断捨離をすすめるにつれて、こんまりメソッドのポイントでもある
「ときめく物」というのが、私にはあるのか という疑問が出てきました。
なんせ、今回の断捨離の目的が「若年整理」・・・まあ「生前整理」に近くて
「遺品整理」で迷惑を掛けたくないということなので、
「これを残して死んだらどうなるか」と考えると割と簡単に捨てられます。
私がいなくなったら確実にゴミになるけれど、今なくなると困る・・と
いうものが残っていきます。
「ときめき」の入るスキがない!
物をどんどん捨てているのに、反対にどんどん増えているのが
レース編みの作品ですが、これは棺桶に一緒に入れてもらえばいいので
遺言しておけばいいと思います。
レース編みの作品は、今のところ私の唯一ときめく物と言ってもいいかもしれません。
でも、実用品というよりは飾って眺めて満足しています。
実用的に使用している多くの物はシンプルで使い易い物が残っていくので
「ときめく物」とは違う気がします。 「頼れる物」でしょうか。
いろいろな考え方があるでしょうが、私にとって「ときめく物」とは
持っているだけで価値のあるもの ということになります。
ため込んでいるアクリルたわしは 「頼れる物」になります。
なんだか、正妻と愛人みたいになってきました。
(↑ その例えはやめなさい!)
レース編みの作品と、アクリルたわしは同じ引き出しに入っているのですが
もめていないでしょうか。
夜に、変な邪気とか出てないでしょうね。
「頼れる物」には、さほどときめき感はないけれど、手離せない。
「ときめく物」は、その名の通りときめき感優先なので、どうしても手離せと
いわれたら、泣く泣く捨ててもいい。
(↑ そこまでする必要は無いですが)
私の場合、断捨離の基準が「生前整理」なので、突き詰めてしまうんですね。
「ときめき」を基準にできる感性がないといってもいいですが。