協会有志による書皮など紙モノ交歓会
◇ ◇
東京の最西端にある不便な場所にもかかわらず本好きの人が結構訪れます。この日(11月7日)は若い女性2人組が来訪。
ボクは2019年春から新たに収蔵することになった出版関連図書(約3300冊)と創刊雑誌コレクション(1300冊)に関わっていて、その整理等に毎月通っているのですが、図書館のプロの女性たちが活躍しているので、ボクはほとんど戦力になっておりません。
水汲みを兼ねているので、まあ半分遊びかな。(^^;)
季節の移り変わりは早く、奥多摩は秋たけなわ。
奥多摩湖は山々の紅葉を映し、鏡のようでした。
行くと楽しいことがあります。
水汲み場である境の清泉では、近所の親父さんから「要るかい?」と目の前のわさび田から採った生わさびを2本いただきました。
帰ってからお刺身で生わさびを賞味しましたが、あのつーんとしたわさび独特のものがあまり感じられず、甘いくらい。
本物はちがいますね。
また、旧小河内小学校の校庭には渋柿がわんさか成っていて、それをみんなで収穫。
10個もらってきたのを今日は干し柿にしました。
T字になっていない柿もあったので、洗濯ばさみでつり下げ。
出来上がりが楽しみです。
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